平田助教とバッハ教授らはこれまでに、さまざまな縮環芳香族を生体分子であるヒドロキシステロイド中に分散すると、各種縮環芳香族の励起状態の寿命が1秒以上に延びることを発表してきた (Adv. Funct. Mater. 2013, 23, 3386Image may be NSFW. Clik here to view.) 。平田助教とバッハ教授らは、今回ヒドロキシステロイド中に、光増感剤と縮環芳香族の 2 種類の分子を添加した材料を作成した(図1)。
本賞は新物質の科学と応用に関して優れた研究成果を挙げた研究者に毎年1件授与されるもので、日本人としては江崎玲於奈、飯島澄男、十倉好紀、秋光純、井上明久博士に次いで6人目の受賞です。(過去の受賞者については米国物理学会WebサイトImage may be NSFW. Clik here to view.を参照)
7月23日、タイのキングモンクット工科大学トンブリ校(KMUTT)のデザイン設計プログラム長ブッサラカンパーコーン・ショッカアナン准教授と、建築デザイン大学院(SoA+D)から6人の大学院生が、東工大を訪問しました。デザインのワークショップを行うため、本学大学院理工学研究科機械物理工学専攻メカノインフラデザイン分野ムージュノ研究室が招待しました。彼らはその後、東京のチームラボ株式会社Image may be NSFW. Clik here to view.を訪問しました。
KMUTTと東工大は、2007年の締結以来、授業料等不徴収協定に基づき、交換留学生を相互に受け入れています。東工大では、Academic Cooperation Agreement Program (ACAP)により、KMUTT修士課程のデ-ヴィド・ワトソンさんを、海外交流学生として受け入れています。彼は現在「マジカルユーザーエクスペリエンスのための設計」に関する6ヶ月の研究プロジェクトに取組んでいます。
TAIST-Tokyo Techは、タイの先端研究機関であるNSTDA (National Science and Technology Development Agency)Image may be NSFW. Clik here to view.、タイの四大学(KMITLImage may be NSFW. Clik here to view.、KMUTTImage may be NSFW. Clik here to view.、カセサート大学Image may be NSFW. Clik here to view.、及びタマサート大学SIITImage may be NSFW. Clik here to view.)、および東工大の連携により、2007年に設立された国際協働による大学院です。
ただ研究対象とする種の選別やゲノム決定、さらには進化解析を考えると1研究機関がすべてを網羅するには規模が大きすぎるため、2003年9月に箱根で開催されたシクリッドの国際会議にてゲノムコンソーシアムの設立が議論された。今回のゲノム計画は、その議論に基づいてトーマス・コーカー教授(メリーランド大)が作成した提案書Image may be NSFW. Clik here to view.に沿って進められた。