3月10日、大岡山キャンパスにて東京工業大学附属科学技術高等学校(以下、附属高校)の卒業式が執り行われ、185名が晴れの卒業の日を迎えました。
附属高校の宮本文人校長は式辞で、「本学で学んだ卒業生の皆さんが、科学技術に関連して、問題を解決する能力や、コミュニケーションする能力を生かして、自分自身の未来を切り開くとともに、日本及び世界の発展に貢献することを期待します」と話しました。
附属高校の生徒達は、海外や国内において、部活動を含めて、いろいろな催しに積極的に参加しています。海外では、韓国科学技術院(KAIST)附属高等学校が主催した国際サイエンスフェアーで金賞を獲得し、タイのプリンセス・チュラブホーン科学高等学校主催のサイエンスフェアーでは、シリントーン王女殿下の前で唯一研究発表を行う生徒が附属高校から選ばれました。
附属高校では、在学中に東京工業大学の研究室を訪問し学ぶ機会も設けられるなど、東京工業大学と密に連携した教育を行なっています。
ご卒業本当におめでとうございます。