自治体と連携し、未病改善に関する実証実験を実施 インフラ企業やヘルステックと協働し「未病改善プラットフォーム」構築を目指す
東京工業大学 未来型スポーツ・健康科学研究推進体(代表者 生命理工学院 生命理工学系 林宣宏准教授)は、共同研究先企業であるaiwell(アイウェル)株式会社(以下「aiwell」)と、静岡県掛川市において未病[用語1]改善に向けた「未病改善のための健康増進プラットフォーム」の構築に向けた実証実験を2019年2月12日~3月26日の6週間実施しました。 背景・概要...
View Article6月の学内イベント情報
6月に本学が開催する、一般の方が参加可能な公開講座、シンポジウムなどをご案内いたします。 第12回工学院特別セミナー「顧客はサービスを買っている:サービス改革の理論構築」...
View Articleカルリチェク ドイツ連邦教育研究大臣が東工大を訪問
4月16日、アニヤ・カルリチェク・ドイツ連邦教育研究大臣(以下、カルリチェク大臣)一行が東工大を訪れ、益一哉学長、渡辺治理事・副学長(研究担当)、高田潤一副学長(国際連携担当)、工学院...
View Article5G向けミリ波フェーズドアレイ無線機を開発 安価な集積回路を用いて高精度指向性制御を実現
要点 5G向けミリ波帯フェーズドアレイ無線機の開発に成功 安価で量産可能なシリコンCMOS集積回路チップにより実現 高周波信号の位相・振幅ばらつき・補償機構により、高精度に電波の指向性を制御 概要 国立大学法人...
View Articleシンプルで万能なカオス的振動回路を設計 小型で効率的なデバイスを実現
要点 シンプルながら万能なカオス信号を生成する手法を発見 アナログCMOS集積回路技術により小型なカオス信号生成回路を実現 今後は応用技術の研究開発も推進 概要 東京工業大学WRHI[用語1]のルドビコ・ミナティ(Ludovico Minati)特任准教授、科学技術創成研究院...
View Article2019春 超短期海外派遣プログラムの成果報告
東京工業大学グローバル理工人育成コースでは、毎年の夏休みと春休みに10日程度の留学を含む超短期海外派遣プログラムを実施しています。本派遣はグローバル理工人育成コースのプログラムの一環であり、将来の長期留学やアカデミックキャリア、また海外勤務の参考となるよう、海外の大学機関やさまざまな施設、そして企業や研究所などを訪問し、海外での実践的能力を育成するものです。...
View Article金属元素を精密に組み合わせ、新たな機能をもつ合金を創成 プレスセミナーを開催 超高分解能電子顕微鏡(TEM)で観察した金属原子画像を公開
プレスセミナーの様子 5月22日、科学技術創成研究院 ハイブリッドマテリアル研究ユニットの山元公寿教授、同研究院 化学生命科学研究所の塚本孝政助教が、国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)による創造科学技術推進事業(ERATO:Exploratory Research for Advanced...
View Articleメタゲノム・メタボローム解析により大腸がん発症関連細菌を特定 便から大腸がんを早期に診断する新技術
研究成果のポイント 大腸がんの発がんに関連する細菌を発見 健常者、多発ポリープ(腺腫)、粘膜内がん[用語1]、早期がん、進行がんを対象(616例)に、便を用いてメタゲノム解析[用語2]とメタボローム解析[用語3]を行うことにより、健常者と比較してがんの進行段階で増減している細菌や代謝物質を同定 大腸がんの早期診断や予防、大腸がんになる前に治療を行う(先制医療[用語4])への応用に期待 概要...
View Article反強磁性交換相互作用に起因するダブロン―ホロン間引力の発見 テラヘルツパルスを用いたモット絶縁体の電場効果の精密測定と理論解析
発表のポイント 銅酸化物高温超伝導体の母物質であるモット絶縁体[用語1]において、テラヘルツパルス[用語2]を励起に用いたポンプ―プローブ分光法[用語3]を適用し、電場による光吸収スペクトルの変化を精密に測定することに成功した。...
View Article「異分野融合研究支援」を創設 3チームに授与 東工大リサーチフェスティバル等から生まれた研究
「異分野融合研究支援」の初回となる授与式が5月29日、東工大大岡山キャンパスにて行われました。 支援採択者との記念撮影 (前列左から坂本啓准教授、澤田敏樹助教、益一哉学長、渡辺治理事・副学長(研究担当)、近藤正聡准教授 後列左から岡田健一教授、佐藤伸一助教、門之園哲哉助教、オ ミン ホ助教、千々和伸浩准教授)...
View Article「すずかけサイエンスデイ2019」開催報告
5月11日~12日の2日間、東工大すずかけ台キャンパスにおいて「すずかけサイエンスデイ2019」を開催しました。両日とも好天に恵まれ、過去最多の3,979人の来場者を迎えました。 行列ができた受付...
View Article2019年度大学院全学説明会 開催報告
5月11日、すずかけサイエンスデイと同時開催のオープンキャンパスで、「大学院全学説明会」を開催しました。本説明会は、主に本学大学院(修士・博士後期課程)に興味のある学生や保護者、一般の方、同時開催のすずかけサイエンスデイ来場者等を対象とし、大学院課程での学修、経済的支援やキャリア支援について理解を深めていただくことを目的としたものです。2回目の開催となった今回は、97名の参加がありました。...
View Article東工大弓道部が東京地区国公立大学体育大会で男子団体二連覇、女子団体準優勝
5月中旬に行われた第67回東京地区国公立大学体育大会弓道の部で、東工大弓道部は男子団体が昨年に続いて優勝し、女子団体は準優勝しました。また、個人戦においても女子個人で優勝し、ほかに男女計3名が入賞しました。 男子の部...
View Article6月18日から大岡山キャンパスにキッチンカーを導入
かねてより本学学生の声を集めた学勢調査でも要望が上がっていた、昼食時の混雑を改善するため、大岡山キャンパスで2019年6月18日(火)から毎週火曜日の11時30分~13時30分にキッチンカーを導入します。本館北西側(本館横駐輪禁止スペース、スロープ脇)に毎週1台が出張します。 料理販売風景(イメージ)...
View Article藤野公之 理事・副学長(財務担当)・事務局長 就任挨拶
2019年4月1日付で就任した、藤野公之 理事・副学長(財務担当)・事務局長からの挨拶をご紹介します。 藤野公之 理事・副学長(財務担当)・事務局長 就任して早2ヵ月、華やかな桜の季節から梅雨に緑濃く輝く季節へと移り替わり、多くの新メンバーと同じく、いつの間にかキャンパスに慣れ親しみ、東工大の一員としての居心地のよさも感じるようになりました。...
View Article「ロボコン発祥の地」記念碑の建立と除幕式を開催
東工大大岡山キャンパス大岡山南5号館西側緑地に「ロボコン発祥の地」記念碑が建立され、5月25日に開催されたホームカミングデイにおいて除幕式が執り行われました。 高専ロボコンやABUロボコン(ABUアジア・太平洋ロボットコンテスト)など、さまざまなロボットコンテストの様子がテレビで放映され、雑誌も発売されるなど人気を博していますが、その発祥の地が東工大だということをご存知でしょうか。...
View Article中温域で世界最高の伝導度を示すヒドリドイオン伝導体を実現 燃料電池や電解水素化反応の効率化などに貢献
要点 中温域(100-600 ℃)で世界最高の伝導度を示すヒドリドイオン伝導体を創出 ヒドリドイオンの振動の非調和性が大きいことがキーと解明 概要 東京工業大学 物質理工学院 材料系の福井慧賀大学院生、元素戦略研究センターの飯村壮史助教、細野秀雄栄誉教授の研究グループは、中温域で世界最高のヒドリドイオン伝導度を示す化合物「酸水素化ランタン(LaH3−2xOx)」を発見した。...
View Article「キャンパス環境整備基金」ネーミングファニチャー第1号を設置
キャンパス環境整備基金に寄附いただいた寄附者のお名前・メッセージを入れた記念ファニチャー(以下、ネーミングファニチャー)の第1号が、4月に東工大大岡山キャンパスに設置されました。本館前のウッドデッキ脇に木製のベンチが置かれ、広々としたスロープを前にくつろいでいただけます。 ネーミングファーニチャーで談笑する、ホームカミングデイで来学した寄附者の大保氏と益一哉学長 ネーミングファニチャー(ベンチ)全景...
View Article未来社会DESIGN機構「未来のシナリオを考えるワークショップ」開催
東京工業大学の未来社会DESIGN機構(以下、DLab)は5月18日、東工大大岡山キャンパス百年記念館において「未来のシナリオを考えるワークショップ」を開催しました。DLabは「人々が望む未来社会とは何か」を、東工大と社会が一緒になって考えデザインするための組織で、2018年9月、発足しました。今回のワークショップでは、東工大の教職員、学生、卒業生のほか学外の方の参加もありました。約30人の参加者は...
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