2月1日付で就任した、桑田薫理事・副学長(ダイバーシティ推進担当)からのあいさつをご紹介します。
桑田薫理事・副学長(ダイバーシティ推進担当)
近年、ダイバーシティはさまざまな領域から注目されています。その中核には「異なる考え方を持つ人々による集団は大きな力を生む」という考えがあります。複雑な物事を考えるとき、それまでと違う新たな視点からものを見ることの重要性が含意です。私たちが直面する多種多様な問題が複雑で一筋縄ではいかないものになっている現代に、ダイバーシティの重要性はますます高まっているということだと思います。本学も大きな変革期にあり、社会との関係、個々人との関係を形成する組織として、重要で複雑ないくつもの課題解決に取り組む必要があります。
そのような背景を受け、このたび、ダイバーシティ推進担当を拝命いたしました。
益一哉学長のもと推進されている大学改革の基盤的環境整備の一つと位置づけ、皆様と共に、世界中で議論が進んでいるダイバーシティとそれを受け入れるインクルージョン達成への思いを共有し、学修や研究、業務遂行の基盤となる本学の組織環境をダイバーシティとインクルージョンの視点においても充実させていくことに邁進してまいる所存です。
皆様のご指導ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。