横田治夫名誉教授が第32回2023年度大川出版賞を受賞
東京工業大学の横田治夫名誉教授が、第32回2023年度大川出版賞を受賞しました。公益財団法人大川情報通信基金が11月13日に発表しました。 受賞者 横田治夫名誉教授 授与団体 公益財団法人大川情報通信基金 賞名 第32回2023年度大川出版賞 受賞日 11月13日 受賞図書 電子カルテデータ解析—医療支援のためのエビデンス・ベースド・アプローチ 横田治夫 Haruo...
View Article水素貯蔵技術の進歩:貯蔵中の蒸発ロスを防ぐ触媒の開発指針を獲得
概要 NIMSと東京工業大学の研究チームは、液体水素の大規模な輸送と貯蔵に不可欠なオルソ/パラ水素変換触媒材料の設計原理を明らかにしました。...
View Article日本語に強い大規模言語モデル「Swallow」を公開 英語が得意な大規模言語モデルに日本語を教える
要点 日本語能力に優れビジネスにも安心して活用できる大規模言語モデルを公開 継続事前学習により大規模言語モデルの日本語能力を改善 高度な日本語処理が求められる多くの場面で、生成AI技術の利活用を推進 概要 東京工業大学(以下、東工大) 情報理工学院 情報工学系の岡崎直観教授と横田理央教授らの研究チームと国立研究開発法人...
View Article金触媒反応を引き金とするハイドロゲル化 生体内でのバイオマテリアル合成に向けた新戦略
概要 東京工業大学 物質理工学院 応用化学系の田中克典教授、理化学研究所 開拓研究本部 田中生体機能合成化学研究室...
View Article原子時計の多様な時刻ゆらぎを評価する数学的基礎を構築 次世代無線通信Beyond 5G/6Gに不可欠な高精度時刻同期に貢献
要点 原子時計の多様な時刻ゆらぎを評価する新たな指標として高階アラン分散を提案 高階アラン分散を原子時計の時刻ゆらぎを特徴づける分散パラメータの関数として表現する公式を発見 次世代無線通信Beyond 5G/6Gに不可欠なモバイル端末や無線基地局間の高精度時刻同期に貢献 概要 東京工業大学 工学院 システム制御系の石崎孝幸准教授、市村太一大学院生、群馬大学大学院理工学府...
View Article疾患の原因となる細胞間相互作用を見えるようにする蛍光技術 がんの転移に関わるタンパク質の同定に成功
要点 疾患の原因となる細胞間の相互作用のメカニズムを包括的なビッグデータに基づいて解析する手法が必要とされていました。 生体組織深部の細胞間相互作用に光の目印をつける技術を新たに開発しました。技術応用の一例として、肝臓へのがん転移過程を促進する細胞間相互作用に関わるタンパク質の同定に成功しました。 細胞間相互作用が関連する様々な疾患メカニズムの解明への貢献が期待できます。 概要 東京工業大学...
View Articleタンパク質分解酵素の働きを視る蛍光分子の新規モジュール型設計法を確立
要点 カルボキシペプチダーゼを標的とした蛍光プローブの新規設計法を開発した。 汎用性の高いモジュール型の分子設計により、さまざまなプローブの効率的開発が可能となった。 手術中にがん部位を見つける診断薬や創薬スクリーニングへの応用が期待される。 開発した蛍光プローブの活性化メカニズム (発表論文より抜粋) 概要 東京工業大学 生命理工学院 生命理工学系の神谷真子教授らと東京大学大学院...
View Article刑部祐里子教授が2023年版クラリベイト社の高被引用論文著者に選出
東京工業大学 生命理工学院 生命理工学系の刑部祐里子教授が、クラリベイト社の高被引用論文著者リスト2023年版(Highly Cited Researchers 2023)に選出されました。また、本学関係者として、工学院 経営工学系の増井利彦特定教授(国立研究開発法人 国立環境研究所 社会システム領域長)も選出されました。クラリベイト社が11月15日に発表しました。 刑部祐里子 生命理工学院...
View Article室蘭工業大学、九州工業大学と科学技術に関する産学・人材育成連携覚書を締結 日本を横断する三大学、地域の特性を生かし連携
東京工業大学(学長:益一哉)は、室蘭工業大学(学長:空閑良壽)および九州工業大学(学長:三谷康範)と科学技術に関する産学・人材育成連携の覚書を12月22日に締結しました。産業をリードする研究と教育を行う三大学がそれぞれの特性を生かした多様な連携を図ることで、日本と世界の産業の発展を支える新しい理工系や科学技術領域の研究、産学連携、および先導的な教育・人材育成のさらなる推進を図ります。...
View Article過去最高の変換効率を示す毒性元素を含まない熱電材料 廃熱を利用した大規模な発電技術の実現へ前進
要点 Ba3SiOが毒性元素を含まない材料として過去最高の熱電変換効率を示す有望材料であることを発見。 特殊な“逆”ペロブスカイト構造により、非常に低い熱伝導率と高い電気出力を両立。 毒性元素を含む従来材料を代替する環境調和型熱電材料として期待。 概要 東京工業大学 国際先駆研究機構 元素戦略MDX研究センターのホ・シンイ博士研究員、片瀬貴義准教授、神谷利夫教授、同 物質理工学院...
View Article「東京工業大学 環境報告書2023」の ダイジェスト英語版を公表
東京工業大学は、9月に公表した「東京工業大学 環境報告書2023」(日本語版のみ)のダイジェスト英語版を作成し、ウェブサイトで公表しました。 「東京工業大学 環境報告書2023」ダイジェスト英語版では、「環境報告書2023」に記載の内容から本学が取り組む環境研究・環境教育や学生主導の環境保全活動、社会貢献活動の取り組み等を抜粋しコンパクトにまとめています。...
View Article工大祭2023「chronicle」5年ぶりに制限なしでの開催
10月28日、29日の2日間、東京工業大学の学園祭「工大祭」を大岡山キャンパスにて開催しました。 活気に溢れるロータリー...
View Article東京工業大学と日本総合研究所が連携を強化 講義室に謝意ネーミングプレート「日本総研Lecture Room」を設置
東京工業大学は、株式会社日本総合研究所(以下、日本総研)との連携を強化し、本学の教育研究環境充実のために日本総研が行う継続的な支援に感謝の意を表して、大岡山キャンパス西講義棟2のWL2-301講義室に謝意ネーミングプレートを設置しました。 設置された謝意ネーミングプレート WL2-301講義室前に設置された「日本総研Lecture...
View Article「東京科学大学Brand Action!」新大学ブランディングプロジェクトが始動 学園祭での新大学イメージ投票からスタート
東京医科歯科大学と東京工業大学が2024年10月に統合し誕生する新大学「東京科学大学」について、みんなが関わり、みんなで考えるブランディングプロジェクト「東京科学大学Brand Action!(ブランド・アクション)」が始まりました。両大学の伝統と先進性を生かしながら、これまでどの大学もなしえなかった新しい大学の創出にチャレンジします。 ボードを眺め、投票する参加者...
View Articleスピンホール効果を高温で増大させる新原理を発見 磁気抵抗メモリの高性能化を加速
要点 通常は一定であるスピンホール伝導率を高温で増大させる新原理を発見。 非磁性体TaSi2においてフェルミレベル近傍にベリー位相のモノポールを配置。 次世代磁気抵抗メモリの物質設計の加速に期待。 概要 東京工業大学 工学院...
View Article令和6年能登半島地震により被災された皆さまへ
1月1日に発生した令和6年能登半島地震により尊い命を失われた方々とそのご家族の皆さまに哀悼の意を表するとともに、被災されたすべての方々に心よりお見舞い申しあげます。皆さまの安全と、被災された地域の1日も早い復興を祈念いたします。 東京工業大学は長年にわたり、地震研究や地震工学などの分野において、さまざまな研究・教育を行ってきました。本学としても可能な限りの支援に努めてまいります。 東京工業大学長...
View Article令和6年度大学入学共通テストを「東京工業大学」で受験される方へ
令和6年度大学入学共通テスト 下記のとおり、令和6年度大学入学共通テストを実施予定です。試験期間中は、以下のキャンパス内への受験生および試験関係者以外の立ち入りを制限しています。 試験期間 令和6年1月13日(土)~ 1月14日(日) 会場 大岡山試験場/大岡山キャンパス ※ 令和6年度共通テストについて、田町試験場/田町キャンパスでは実施しません。 注意事項 不測の事態が発生した場合...
View Article大学院課程学生が鴎友学園女子中学高等学校を訪問して中高生と交流
11月11日、東京工業大学の大学院課程学生4人(修士課程2人、博士後期課程2人)が、東工大や東工大生の魅力を中高生に伝える目的で、鷗友学園女子中学高等学校(東京都世田谷区)を訪問しました。...
View Article東工大で開催されたBIOMOD 2023で東工大チームが銅賞受賞
11月4~5日、東京工業大学大岡山キャンパスにおいて、国際生体分子デザインコンペティション「BIOMOD2023」ジャンボリーが開催され、東工大チーム(Team Tokyo Tech)が銅賞を受賞しました。 東工大に集結したBIOMOD 2023 エントリーチーム BIOMOD(International Biomolecular Design...
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