2月10日、ロシアのスコルコヴォ工科大学(Skoltech, Skolkovo Institute of Technology)のエドワード・クローリー学長、ミハエル・ミヤフコフ副学長が本学を訪問し、三島良直学長と懇談しました。
Skoltechは2011年に米国マサチューセッツ工科大学(MIT)との連携のもと、技術革新を担う人材の育成や科学知識の発展、ロシアや世界が直面している様々な問題に対応する新技術の開発を目的として設立された大学院大学です。
懇談には、丸山俊夫理事・副学長(教育・国際担当)、水本哲弥副学長(教育運営担当)、関口秀俊副学長(国際連携担当)も同席し、今後の両学の連携促進のために意見交換を行いました。
クローリー学長の本学訪問は昨年10月に続き、2回目です。今回の訪問では、本学の研究活動や教育理念をより深く理解するために「ものつくり教育研究支援センター」や河合研究室(基礎物理学専攻)を見学し、今後の交流について、関係者と意見交換しました。
訪問の最後には、“Building a University for the 21st Century”(21世紀の大学創成)というテーマで、クローリー学長が講演を行い、社会や産業の大きな技術革新につながる人材育成を目指すSkoltechの特色や研究分野、その目的について紹介しました。