9月1日~10日、グローバル理工人育成コースImage may be NSFW. Clik here to view.の一環としてフィリピンへの超短期の派遣留学プログラムが実施され、学部1年生から4年生までの学生計6名が参加しました。本プログラムは、東京工業大学フィリピンオフィスを活用したプログラムです。
東京工業大学フィリピンオフィスとは
東京工業大学フィリピンオフィス(Tokyo Tech Philippines Office)は2005年9月、タイに続き本学2つ目の海外オフィスとして、フィリピン共和国デ・ラ・サール大学マニラ校内に設置されました。
本学とフィリピンの学術交流の歴史は長く、これまでも様々なプロジェクトが行われてきました。フィリピンオフィスは、大学間学生交流、本学教員によるワークショップの共催、本学同窓会組織の1つであるATTARS(Association of Tokyo Tech Alumni and Research Scholars)への協力等、様々な活動に貢献してきました。
GRBの観測が難しい更なる理由は、いつ・どこで起こるのか予測ができないことと、放射継続時間がとても短いという点です。TSUBAMEには偏光計の他にGRBの検出・位置決めを行う広視野バーストモニタを搭載しています。これらの装置と高速姿勢制御装置が協調して自律的に動作することにより、継続時間の短い GRB の偏光観測を瞬時に実現します。
経営状態を B to B の企業間取引、資本関係、株の持ち合い、銀行との取引などの多層ネットワークを利用して解析するこの研究により、個々の企業、地域産業、日本の企業全体がもつ脆弱性をあぶり出し、危機を回避して発展するためのシナリオ抽出や数理科学に基づく企業経営計画や産業政策の立案が可能となります。科学技術基本計画[用語1] や Basel III[用語2] などに基づくリスク管理の高度化が実現できるようになります。
[用語1]科学技術基本計画 :
科学技術基本計画は、平成7年11月に公布・施行された科学技術基本法に基づき、科学技術の振興に関する施策の総合的かつ計画的な推進を図るための基本的な計画であり、今後10年程度を見通した5年間の科学技術政策を具体化するものとして、政府が策定するものです。(文部科学省WebサイトImage may be NSFW. Clik here to view. より引用)
[用語2]Basel III :
バーゼル合意とは、バーゼル銀行監督委員会が公表している国際的に活動する銀行の自己資本比率や流動性比率等に関する国際統一基準のことです。日本を含む多くの国における銀行規制として採用されています。バーゼルIIIは、金融危機の再発を防ぎ、国際金融システムのリスク耐性を高める観点から、国際的な金融規制の見直しに向けた検討が行われた結果、合意が成立しました。(日本銀行WebサイトImage may be NSFW. Clik here to view. より引用)
Ecophysiology of Thioploca ingrica as revealed by the complete genome sequence supplemented with proteomic evidence (完全ゲノム配列と網羅的タンパク質解析によって明かされた Thioploca ingrica の生理生態)
11月1日~3日にかけて、東京工業大学を会場にStartup Weekend Tokyo Tech (SWTT) が開催されました。Startup WeekendImage may be NSFW. Clik here to view.とは、週末の54時間でアイデアピッチ(1分プレゼン)、チームビルディング、プロダクト開発、顧客開発、ビジネスプラン立案までを行うイベントです。最終日には、業界を代表する審査員が優劣を決めます。110ヶ国を超える世界中で開催され、実際に多くの起業家がこのイベントから生まれています。
2日目、南4号館に会場を移して9:00スタートです。会場となった教室には数々の文具や工作道具が用意されています。3DプリンターやKinectも設置されていました。まずは今回のイベント・ファシリテーターDong Yol Lee氏によるプレゼンです。Lee氏の軽妙な進行でSWが目指すもの、審査基準、MVP(Minimum viable product:ビジネスの最小単位)とは何かについて説明が行われたら、さっそく作業開始。それぞれのチームに分かれて、自分たちがターゲットにしている顧客、どんな価値を提供するのか、どうやって実現するのか、熱い議論がかわされました。