「第1回 日本・スウェーデン学長サミット」が10月3日に東京のスウェーデン大使公邸にて開催され、本学からは三島良直学長が出席しました。同サミットには、両国の主要大学22校の学長、副学長が参加し、両国における高等教育研究機関の国際化戦略と大学間の積極的交流に向けた展望をテーマに活発な議論を交わしました。
同サミットは、午前、午後の2部で構成され、午前の部では、両国の大学、政府関係者が国際化への取り組みについてプレゼンテーションを行いました。午後の部で行われたラウンドテーブルディスカッションでは、三島学長が本学とスウェーデンの大学間で行われている研究・学生交流の状況と今後の展望について説明しました。
本学は現在、スウェーデン王立工科大学、シャルマーズ工科大学、リンシェーピン大学の3校と全学協定を、他2校と部局間協定を結び、学生、研究者交流を活発に行っています。昨年9月にはウプサラ大学との合同シンポジウムを同大学で開催し、本年11月には、第2回目となる合同シンポジウムを本学で開催するなど、スウェーデンの大学とのさらなる連携が期待されています。