東京工業大学は先に公表した「環境報告書2020」(日本語版のみ)の内容を英語でまとめた「環境報告書2020ダイジェスト英語版」を作成し、ウェブサイトで公表しました。本学の2019年度の研究・教育活動に伴うエネルギー消費、CO2の排出等環境負荷低減に向けた取り組み、環境保全活動をまとめました。英語版の公表は2019年版に続いて2回目です。
環境報告書の普及活動、信頼性向上のための制度的枠組みを整備し、環境報告書を社会全体として積極的に活用していくため「環境配慮促進法」が2004年に制定されました。これにより、独立行政法人や国立大学法人等の特定事業者は、毎事業年度、「環境報告書」の作成と公表が義務づけられました。報告書では、事業者が経営責任者の緒言、環境保全に関する方針・目標・計画、環境マネジメントに関する状況(環境マネジメントシステム、法規制遵守、環境保全技術開発等)、環境負荷の低減に向けた取組の状況(CO2排出量の削減、廃棄物の排出抑制等)等について取りまとめます。本学では2005年度より日本語版を公表し、2019年度からはダイジェスト英語版もあわせて公表しています。
「環境報告書2020ダイジェスト英語版」は、キャンパスマネジメント本部総合安全管理部門ウェブサイト等でご覧いただけます。
Contents(目次)
- President's Greeting(学長ごあいさつ「新しい未来へと導く挑戦」)
- Environmental Policy(環境方針)
- Scientific and Technological Research Contributing to the Environment(環境に貢献する科学技術研究)
- Environmental Education and Talent Development(環境教育と人材育成)
- Social Contribution Activities(社会貢献活動)
- Environmental Management(環境マネジメント)
- Environmental Performance(環境パフォーマンス)
- 環境報告書|キャンパスマネジメント本部 総合安全管理部門
- 「環境報告書2020」を発行|東工大ニュース
- 「環境報告書2019ダイジェスト」英訳版も発行|東工大ニュース
- 環境報告書|環境に関する情報|情報公開|東工大について
- 環境情報開示(環境報告ガイドライン、TCFD、環境情報開示基盤)|環境省