4月10日、フランス大学長会議ジャン・リュック=ナエル国際交流特別参事官等、フランスからの視察団が東工大を訪問し、三島良直学長、丸山理事・副学長、水本副学長等と懇談しました。
初めにナエル国際交流特別参事官よりフランス大学長会議について、ド・ラ・ブルドネ国立ポンゼショセ大学国際経営大学院学長よりフランス技師学校長会議についての概要説明が行われ、その後三島学長及び水本副学長より東工大の概要及び教育システムについて紹介しました。この度の視察団は、国立大学協会との高等教育機関における履修、学位の相互認証及び単位互換に関する協定の作成を大きな目的としており、そのため東工大の教育システムに関する説明や産学連携に関する質疑応答が数多くありました。
引き続き、フランス視察団と東工大からフランスに留学した学生、及び東工大に留学中のフランス人学生との交流の時間が設けられ、留学先として双方の国を選んだ理由や、留学の目的、留学後の計画等、活発な意見交換が行われました。
その後一行はものつくり教育研究支援センターを訪れ、齋藤卓志准教授からセンターの概要等の説明を受けました。また、ポンゼショセ大学とダブルディグリープログラム等で活発な交流実績のある大学院社会理工学研究科の飯島淳一教授、中井検裕教授がド・ラ・ブルドネ学長と懇談し、今後の交流について意見交換しました。
懇談の様子
懇談の様子
左から
トロワ工学大学 ジル・ルロンデル教授
フランス高等教育・研究省 ヴァネッサ・ファトレ氏
フランス大学長会議国際交流特別参事官 ジャン・リュック=ナエル教授
ポンゼショセ大学国際経営大学院学長 アルメル・ド・ラ・ブルドネ教授
三島良直学長
在日フランス大使館大学交流担当官 カトリーヌ・ドロゼフスキー氏
丸山俊夫理事・副学長
水本哲弥副学長
武藤滋夫大学院社会理工学研究科長