4月23日に行われた日体大長距離競技会10,000mの部に、今年の箱根駅伝で快走した松井将器さん(工学院機械系修士課程1年)が参加し、29分の壁を破る28分51秒71の好記録を樹立しました。
日体大長距離記録会は日本体育大学が主催、開催する伝統の陸上競技の記録会で、エントリー時の選手個人の自己記録、あるいは目標とする記録をもとに組み分けが行われます。
本記録会10,000mの部には計293人のエントリーがあり、松井さんは、外国人選手やホンダ、富士通、トヨタの実業団選手、各大学のトップクラスの選手などの一線級が集まる最終8組でチャレンジすることが出来ました。
松井さんは、序盤からのハイペースの展開にも落ち着いて後方にて待機し、中盤から徐々に中位に進出していきました。ラスト1,000mでは、圧倒的なスパートで大幅に順位を上げ、最終8組に参加した50名中、全体12位、日本人6位(全参加者中でも同位)でフィニッシュしました。
シーズン始めの好記録となり、今季は飛躍が期待できます。今後ともぜひご声援をお願いします。
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