東工大合氣道部が「第37回全日本心身統一合氣道競技大会」に出場し、個人の部で、主将の井上翔太郎さん(生命理工学院 生命理工学系 学士課程3年)と山崎雄大さん(工学院 電気電子系 学士課程2年)のペアが金賞、また団体の部では、東工大が銅賞を受賞しました。
本大会は9月23日、栃木県芳賀郡の心身統一合氣道会天心館道場で、「個人の部」と「団体の部」(それぞれ「中等部」「高等部」「大学部」)に分かれて行われ、日本全国から113名の学生が参加しました。
主将の井上さんのコメント
去年の「団体の部」金賞に続き、今年は「個人の部」金賞という結果を残すことができたこと、大変嬉しく思います。このような結果を残すことができたのも、現役部員や先輩方をはじめ、師範である小原英雄先生の支えのおかげだと思います。また、長年にわたり東工大をご指導下さった、前師範である大塚豊先生にもこの場を借りてお礼申し上げます。
学業に関しましては、稽古を通して会得した「真の落ち着き」を活かし、専門である生物学の分野で活躍していきたいと思います。
東工大合氣道部は今年で創立50周年を迎えました。さらなる発展に向け、現役一同全力で稽古に励んでいきますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。
合氣道部とは
東工大合氣道部は1968年に活動を開始し、今年で創立50周年を迎えます。週4日の稽古のうち、心身統一合氣道会師範の小原英雄先生(心身統一合氣道七段)による稽古を週1回行っています。日々の稽古の中では「心が身体を動かす」ということを重視し、心と身体を一つにして用い、「相手の心を尊重して導く」ことを学んでいます。