東京工業大学は、一人一人の創造性が存分に発揮されるインクルーシブなキャンパスの実現に向けて、まい進しています。その一環である「女性活躍環境改善モデルプロジェクト※」として、大岡山キャンパス本館に女性専用のリフレッシュスペースを新設し、10月17日にお披露目しました。(利用開始は年内を予定)
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東京工業大学基金の活動として実施
本モデルプロジェクトは、学内からの要望の取りまとめとコンセプト作成を女子学生と女性教職員のワーキングチームで進め、設計は環境・社会理工学院 修士課程2年の女子学生が行いました。
東工大本館の特徴であるアーチ形のデザインをモチーフに取り入れ、「東工大女性の毎日を支える、安らぎのあるエッセンシャルスペース」として、更衣・搾乳が可能なブースや、ゆっくり休養できる畳敷き、掘りごたつなどの諸機能を備えたパウダーコーナーおよびリフレッシュスペースになっています。
東工大の女子学生、女性教職員が授業の合間や昼休みなど、開室時間内は自由に利用できます。
東工大では、10月よりキャンパス内一部の女子トイレおよび多目的トイレ個室内において生理用品の提供を開始するなど、積極的にダイバーシティ&インクルージョンの取り組みを進めています。
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