12月5日、大岡山キャンパスに国内外から以下の評価委員をお招きし、東工大が実施する交換留学プログラム「キャンパス・アジアプログラム」の国際評価委員会が開催されました。
- 慶應義塾大学(日本) 小尾晋之介教授
- 清華大学(中国) 曲 徳林 教授
- サウサンプトン大学(イギリス)/北陸先端科学技術大学院大学(日本) 水田博教授
- ニューヨーク州立大学ストーニーブルック校(アメリカ) 中村俊雄教授
- 株式会社韓国フルヤメタル(韓国) 河賢權CEO
キャンパス・アジアプログラムは、文部科学省の「大学の世界展開力強化事業」として運営されている交換留学プログラムです。キャンパス・アジアプログラムでは、プログラムを外部評価委員の方々に客観的に評価いただくために、2013年から毎年、評価委員会を開催しています。事業最終年度となる今回は、東工大だけでなくパートナー校である清華大学、韓国科学技術院(KAIST)のプログラム構想責任者も以下の通り参加し、それぞれの成果を説明しました。
- 東京工業大学(日本) 原正彦教授
- 清華大学(中国) 邢新会教授
- 韓国科学技術院(KAIST)(韓国) キム・ユン教授
成果説明の後、優れた取り組みや継承すべき点、改善点などのディスカッションを行い、最後に各委員の方よりコメントをいただきました。
- 事業終了後も、3カ国で実施することの意義があるプログラムを、何らか継続していったほうがよい
- 学生は具体的な成果を狙って参加するため、費用対効果が明確であり、研究室の「見える化」が肝要となる
- 学生が参加費を自己負担してでも参加するような、持続性のあるプログラムをつくるべきである
- 学部生と大学院生の活動は区別をつける方が効果的ではないか
- 関係の強い企業への売込みやアピールを積極的に行うと良い
など、客観的な見地からならではの貴重な意見を多くいただきました。
- TKT CAMPUS Asia 大学の世界展開力強化事業 日中韓先進科学技術大学教育環
- キャンパス・アジア サマープログラム2015アカデミック・ツアー実施報告
- パトリック・ハーラン講師による特別講義 開催報告
- ワークショップ「Sharing Asia:アジアの環境問題とその解決」開催報告
- キャンパス・アジアプログラム
お問い合わせ先
東京工業大学国際部留学生交流課
「大学の世界展開力強化事業」キャンパス・アジア事務局
Email : campusasia@jim.titech.ac.jp
Tel : 03-5734-2984