4月19日(金)にすずかけ台キャンパス、4月23日(水)に大岡山キャンパスで東工大留学フェアが開催されました。例年4月のこの時期に、東工大留学フェアを開催していますが、参加団体や留学プログラムも毎年増えており、留学を考えている方にとっての一大イベントとなっています。
個別相談ブースでの留学相談の様子(すずかけ台キャンパス)
4月19日のすずかけ台キャンパスでは、あいにくの天気でしたが、80名以上の学生が参加し、先輩方の体験談や各種留学プログラムの説明に熱心に耳を傾けていました。
すずかけホールでの全体説明では、大学院総合理工学研究科長の小田原修教授の挨拶に始まり、留学生交流課による各種留学プログラムの説明、ノルウェー工科・自然科学大学に留学した金田 祐輔さん(生体分子機能工学専攻 修士2年)、スイス連邦工科大学チューリッヒ校(ETH)に留学した藪 知衣理さん(材料物理科学専攻 修士2年)、そして、カリフォルニア大学ロサンゼルス校に学位留学をした高橋航圭 助教(機械物理工学専攻)が留学体験談を発表しました。
留学体験談の発表の後、ラウンジに場所を変え、留学プログラム・留学先大学ごとに設けたブースで個別相談が行われました。一人ひとり詳しく話を聞くことができ、具体的な留学のイメージを持つことができたようです。
4月23日の大岡山キャンパスでは、すずかけ台に参加した学内団体に加え、外国政府等の外部団体の協力も得て開催され、当日は天候にも恵まれたこともあり、400名近くの学生が参加しました。受け付け開始から多くの学生がつめかけ、大勢の立ち見の参加者が出る中、くらまえホールでの発表が行われました。
大学院理工学研究科工学系長の岸本喜久雄教授の挨拶に始まり、留学生交流課による各種留学プログラムの説明、ノルウェー工科・自然科学大学に留学した二ノ宮 拓洋さん(経営工学専攻 修士2年)、ワシントン大学に留学した松村杏子さん(社会工学専攻 修士2年)、そして、すずかけ台キャンパスと同じく高橋航圭助教に留学体験談を発表してもらいました。
本学教員による学位留学体験談の発表(大岡山キャンパス)
ノルウェー工科・自然科学大学へ留学した学生による
留学体験談の発表(大岡山キャンパス)
個別相談ブースでの留学相談の様子(大岡山キャンパス)
個別相談ブースでは、今回から東工大蔵前会館の1階から3階までブースを広げ、1階ロイアルブルーホールには外部からの参加団体、外国語学習相談室、および協定校への留学経験者のブース、1階ギャラリーには短期留学プログラムのブース、2階には学内プログラム担当者のブースを設置し、3階ではグローバル理工人育成コースの留学報告会・説明会を行いました。
4つのゾーンに個別相談ブースを設置したことで、様々なプログラムや体験談の話を聞くことができ、充実した個別相談ブースとなったのではないでしょうか。終了時間を過ぎてもブースの人だかりは収まらず、学生達の留学への関心の高さがうかがえました。
すずかけ台・大岡山両キャンパスでの留学フェアはこれで終了しましたが、今後も質問やご相談は随時留学生交流課(緑ヶ丘3号館5階)で受け付けています。
各国留学ブースでの留学相談の様子(大岡山キャンパス)
今年は2階にもブースを開設しました(大岡山キャンパス)