毎年恒例の東工大留学フェアが4月20日に大岡山キャンパスで開催されました。留学フェアは、東工大の多種多彩な国際交流プログラムや留学経験者の生の声を紹介し、学生に留学のイメージをふくらませてもらうためのもので、外国政府を含む多くの学外団体や、学内団体、そして留学経験者が一斉に集まる一大イベントとなっています。今年は約400名の学生が参加しました。
くらまえホールでの全体説明では、関口秀俊副学長(国際連携担当)の挨拶に始まり、留学生交流課による各種留学プログラムの説明、リベラルアーツ研究教育院外国語セクションの薩摩竜郎准教授による外国語学習についてのアドバイス、そして米国に学位留学の経験がある工学院機械系の坂本啓准教授が留学体験談を発表しました。
個別相談では、ブリティッシュカウンシルや日欧産業協力センターなどの学外団体、外国語学習相談室、留学経験者、プログラム担当者等の様々なブースが設けられました。とりわけ「短期語学留学」のブースには多くの学生が訪れ、留学の第一歩として語学留学を検討している学生が多いことが感じられました。その他、国別ブースでは各国での留学生活について留学経験者から直接話を聞くことができ、中長期的な留学を検討している学生にとって有意義な機会になったようです。
終了時間を過ぎてもブースの人だかりは収まらず、学生達の留学への関心の高さがうかがえました。今後も多くの学生が世界に目を向けてくれることを期待しています。
留学に関する質問や相談は、随時留学情報館(南6号館4階)で受け付けています。