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東工大学生チームがICTトラブルシューティングコンテスト 2019で優勝

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ICT(情報通信技術)を競う日本最大級のトラブルシューティングコンテスト「ICT トラブルシューティングコンテスト 2019」が2月29日と3月1日、コロナウイルス感染拡大の影響によりオンラインで行われ、東京工業大学の学生サークル「デジタル創作同好会traP(トラップ)」に所属する学生4人と、環境・社会理工学院の学生1人からなるチーム「:thonk_spin.ex-large.rotate.parrot:」(ソンクスピン エクストララージ ローテイト パロット)が優勝しました。チームのうちの4人は2018年にも優勝しており、2連覇となります。

コンテストに取り組むチームメンバー

コンテストに取り組むチームメンバー

ICT トラブルシューティングコンテストはウェブサービスを運用する際に、実際に発生しうるトラブルが問題として出題され、それを解決するコンテストです。オンラインで実施された一次予選で選ばれたシードチーム2チームと、同じくオンラインで実施された二次予選の上位8チームとICTSC実行委員推薦5チームの計15チームが本選に出場しました。:thonk_spin.ex-large.rotate.parrot:は一次予選を1位で通過、二次予選に参加せず本選に進むことが可能でしたが、力試しやチームワーク向上のため二次予選にも参加し、やはり1位となりました。本選にはシードチームとして参加し、優勝しました。

チーム名 :thonk_spin.ex-large.rotate.parrot:は チーム結成当時、サークル内SNSではやっていたスタンプの名前です。

出場メンバー

* は2018年のICT トラブルシューティングコンテストの優勝メンバー)

チーム代表、岸本崇志さんのコメント

昨年に引き続き優勝することができて、大変嬉しく思います。
一次・二次予選ではどちらも1位で通過しましたが、本戦では前半結果がトップではなく、大会2連覇もかかっていたということもあり、チームが非常に緊迫したムードでした。後半で巻き返すことが出来てとても良かったです。
大学でのネットワーク系の講義や、サークル内でのWebサービス開発や運用の経験を大いに活かすことができた結果だと思います。
しかしながら、完答することができず部分点が付けられた問題がいくつかあったため、今後もより一層精進し、次回大会でも更に良い結果を残したいと思っています。

デジタル創作同好会traPとは

ゲーム制作を中心に、プログラミング、DTM(音楽制作)、2Dイラスト、3Dモデル、ドット絵、競技プログラミング、CTF(コンピュータセキュリティ技術を競う競技)など幅広く取り組んでいます。デジタルコンテンツのチーム制作や技術共有を目的として、2015年4月に設立した東工大公認の技術(ものつくり)系サークルです。また、ゲーム制作者交流イベントや中高生向けのプログラミング教室を主催するなど外部との交流も積極的に行っています。

東工大基金

デジタル創作同好会traPの活動は東工大基金によりサポートされています。

東工大への寄附 > 東京工業大学基金

お問い合わせ先

東京工業大学 デジタル創作同好会traP

E-mail : info@trap.jp


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