東京工業大学 リベラルアーツ研究教育院 林直亨教授、同研究室 濱田有香日本学術振興会特別研究員が、東京急行電鉄株式会社(以下、東急電鉄)と協力して、健康啓発ポスターを作成しました。「ゆっくりよく噛んで健康に」をテーマとしています。
東急電鉄は、昨年3月に従業員の健康管理を行う優良企業として、東京証券取引所より「健康経営銘柄」に選定されたことに伴い、新たに「いい街いい電車プロジェクト」をスタートさせました。また、東急病院(東急電鉄の企業立病院)のある大岡山駅周辺を「健康ステーション大岡山」と称し、健康の発信拠点として、さまざまな取り組みを実施しています。
今回の健康啓発ポスターも、この取り組みの一環です。この他に、昨年の工大祭では、大岡山キャンパスの中でウォーキングイベントを開催しました。ウォーキングイベントでは、リベラルアーツ研究教育院の林直亨教授と谷岡健彦教授、博物館の遠藤康一特任講師、阿児雄之特任講師が協力し、参加者は東工大の歴史を学びながらウォーキングを楽しみました。また、俳人でもある谷岡教授が担当した回では、参加者が歩きながら俳句を作り、最後に講評会を行い大変盛り上がりました。
ポスターは、大岡山キャンパス守衛所横の掲示板、第1食堂、第2食堂、すずかけ台食堂などに掲出中です。
みなさん、ゆっくりよく噛んでごはんを食べましょう。
リベラルアーツ研究教育院 ―理工系の知識を社会へつなぐ―
2016年4月に新たに発足したリベラルアーツ研究教育院について紹介します。