8月4日、東工大博物館・百年記念館1階リニューアルに伴う、学内関係者向け内覧会が開催されました。当日は、学長をはじめ、役員、部課長、関係部局実務者、教員など70人余が出席するなか、改修により新たに整備された機能がデモンストレーションを交えて紹介されました。
内覧会の様子
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三島学長と亀井副館長のセッション
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コミュニケーションツールを活用したデモンストレーションの様子
リニューアル概要
東工大教育改革と国際化にむけて、新しい教育環境の場として博物館・百年記念館1階が生まれ変わりました。多様な活動を授業の内外で展開することのできる、オープンなスタイルのアクティブ・ラーニング・コモンズ、また、大学の最新情報を広報するインフォメーション・コモンズの役割を果たします。より一層学生や教職員のための活動の場を広げる、機能的かつ主体的な学修が可能な空間になりました。
プレオープン
8月17日よりプレオープンとして、ウォールビジョン前のスペースを部分開放します。
- 開放時間9:30~16:30(月~金) ※休館日、イベント開催時を除く
リニューアル後の新システム
- 1.ウォールビジョンとスピーカー
学内情報やテレビ会議システムを利用したイベントの放映ができます。スピーカー音場の選択により、ビジョン付近のゾーンのみ利用した小セミナーの開催等も可能です。 - 2.ホワイト・ウォールとコミュニケーションツール
壁面がスクリーンとして使えるのみならず、白板としても使えます。絵を描いたり文字を書いたりしながら議論できます。 - 3.移動式電子黒板
壁面以外の場所では移動式の電子黒板をつかうことで、同時に複数のディスカッション、ワークショップ、セミナーを行うことができます。 - 4.インフォメーションカウンター
管理スタッフが常駐予定です。 - 5.展示ケース、パーテンション棚
展示ケースにはイベントや展示会のための貸出備品を収納します。パーティション棚は、ゾーニングパーティションとして利用可能な棚です。
その他、床タイル全面張り替えなど魅力あふれる機能を備えた博物館・百年記念館に、ぜひご期待ください。
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マーカー、マグネット使用可能なホワイト・ウォール
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コミュニケーションツール
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展示ケース
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インフォメーションカウンター