東京工業大学は、本学初となる統合報告書を2021年11月に発刊しました。
この統合報告書は、「世界最高峰の理工系総合大学」の実現を目指す本学が、社会と対話しながら改革を進めていくことを目的として作成されました。3月9日、発刊された統合報告書に示された成長戦略・共創戦略を益一哉学長自ら説明し、幅広いステークホルダーからご意見を頂く機会として本説明会を実施しました。
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オンラインで東工大の成長戦略・共創戦略を語る益一哉学長
具体的には、「企業のニーズ」と「大学のリソース」を結びつけるオープンイノベーションなどによる共創戦略、人材、知財及び資金等が循環しキャンパス外との有機的、発展的な産学官連携のネットワークに繋がる「キャンパス・イノベーションエコシステム構想」などの成長戦略を中心に説明しました。
質疑応答では、300人を超える参加者から、産学連携活動などの共創戦略の中心をなす質問から、大学の成長をどう定義するかなどの本質的なものまで、幅広い質問が寄せられ、益学長、渡辺治理事・副学長(研究担当)らが時間いっぱいまで回答しました。学内外からの多くの参加者、多数の質問と熱心なコメントから、本学への社会の期待の大きさを感じることができる説明会となりました。
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オープンイノベーションなどによる共創戦略
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「キャンパス・イノベーションエコシステム構想」などの成長戦略
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「教育と研究で社会に貢献する」という説明会の総括
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統合報告書 ―東工大の「高み」を社会へ、そして世界へ―
財務情報に加え、社会貢献やガバナンス、知的財産等の非財務情報を統合して、ステークホルダーの皆様にご報告します。