4月24日、ラトビア共和国のズィグマールス・ズィルガルヴィス駐日大使、リガ工科大学のターリス・ユフナ学長とリエネ・ブリエデ副学長(イノベーション担当)が、東京工業大学を訪れました。
東工大からは、益一哉学長、佐藤勲総括理事・副学長、工学院 電気電子系の西山伸彦教授、伊藤紀子理事・副学長特別補佐(企画担当)が一行を出迎えて懇談を行いました。
リガ工科大学は、ラトビアの首都であるリガに所在する国立大学で、バルト三国では最も古い工科大学です。これまで同大学と本学の間にはほとんど交流がなかったため、懇談では互いの大学概要の紹介に始まり、国を代表する工業大学であることなど多くの共通点を確認しました。
また、この表敬訪問の10日ほど前にリガ工科大学の研究者グループが来訪して西山教授のグループと今後の研究交流に関する打ち合わせを行ったことを踏まえ、懇談では共同研究や博士後期課程学生の共同指導などを通じた、両大学のさらなる交流の可能性についても意見交換が行われました。