東工大初のネーミングライツ契約を株式会社千代田テクノルと締結
東京工業大学は、株式会社千代田テクノルと、学内施設のネーミングライツに関する契約を6月22日に締結しました。これにより、大岡山キャンパス大岡山北実験棟1の1階にあるコバルト照射施設の名称が、2024年3月31日までの間「千代田テクノル コバルト照射施設」となります。10月29日にネーミングライツ契約締結式が行われ、千代田テクノルの井上任代表取締役社長と益一哉学長が対談をしました。...
View Article東工大学生ボランティアグループが「未来ドラフト2021」準グランプリBIGLOBE賞を受賞
東工大学生ボランティアグループ(以下、東工大VG)が9月26日、特定非営利活動法人ワールド・ビジョン・ジャパン主催(ビッグローブ株式会社協賛)の「未来ドラフト2021」で準グランプリBIGLOBE賞を受賞しました。 表彰状を手にする東工大VGメンバー(左から、大河原さん、松村さん、市村さん)...
View Article東工大ANNEXバークレーがコロキウム「見知らぬ者たちの音が聞こえてくる」を開催 戦前の「白豪主義オーストラリア」における日系コミュニティの音楽と舞踊を中心に
東京工業大学は、9月8日、カリフォルニア大学バークレー校(UCバークレー)主催、東京工業大学リベラルアーツ研究教育院(ILA)共催のコロキウム「見知らぬ者たちの音が聞こえてくる ― 戦前の「白豪主義オーストラリア」における日系コミュニティの音楽と舞踊を中心に(The Audibility of Strangers: Music and Disparate Japanese Communities...
View Article東工大生への食料品無料配布イベント開催
東京工業大学は、11月5日に大岡山キャンパスTaki Plaza地下2階のイベントスペースにて、東工大生への食料品無料配布イベントを開催しました。東工大発ベンチャーであるオーロラ株式会社の張琦社長より、コロナ禍の影響で困っている東工大生に食料を支援したいとの申し出をいただき、今回の企画が実現しました。 あらかじめ用意した、米2...
View Article水に溶解した高分子の検出・同定に成功 ペプチドセンサーの蛍光シグナルを教師有り機械学習によりパターン解析
要点 環境リスクが懸念される水溶性高分子を検出可能なペプチドセンサーを開発 ペプチドセンサーの蛍光シグナルを機械学習によりパターン解析することで、水に溶解した様々な高分子の検出・同定に成功 実際の環境中の高分子を同定・定量し、環境汚染経路を解明できる手法として期待 概要 東京工業大学 物質理工学院...
View Article2021年秋季第一弾IoT導入教育セミナーを開催
東京工業大学ものつくり教育研究支援センターと学生支援センターは、2021年度秋季IoT導入教育セミナー第一弾として、10月6日と13日にアクロクエストテクノロジー株式会社による「機械学習セミナー」を開催しました。 IoTとはInternet of...
View Article麻生尚文助教が2020年度日本地震学会「若手学術奨励賞」を受賞
東京工業大学 理学院 地球惑星科学系の麻生尚文助教が日本地震学会の2020年度若手学術奨励賞を受賞しました。受賞対象研究は「多角的な視点による地震波動源物理学」です。授賞式は6月16日の総会にて、受賞記念講演は10月16日の秋季大会にて行われました。 日本地震学会によると、同賞は、すぐれた研究により地震学の分野で特に顕著な業績をあげた若手研究者を対象とした賞です。 受賞記念講演の様子 受賞コメント...
View Article難治性疾患クッシング病の発症分子機構の一部を解明 新たな治療薬の開発に向け前進
要点 クッシング病の発症との関連が知られる脱ユビキチン化酵素USP8の内部に自己阻害ドメインを発見 クッシング病で見られる変異によってこの自己阻害ドメインが十分に働けない状態になり、USP8が過剰に活性化することを解明 この分子機構に基づいてUSP8阻害物質を開発すれば、クッシング病の治療薬になると期待 概要...
View Article「東京工業大学 環境報告書2021ダイジェスト英語版」を発行
東京工業大学は、9月に公表した「東京工業大学 環境報告書2021」(日本語版のみ)の概要を英語で要約した「東京工業大学 環境報告書2021ダイジェスト英語版」を作成しウェブサイトで公表しました。「環境報告書2021」は、2020年度のSDGsを意識した大学活動に伴う環境負荷低減に向けた取組み及び環境保全への取組みについてまとめました。...
View Article工大祭2021「Reversi!」オンラインで開催
10月30日と31日の2日間、東京工業大学の学園祭「工大祭2021」をオンラインで開催しました。 2021年のテーマは「Reversi!(リバーシ)」です。2019年は台風、2020年は新型コロナウイルス感染症の影響により2年連続で開催を断念した工大祭に、今年こそ逆転の一手を打ち、逆境をひっくり返せるようにという願いが込められています。 各企画への入り口となった工大祭公式サイトトップページ...
View Article金属と絶縁体を重ねて熱電変換電圧を10倍に増大 熱電変換材料の性能向上に向けた新たな指針
要点 厚さ1 nmのLaNiO3を、絶縁体のLaAlO3で人工的に挟み込むことで、高性能な熱電変換材料を開発 上下に重ねたLaAlO3を流れるフォノン(結晶の格子振動)がLaNiO3の電子を引っ張ることで、熱から得られる起電力を10倍に増大 異種物質を重ねた新構造で熱電性能を大きく向上させ、電子機器の発電素子や冷却機器への利用に期待 概要 東京工業大学 科学技術創成研究院...
View Article未来の国際的リーダーたる7人を選出 2021年度「東工大学生リーダーシップ賞」受賞者決定
東京工業大学は10月27日、2021年度「東工大学生リーダーシップ賞」を7名の学生に授与しました。 懇談会後の記念撮影(左から、タンピパットさん、吉田さん、伊藤さん、石沢さん、奥山さん、ディンさん、松永さん)...
View Article東工大留学生のリアルな日常生活とは? 留学生がキャンパスライフを紹介する英語動画「My Tokyo Tech」シリーズを公開
東京工業大学は、東工大を志望する、主に海外からの留学希望者へ向けた英語動画シリーズ「My Tokyo Tech」シリーズを公開しました。 この動画は、東工大で学ぶ留学生が出演し、東工大での研究生活、寮生活、学生生活、日本での出来事など、様々なトピックスを取り上げます。将来、東京工業大学への留学を希望する方々が東工大の学生生活を想像していただけるよう、留学生の視点で制作されました。...
View Article前田和彦准教授が4年連続でクラリベイト社の高被引用論文著者に選出
東京工業大学理学院 化学系の前田和彦准教授が、11月16日に発表されたクラリベイト社の2021年版高被引用論文著者(Highly Cited Researchers)に選出されました(選出分野:化学)。前田准教授は2018年から4年連続で同リストに選ばれています。また、本学関係者として、工学院 経営工学系の増井利彦特定教授(国立研究開発法人 国立環境研究所 社会環境システム研究センター...
View Articleガーデニングで彩る国際交流 ことばの壁を越えて園芸活動を楽しみました
植え込みを完了したプランター 東京工業大学は学生支援センター 未来人材育成部門の主催で、11月9日、国際交流を目的としたガーデニングイベントを大岡山キャンパス西1号館留学生ラウンジで開催しました。...
View Article10日間の東南アジア短期留学をオンラインで体験 Tokyo Tech-AYSEAS 2021 Online 開催報告
東京工業大学の学生と東南アジアの大学生をつなぐTokyo Tech-AYSEAS(東工大・アジア理工系学生派遣交流プログラム)が開催されました。本プログラムは2013年から続く短期留学プログラムです。2021年度は初めてオンラインでの開催となり、東工大生11名、AYSEASメンバー大学からは24名が参加し、交流を深めました。 プログラム概要 TokyoTech-AYSEAS(Asia Young...
View Article低温ポリシリコン(LTPS)に匹敵する高性能で安定なアモルファス酸化物薄膜トランジスタ(TFT)を実現
要点 高移動度の酸化物TFTで不安定性が生じるメカニズムを解明。 LTPSに匹敵する高い移動度と実用レベルの安定性を両立した酸化物TFTを実現。 均質な薄膜を容易に作製でき、レーザー照射も不要である点がLTPSよりも圧倒的に有利。 概要 東京工業大学 元素戦略研究センターの金正煥(Junghwan...
View Articleマーカー不要で高度な運動物体への投影が可能な プロジェクションマッピング用高速プロジェクタを開発 可視のRGB画像と不可視のIR画像を個別に同時制御
要点 約1,000 fpsの高速で、可視の24 bitカラー(RGB)画像と不可視の8 bit赤外(IR)画像を個別に制御しながら、同時に投影可能なプロジェクタを開発 独自開発の光学系によりRGB画像とIR画像の正確な同軸位置合わせを達成 人間には見えない波長域での空間センシングを用い、目に見える映像を素早く制御するプロジェクションマッピングの新たな基盤技術となることが期待される 概要 東京工業大学...
View Article「多様性」について徹底的に「考える」 「第1回Taki Plaza講演会」を実施
東京工業大学は、10月27日、Hisao & Hiroko Taki Plaza(ヒサオ・アンド・ヒロコ・タキ・プラザ 以下、Taki Plaza)において、第1回Taki Plaza講演会『「多様性」について徹底的に「考える」』を、学生支援センター未来人材育成部門、学務部学生支援課支援企画グループ、一般社団法人蔵前工業会共催のもと開催しました。...
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