東京工業大学は11月3日、大岡山キャンパス70周年記念講堂にて、令和2年度・令和3年度入学歓迎式を行いました。
この式典は、新型コロナウイルスの感染拡大によって、令和2年4月、9月、令和3年4月の入学式において多数の学生がオンラインでの参加となったことを受け、感染状況がようやく落ち着いたこの時期に、あらためて令和2年度・令和3年度入学者を歓迎する機会として設けました。
3回に分けて行い、約460名の学生ならびに学長、理事・副学長および部局長が参加しました。
第1部では、はじめに、益学長からあいさつがありました。壇上に立った益学長は、これまでのコロナ禍での学生の頑張りに対し敬意を表しました。また、東工大のシンボルマーク「窓ツバメ」の意味に触れ、「「工」の字は窓をかたどっており、学窓の意味をも象徴している。「窓」の中でいろいろなことに挑戦してほしい。皆さんが努力した結果は、自身の未来のみならず、国や世界の未来にも通じるものだ。」と激励しました。
続いて、水本理事・副学長からあいさつがありました。
その後、役員・部局長紹介が行われ、第1部の最後に、各部局長から自身の経験談などを交え、歓迎のあいさつがありました。
第2部では、学生への歓迎の意味をこめて、東京工業大学管弦楽団による室内楽演奏会を開きました。弦楽四重奏曲第12番「アメリカ」より第1楽章、祝典序曲「1812年」、組曲「水上の音楽」よりアラ・ホーンパイプ(Alla Hornpipe)の3曲から各回2曲が演奏され、入学歓迎式は盛況のうちに終了しました。
令和2年度・令和3年度入学生のみなさん、あらためまして、ご入学おめでとうございます。
- ※
- 11月08日 11:23 お問い合わせ先メールアドレスを修正しました。