Image may be NSFW. Clik here to view. ワルツ2~3年生の部 5位入賞 タンゴ2~3年生の部 7位入賞 スローフォックストロット2~3年生の部 5位入賞 クイックステップ2~3年生の部 5位入賞 武田龍河(工学部 化学工学科 3年)・小泉渚(白百合女子大学)組 (写真提供/石塚琴音)
Image may be NSFW. Clik here to view. ワルツ2~3年生の部 6位入賞 タンゴ2~3年生の部 8位入賞 スローフォックストロット2~3年生の部 8位入賞 クイックステップ2~3年生の部 7位入賞 工藤凛平(生命理工学部 生命科学科 3年)・東野響子(上智大学)組 (写真提供/石塚琴音)
Image may be NSFW. Clik here to view. タンゴ1年生の部 3位入賞 田中駿介(第7類 1年)・増川理恵(第1類 1年)組 (写真提供/小野祥子)
Image may be NSFW. Clik here to view. タンゴ1年生の部 6位入賞 笛木怜(第6類 1年)・伊東美結(白百合女子大学)組 (写真提供/赤岡毬萌)
Image may be NSFW. Clik here to view. スローフォックストロット1年生の部 4位入賞 田中駿介(第7類 1年)・河内春香(白百合女子大学)組 (写真提供/小野祥子)
Image may be NSFW. Clik here to view. スローフォックストロット1年生の部 12位入賞 笛木怜(第6類 1年)・中坪実織(杉野服飾大学)組 (写真提供/小野祥子)
ラテンアメリカン
Image may be NSFW. Clik here to view. チャチャチャ2~3年生の部 準優勝 サンバ2~3年生の部 6位入賞 ルンバ2~3年生の部 6位入賞 パソドブレ2~3年生の部 準優勝 上原克也(生命理工学部 生命工学科 3年)・ 松田貴子(白百合女子大学)組 (写真提供/石塚琴音)
Image may be NSFW. Clik here to view. チャチャチャ2~3年生の部 4位入賞 サンバ2~3年生の部 3位入賞 ルンバ2~3年生の部 3位入賞 パソドブレ2~3年生の部 10位入賞 田口宏大(理学部 地球惑星科学科 3年)・ 清末弥生(白百合女子大学)組 (写真提供/赤岡毬萌)
Image may be NSFW. Clik here to view. チャチャチャ2~3年生の部 6位入賞 サンバ2~3年生の部 8位入賞 ルンバ2~3年生の部 準優勝 パソドブレ2~3年生の部 9位入賞 潮竜聖(理学部 地球惑星科学科 3年)・ 出口菜都美(白百合女子大学)組 (写真提供/ヨシダミキオ )
Image may be NSFW. Clik here to view. サンバ2~3年生の部 11位入賞 ルンバ2~3年生の部 7位入賞 金子和夢(理学部 地球惑星科学科3年)・ 町田茉菜美(白百合女子大学)組 (写真提供/小野祥子)
Image may be NSFW. Clik here to view. サンバ1年生の部 7位入賞 鈴木海堂(第1類 1年)・伊東美結(白百合女子大学)組 (写真提供/伊東美結)
Image may be NSFW. Clik here to view. パソドブレ1年生の部 13位入賞 笛木怜(第6類 1年)・櫻井咲季(第7類1年)組 (写真提供/小野祥子)
続いて、秋山教授は、事業化プロジェクト1について中分子IT創薬技術のターゲットがペプチド創薬における細胞膜透過性や体内持続性の向上であることを示し、計算機技術、特にTSUBAME3.0Image may be NSFW. Clik here to view.を活用した大規模並列計算や拡張サンプリング法によって計算スピードの加速が期待されることなど同プロジェクトの狙いについて述べました。
レアアース(希土類)元素は、原子番号57番~71番までのランタノイド15元素に、原子番号21番のSc(スカンジウム)、39番Y(イットリウム)を加えた全17元素の総称です。本論文ではScおよび天然にほとんど存在しないPm(プロメチウム)を除く15元素をREY(Rare-Earth elements and Yttrium)と表記しています。レアアース元素は「産業のビタミン」とも呼ばれ、再生可能エネルギー技術やエレクトロニクス、医療技術分野など、我が国が技術的優位性を有する最先端産業に必須の金属材料です。一方、レアアースの世界生産は依然として中国の寡占状態にあり、その供給構造の脆弱性が問題となっています。新興国を中心に今後もレアアースの需要が伸び続けることが予測される中、レアアースの新規供給先の確保は我が国にとって国家的な命題になっています。このような中、2011年にKato et al.(2011)によって、レアアースを高濃度で含有する海底堆積物(レアアース泥)が太平洋の広域に分布することが『Nature Geoscience』で報告されました。さらに2013年には、南鳥島周辺の日本の排他的経済水域内(Exclusive Economic Zone, EEZ)で、総レアアース濃度(ΣREY)が7,000 ppmに達する超高濃度レアアース泥の存在が確認され、新規レアアース資源として大きな注目を集めています。超高濃度レアアース泥はレアアースを高濃度で含有する生物源のリン酸カルシウム(Biogenic Calcium Phosphate, BCP)を多く含み、これがレアアース濃集の鍵であることが明らかにされていました。これらの発見を踏まえ、将来の開発実現に向けて、我が国EEZ内におけるレアアース泥の分布およびレアアース資源量の正確な把握が望まれていました。
今回の研究で新たに実現しようとしたこと、明らかになったこと
超高濃度レアアース泥の発見を受け、2013~2015年にかけて国立研究開発法人海洋研究開発機構の研究船(みらい、かいれい)により、南鳥島EEZ内の詳細な調査が実施されました(図1)。本研究では、2014~2015年までに実施された計3航海(MR14-E02、MR15-E01、MR15-02)で採取された23本の堆積物コアから、新規に573試料の化学分析を行いました。さらに、すでに公表されていた104試料(KR13-02航海で採取された2本の堆積物コア試料)のデータを加え、陸上の鉱床評価にも用いられているGISソフトウェア(Geographic Information System Software)である「ArcGIS」により、南鳥島の南方沖約250 kmの超高濃度レアアース泥分布域における深海堆積物中のレアアース濃度分布を可視化するとともに、資源量の把握を行いました。
[用語1]レアアース : レアアース(希土類)元素は、原子番号57番~71番までのランタノイド15元素に、原子番号21番のSc(スカンジウム)、39番Y(イットリウム)を加えた全17元素の総称です(ただし、原子番号61番のPm(プロメチウム)は自然界にはほとんど存在しません)。本論文ではScとPmを除く15元素をREY(Rare-Earth elements and Yttrium)と表記しました。レアアースは独特な光学的特性や磁気的特性を持つことから、ハイブリッドカーのモーターに使われるNd-Fe-B磁石やLEDの蛍光体などの最先端グリーン・テクノロジー(省エネ・エコ技術)に不可欠な元素であり、これらの最先端技術を基幹産業とする我が国にとっては極めて重要な金属資源です。