6月に本学が開催する、一般の方が参加可能な公開講座、シンポジウムなどをご案内いたします。
第12回工学院特別セミナー「顧客はサービスを買っている:サービス改革の理論構築」
様々な業界でサービスが事業の競争力や成長力を大きく左右するようになっています。サービスの生産性向上の必要性が高まる中で、今まで以上にサービス改革の取り組みが活発になっています。2015年からは、「日本サービス大賞」が始まり、内閣総理大臣賞をはじめ、各省の大臣賞、地方創生大臣賞により、“きらり”と光るサービスを表彰しています。今回は、同賞の運営ワーキンググループ委員を務める松井拓己氏を講師に迎え、サービスの本質およびサービス改革の理論構築について論じていただきます。
日時 |
6月10日(月)16:45 - 18:15 |
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会場 |
東京工業大学 大岡山キャンパス 大岡山西9号館 5階 508号室 |
参加費 |
無料 |
申込 |
不要 |
2019年度 東京工業大学 環境月間特別講演会
6月5日の世界環境デー・環境の日をはじめとする6月の「環境月間」に因み、東京工業大学では環境月間特別講演会を開催します。
今回は、本学の先導原子力研究所 木倉宏成准教授を講師に「もののけ姫に隠された古代イノベーション・コーストの秘密~震災から8年、福島復興・環境回復に向けて~」と題して、今注目されている福島復興・環境回復について講演します。
日時 |
6月15日(土)14:30 - 16:30 |
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会場 |
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参加費 |
無料 |
申込 |
不要(定員287名) |
リベラルアーツ研究教育院主催シンポジウム「勝海舟と新しい時代」
勝海舟は、幕末の動乱期、江戸へと迫る新政府軍の西郷隆盛と江戸城明け渡しの交渉をした幕臣として知られています。交渉のため池上本門寺に赴いた海舟は、洗足池周辺の景色を気に入り、のちに別荘を構えました。いま海舟の墓は洗足池のほとりに建っています。
このような勝海舟ゆかりの地に、いま記念館の開設準備が進んでいます。東京工業大学では、記念館のオープンに先立って、勝海舟をめぐるシンポジウムを企画いたしました。本学の福留真紀准教授(日本近世史)が、幕末に海舟が果たした役割を検証し、中島岳志教授(政治学)が、明治以降、海舟がどのように語られてきたかを考察します。また、大田区から観光・国際都市部のスポーツ・文化担当部長の町田達彦氏をお招きして、新設される勝海舟記念館についてお話しいただきます。令和という新しい時代を迎える今年、江戸から明治への激動期に生きた海舟の足跡を顧みることは大きなヒントになるでしょう。ぜひ足をお運びください。
日時 |
6月20日(木)18:00 - 20:00(17:30開場) |
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会場 |
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受講料 |
無料 |
対象 |
本学の学生・教職員、一般 |
申込 |
不要(定員200名、先着順) |
2019年度 科学技術創成研究院 先導原子力研究所 研究交流・発表会
東京工業大学 科学技術創成研究院 先導原子力研究所は、第2期中期計画に沿って、4つの重点分野とそれらを支える基礎・基盤分野の研究を所員一丸となって推進し、得られた成果を学会・誌上に発表、公開し、これらの普及に平素から努めています。また、2011年の東京電力福島第一原子力発電所事故以降は、除染技術の研究開発をはじめ、福島復興に向けた取り組みにも積極的に貢献しています。さらに、2014年度からは、研究所の資源である実験装置やソフトウエアを基盤とした「共同利用・共同研究」を開始し、社会のニーズに広く応えるための新しい研究体制を構築しました。
これらを背景として、
- ・共同利用・共同研究の成果発表
- ・本研究所の研究成果の発表・社会還元
- ・研究者間交流による研究の活性化
を目的とした本研究交流・発表会を2015年度より開催しています。
今回は、学術講演として本研究所の代表的なミッション研究2件、招待講演として共同利用・共同研究のパートナーによる研究1件に加え、ポスターセッションとして共同利用・共同研究および本研究所の研究活動30件あまりを発表いたします。
日時 |
6月26日(水)13:00 - 17:00 |
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会場 |
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申込 |
必要 |