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ビズリーチと大学発スタートアップ創出を目指して連携協定を締結 大学発スタートアップへの客員起業家(EIR)や支援人材確保に向けた取り組みを加速

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東京工業大学(以下、東工大)と株式会社ビズリーチ(以下、ビズリーチ)は、世界を変える大学発スタートアップおよび未来の新産業を創出することを目指して、10月1日連携協定を締結しました。東工大発のスタートアップの経営を担う人材や、起業・成長支援のための人材を確保することを目的としています。

本連携協定により、ビズリーチは大学発スタートアップに関する人材登用に関する支援・提案・助言を行います。さらに転職サイト「ビズリーチ」上で人材を募集することによって、東工大のスタートアップ人材登用の仕組み構築に向けて連携します。

その第1弾として、科学技術創成研究院の鈴木賢治教授と生命理工学院 生命理工学系の刑部祐里子教授の研究シーズを基に起業するための経営者候補として、客員起業家(EIR)を募集します。また、併せて学内のスタートアップ支援を行っている東京工業大学イノベーションデザイン機構で起業・成長支援を担う高度専門人材を募集します。

公募ページ:東京工業大学|ビズリーチ

(左から)益一哉学長とビズリーチ創業者 南壮一郎氏(ビジョナル代表取締役社長)

(左から)益一哉学長とビズリーチ創業者 南壮一郎氏(ビジョナル代表取締役社長)

連携協定締結の背景

近年、次世代の産業の核となりうる新産業分野のディープテックへ期待が集まるなか、多様な研究シーズを有する東工大からスタートアップをさらに創出・育成することが期待されています。東工大の研究成果または⼈的資源を活⽤して起業されたベンチャー企業である、東工大発ベンチャーは、ここ5年で約1.7倍の計155社(2023年9月現在)まで増加し、そのうち時価評価額9億円以上(IPO含む)の東工大発ベンチャー企業は7社※1に至っています。また、2022年の学内調査では、学生の40%以上が「起業に興味がある」と回答し、東工大では高い起業意識が醸成されています。

一方で、さらなるスタートアップの創出・育成には、大学でスタートアップ支援を行う高度専門人材を確保し、起業を目指す教員・研究者の研究シーズに伴走・支援するとともに、起業後の適切かつ着実な成長のため「経営のプロ」が求められることから、経営者候補となる人材の確保が課題となっています。

そこで、このたび東工大とビズリーチは連携協定を締結し、214万人の即戦力人材が登録(スカウト可能会員数、2023年7月末時点)する転職サイト「ビズリーチ」上で、研究成果を生み出す研究者に伴走しながら起業をリードするビジネスプロフェッショナル「客員起業家(EIR)」を公募します。本公募を通じて、東工大発スタートアップ創出の取り組みをさらに加速させます。

※1

「INITIAL Enterprise」 2023年1月6日のデータベースより

お問い合わせ先

東京工業大学 研究・産学連携本部 イノベーションデザイン機構
副機構長 進士千尋

Email venture@sangaku.titech.ac.jp

取材申し込み先

東京工業大学 総務部 広報課

Email media@jim.titech.ac.jp
Tel 03-5734-2975 / Fax 03-5734-3661


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