NHK Eテレ「又吉直樹のヘウレーカ!」に理学院の山崎詩郎助教が出演
東京工業大学 理学院 物理学系の山崎詩郎助教が、5月6日放送予定のNHK Eテレ「又吉直樹のヘウレーカ!」に出演します。 物理学者と「コマ博士」の顔をもつ山崎助教...
View Article東工大保有の131件の特許を無償開放 COVID-19による深刻な影響を克服し、社会再起動に向けた事業を支援
東京工業大学は、新型コロナウイルス感染症(以下、COVID-19)に起因した社会の深刻な影響を克服し、社会に貢献するために「社会再起動技術推進事業(Social Rebooting Technology Initiative)」を立ち上げました。その第一弾の活動として、本学が保有する特許131件を一定期間、無償で開放する「お役に立てれば(Hope to This Helps : HTH...
View Article方位が重要:最高の実用透明電極の作り方
ポイント 実用透明電極※1材料である酸化スズ※2薄膜で本系における過去最高の移動度※3を達成し、その値がほぼ理論上限値である事を示しました。 成長方位が移動度に大きな影響を与えている事を初めて明らかにしました。 赤外光を利用する次世代太陽電池の変換効率向上に寄与すると期待されます。 概要 酸化スズは透明電極として半世紀以上実用に使われている酸化物半導体です。しかしながら、その移動度は10〜40...
View Article100万気圧4000度の極限条件下で液体鉄の密度の精密測定に成功 ~地球コアの化学組成推定に向けた大きな一歩~
要点 本研究グループの世界をリードする超高圧高温発生技術と、大型放射光施設SPring-8の世界最高性能の放射光X線を用いて、100万気圧4,000度という極限条件下で液体鉄の密度の精密測定に世界で初めて成功しました。 今回得られた液体鉄の密度は、地球の外核(液体金属コア)の密度と比べると約8...
View Articleニュートリノの「CP位相角」を大きく制限 粒子と反粒子の振る舞いの違いの検証に大きく前進する成果をネイチャー誌で発表
要点 ニュートリノ振動現象において粒子と反粒子の対称性の破れの大きさを決める量であるCP位相角に大幅な制限を与えることに世界で初めて成功 ニュートリノに、粒子と反粒子の性質の違いがあるかどうかの問題に大きく迫る成果であり、今後の測定精度を高めた検証が期待される 概要...
View ArticleN-メチル化ペプチドを高収率・短時間で合成 安価な反応剤で生成した高活性中間体を活用
要点 医薬品候補として重要な「N-メチル化ペプチド」の高効率合成法を開発 安価な反応剤で生成した高活性中間体でN-メチルアミノ酸の低反応性補完 既存の手法と比べより短時間・高収率でN-メチル化ペプチド合成を達成 概要 東京工業大学 生命理工学院 生命理工学系の小竹佑磨大学院生(研究当時)、物質理工学院 応用化学系の川内進准教授(同)、科学技術創成研究院...
View Article鈴木啓介特命教授に栄誉教授の称号を授与
東京工業大学は科学技術創成研究院の鈴木啓介特命教授(3月31日まで理学院教授)に栄誉教授の称号を授与することを決め、3月31日、大岡山キャンパスで、益一哉学長が栄誉教授の称号記を鈴木特命教授に贈りました。 益学長(右)から栄誉教授の称号記を受け取る鈴木特命教授...
View Article培養神経細胞の均一性を担保し、神経細胞の分化を安定的に促進させる手法を開発
立体的な微細溝加工を施したナノシートを培養基材として利用。薬剤開発時の実験の再現性向上や移植医療への応用に期待 東京工業大学 生命理工学院 生命理工学系の藤枝俊宣講師、東海大学 医学部医学科基礎医学系分子生命科学の大友麻子助教、同中川草講師、上田真保子奨励研究員、工学部応用化学科の岡村陽介教授(共に東海大学マイクロ・ナノ研究開発センター兼任)、早稲田大学...
View ArticleAI技術基盤の創出で「次世代のモビリティ」実現へ 東工大とデンソーITラボが連携し共同研究講座設置
東京工業大学と株式会社デンソーアイティーラボラトリ(以下「デンソーITラボ」)は、革新的なAI技術基盤の創出に向けた連携および共同研究に関する協定書を締結し、情報理工学院に「DENSO IT LAB 認識・学習アルゴリズム共同研究講座」を4月1日に設置しました。 背景とねらい...
View Article研究動画「ものすごく小さな容器『超分子』の驚くべき世界」を公開
ナノサイズの空間を持つ分子が、超分子的な力を使って他の分子を包む超分子の世界。超分子(supramolecules)という言葉は聞きなれないかもしれませんが、実は私たちの身の回りにもたくさんあります。...
View Article自然磁気ヘテロ構造を利用した単層磁石へのアプローチ
要点 磁性層と非磁性層からなる磁気ヘテロ構造のバルク物質(MnBi2Te4)m(Bi2Te3)nの発見と合成 本結晶を用いた2次元単層磁石の提案 トポロジカル物性と2次元磁石を研究するためのプラットホームになるものと期待される 概要 東京工業大学 元素戦略研究センターのWu Jiazhen(鄔...
View Article「STAY HOME, STAY GEEK ―お宅でいよう―」連続動画を配信 ステイ・ホームでギーク達は何を考えるか
新型コロナウイルス感染症防止のため、東京工業大学も原則来学禁止が続きます。理工系の研究に欠かせない実験やフィールド調査もなかなか進まない状態の中、本学に所属する約1,000人の研究者はステイ・ホームで何を考えているのでしょう。未来社会DESIGN機構(DLab)は研究者による研究者へのインタビュー動画のネット配信を5月11日から始めました。 題して「STAY HOME, STAY...
View Article東工大DLabがJST主催の科学イベント「サイエンスアゴラ2019」にて高校生を中心としたワークショップを開催
東京工業大学未来社会DESIGN機構(以下、DLab)は、人々が望む未来社会とは何かを、社会の一員として、学内外の様々な方と広く議論しながらデザインしていくための組織です。2020年1月20日、DLabのおよそ1年半にわたる活動から生まれた「未来社会像」と「東京工業大学未来年表」を発表しました。 2020年度はこれまでの活動をさらに推進するとともに、「ありたい未来」の実現に向けて取り組んでいきます。...
View Article独自の新型コロナウイルス感染症対策「Team 東工大・学生支援プログラム」を創設 新たな貸与型奨学金の募集を開始
東京工業大学ではこのほど、学生向けの独自支援策として「Team 東工大・学生支援プログラム」を創設しました。 新型コロナウイルス感染症拡大は未曾有の危機的状況を生み、その対策は持久戦となりつつあります。特に、さまざまな経済活動の停滞の影響を受け、学資や生活費の支弁に困窮する、更には大学生活の維持そのものが厳しい学生が増えていることが懸念されます。...
View Article東工大学生チームがICTトラブルシューティングコンテスト 2019で優勝
ICT(情報通信技術)を競う日本最大級のトラブルシューティングコンテスト「ICT トラブルシューティングコンテスト...
View Articleナノ材料と色素分子の融合で人工光合成を実現 水と太陽光から水素を製造する光触媒の開発を加速
要点 酸化物ナノシートと色素分子を融合した可視光駆動型水分解光触媒を開発 太陽光に多く含まれる可視光をエネルギー源に水から水素を製造 色素増感型水分解光触媒における世界最高効率を達成 概要 東京工業大学 理学院...
View Article東工大DLabが「未来社会像」と「東京工業大学未来年表」の発表イベントを開催
東京工業大学未来社会DESIGN機構(以下、DLab)は、人々が望む未来社会とは何かを、社会の一員として、学内外のさまざまな方と広く議論しながらデザインしていくための組織です。2020年1月20日、DLabは「未来社会像」と「東京工業大学未来年表」を発表しました。 2020年度はこれまでの活動をさらに推進するとともに、「ありたい未来」の実現に向けて取り組んでいきます。 DLabニュース...
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