東京工業大学は、株式会社千代田テクノルと、学内施設のネーミングライツに関する契約を6月22日に締結しました。
これにより、大岡山キャンパス大岡山北実験棟1の1階にあるコバルト照射施設の名称が、2024年3月31日までの間「千代田テクノル コバルト照射施設」となります。
10月29日にネーミングライツ契約締結式が行われ、千代田テクノルの井上任代表取締役社長と益一哉学長が対談をしました。
ネーミングライツ制度は、「大学の保有する資産等の有効利用を通じて、自己収入を拡大し、大学の教育研究環境を向上させること」を目的とし、2020年12月より導入しています。
東工大が学内施設のネーミングライツに関する契約を締結するのは、今回が初めてです。本契約を機に、教育研究環境の一層の充実に取り組み、産学連携の機会拡大につなげていきます。