講演会「バーチャルリアリティの最前線」
東京工業大学社会人教育院は(一社)蔵前工業会と共催で、9月30日(水)より5回にわたり、「バーチャルリアリティの最前線」と題した講演会を開催いたします。...
View Article役員会トピックス:「研究の種発掘」支援 採択者決定
役員会は、東工大における最高意思決定機関です。東工大では毎月2回役員会を開催し、大学の組織、教育、研究などについて、審議し決定しています。 7月16日の会議で承認された、意欲的で新しい取り組みについて、紹介します。 「研究の種発掘」支援 採択者決定...
View Article「第33回My Study Abroad 留学報告会」開催報告
6月30日の昼休みに、My Study Abroad 留学報告会を開催しました。国際室が募集するプログラムにより留学した学生によるこの報告会は、授業期間中、月1~2回開催されています。 今回は派遣交換留学プログラムにより留学した4名の学生が発表しました。 所属・学年 氏名 留学先 大学院社会理工学研究科経営工学専攻 修士2年 江部ゆり夏 スイス連邦工科大学チューリッヒ校/スイス...
View Article電子商取引の経営に科学の光を当てる―段階的成長モデルを提案―
概要 東京工業大学大学院イノベーションマネジメント研究科博士課程(当時)の林滋と比嘉邦彦教授は、電子商取引(EC:E-コマース)では信用と価値を段階的に高めていくことが顧客の購買行動に結びつくというECの段階的成長(SG:Staged Growth)モデルを提案した。 SGモデルを使用することにより、ECの経営者らはビジネスや顧客について科学的に分析することが可能となる。 研究の背景...
View Article第21回スーパーコンピューティングコンテスト 高校生・高専生の熱き知的な戦い「夏の電脳甲子園」開催
昨年度開催風景 スーパーコンピューティングコンテスト(以下、スーパーコン)は、スパコン上で行う高校生・高専生対象のプログラミングコンテストです。 予選を通過した高校生・高専生の20チームがスパコンを使い、4日間をかけて難題を解くプログラムを作成し、その性能を競います。...
View Article「日中大学図書館フォーラム2015」開催報告
東工大附属図書館は、6月30日に「日中大学図書館フォーラム2015」を開催しました。公益財団法人 日本科学協会との共催により、本学卒業生の陳進氏(上海交通大学図書館長)を団長とする「中国大学図書館担当者訪日団2015」(図書館長・副館長等35名)を迎え、企画・実施されたものです。 開会にあたり、丸山俊夫 理事・副学長(教育・国際担当)と、大島美恵子...
View Articleパトリック・ハーラン講師による特別講義 開催報告
7月22日大岡山キャンパスの東工大レクチャーシアターにて、第4回キャンパスアジア・サマープログラム※の授業の一環として、「Technology of Tomorrow(明日の技術)」をテーマにした特別講義が開催されました。 ※ キャンパスアジア・プログラムとは、文部科学省補助事業「大学の世界展開力強化事業」により実施している、日中韓のトライアングル交流事業です。 本学リベラルアーツセンター...
View Article超小型大気圧低温プラズマジェットの開発に成功―3Dプリンター活用、微細加工や医療応用に期待―
概要 東京工業大学大学院総合理工学研究科の沖野晃俊准教授と神戸大学大学院医学研究科の東健教授は、3Dプリンターを用いた大気圧低温プラズマジェットの開発に成功した。 従来の機械加工では作成が困難な直径3.7mm、重さ3.5g、チタン製の小型大気圧低温プラズマジェットをチタンで造形し、高強度なプラズマを安定的に生成できることを確認した。...
View ArticleCOI「『以心電心』ハピネス共創社会構築拠点」サイトビジット
東京工業大学では、「『以心電心』ハピネス共創社会構築拠点」が、文部科学省・科学技術振興機構による「革新的イノベーション創出プログラム(センター・オブ・イノベーション COI STREAM)」のCOI拠点に採択されています。7月28日、大岡山キャンパスにおいて、ビジョナリーチーム(ビジョン2:豊かな生活環境の構築(繁栄し、尊敬される国へ))によるサイトビジット(現地調査)が行われました。...
View Article横浜ゴム、東京工業大学バイオマスを原料とした合成ゴム(ブタジエンゴム)の新技術開発
横浜ゴム(株)は、国立大学法人東京工業大学との共同研究により、バイオマス(生物資源)であるセルロース(植物繊維の主成分である糖)から直接ブタジエンを合成する触媒の開発に成功した。ブタジエンは自動車タイヤなどの原料となる合成ゴム(ブタジエンゴム)の原料として使用される。現在、ブタジエンは石油精製の副産物として工業的に生産されているが、新技術の開発によって、今後石油への依存度が低減でき、地球温暖化の原因...
View Article磁性で創る新しいフォトニクス材料とデバイス―弱い光で磁化が変化する光磁石の発見と応用―
概要 東京工業大学総合理工学研究科の山本康介修士課程修了、北本仁孝教授、像情報工学研究所の宗片比呂夫教授らのスピンフォトニクス研究グループは、コバルト(Co)とパラジウム(Pd)のごく薄い膜を交互に積層した磁性薄膜が光励起に対して極めて高い感受性を示す「光磁石」(光により磁性を変えられる材料)候補であることを発見した。パルス光強度 1μJ/cm2...
View Articleゲルマニウム導入し光るダイヤを開発―バイオマーカーや量子暗号通信への応用へ期待―
要点 ダイヤモンド中の空孔とゲルマニウムの新しい単一カラーセンターを作製 プラズマ化学堆積法を使用し高品質ゲルマニウム-空孔センターを形成 生細胞イメージング用のバイオマーカーや量子暗号通信への応用を期待 概要...
View Article量子コンピュータに関する国際会議 開催報告
量子アニーリングおよびその関連問題についての国際会議「New Horizons of Quantum and Classical Information 2015 - Quantum annealing, Error correcting codes, and Spin glasses -」が、8月3日から5日の3日間にかけて、東工大蔵前会館で開催されました。...
View Article平成27年度「東工大挑戦的研究賞」受賞者決定
挑戦的研究賞は、本学の若手教員の挑戦的研究の奨励を目的として、世界最先端の研究推進、未踏の分野の開拓、萌芽的研究の革新的展開又は解決が困難とされている重要課題の追求等に果敢に挑戦している独創性豊かな新進気鋭の研究者を表彰するとともに、研究費の支援を行うものです。本賞を受賞した研究者からは、数多くの文部科学大臣表彰受賞者が生まれています。 14回目となる今回は10名が選考されました。 受賞者一覧...
View Article鰭から四肢への進化はどうして起ったか―サメの胸鰭を題材に謎を解き明かす―
要点 四肢への進化過程で、位置価を持つ領域のバランスが後側寄りにシフト 前側と後側のバランスをシフトさせる原因となったゲノム配列を同定 サメ鰭の前側と後側のバランスを後ろ寄りにすると鰭の付け根の骨は1本に変化 概要 東京工業大学大学院生命理工学研究科の田中幹子准教授と鬼丸洸元大学院生(現CRG博士研究員)らの研究グループは、スペインCRG[用語1]のジェームズ・シャープ(James...
View Article革新材料・グラフェンの大量生産に大きな指針―電子レンジとイオン液体で高速、高効率なグラファト剥離に成功―
発表のポイント 革新材料として注目されるシート化合物、グラフェンの大量生産へ向けた発展が期待できる手法を開拓した。 新たに合成したオリゴマーイオン液体[用語1]にグラファイト(グラフェンの積層物)を入れ、マイクロ波(電子レンジ等に使用されている電磁波)を30分間照射するとグラフェンが収率93%で生成し、そのほとんど(95%)が単層グラフェンであった。...
View ArticleE-JUST設立5周年記念行事 開催報告
5月19日から21日までの3日間、エジプト アレキサンドリア図書館にて、E-JUST設立5周年記念行事が開催され、東工大関係者が複数出席しました。...
View ArticleTBSテレビ「未来の起源」に宍戸厚研究室の学生が出演
本学、資源化学研究所 高分子材料部門 宍戸厚研究室の博士後期課程3年・王静さんが、TBS「未来の起源」に出演しました。王さんが研究している「強い光だけを弱めるフィルム」について紹介されました。 番組は、8月16日(日)にTBSで放送され、BS-TBSで再放送が予定されています。見逃した方はぜひご覧ください。 番組名: BS-TBS 「未来の起源」 タイトル: たった一枚のフィルムで見える世界が変わる...
View Article低励起エネルギーにおける核分裂の動的様相
概要 東京工業大学原子炉工学研究所の千葉教授は、有友特任准教授、Ivaniuk客員教授と共同で低励起エネルギーにおけるウラン領域原子核の核分裂を記述する動的模型をランジュバン方程式に基づいて構築し、そのメカニズムの探求を行った。 研究の背景 低励起エネルギーにおけるウラン領域原子核の核分裂は基礎・応用両面から重要であるが、いまだそのメカニズムには定説がなく、定量的な予測も困難な状況にある。...
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