新産業創出・育成の推進に向けたギャップファンドの設置および運営に係る組織的連携協定を締結
東京工業大学と芙蓉総合リース株式会社(代表取締役:辻田泰徳、以下「芙蓉総合リース」)および株式会社みらい創造機構(代表取締役:岡田祐之、以下「みらい創造機構」)は、ギャップファンド※の設置および運営に係る組織的な連携協力に関する協定を10月27日に締結しました。...
View Article2017年度前期の附属図書館企画展示
東工大附属図書館では、所蔵資料の利用促進のため、1年を通じて企画展示を行っています。テーマは2~3ヵ月毎に変更します。図書館サポーター※の学生などが本を選び、ポスターや配布用のリストとコメントを書いたポップの作成を行っています。2017年度前期に実施した展示を紹介します。 ※...
View Article分子のオルト-パラ核スピン異性体間の光学遷移の検出に成功
分子のオルト-パラ核スピン異性体間の光学遷移の検出に成功 ―オルト-パラ対称性の破れを直接定量― 要点 孤立状態にある分子のオルト-パラ異性体間の光学遷移の検出に初めて成功 観測からオルトとパラの混合状態の度合いを直接定量する手段を確立 オルト-パラ異性体間では自然発光による自発的緩和過程が存在しうる可能性がある 概要...
View Article学生による国際交流プログラム「8th ASCENT」開催報告
8月19日から28日までの10日間にわたり、東工大を拠点に国際交流活動を行っている東京工業大学 国際交流学生会SAGE(以下、SAGE)が、第8回アジア理工系学生連携促進プログラム「8th ASCENT」を開催しました。本プログラムには、日本を含むアジア圏7つの国と地域から学生25名が参加しました。 ASCENT参加者の集合写真 ASCENTの概要...
View Article東工大ボート部が第44回全日本大学選手権大会で男子エイト7位入賞
東京工業大学端艇部(ボート部)が、8月31日~9月4日に埼玉県戸田市の戸田ボートコースで開催された第44回全日本大学選手権に出場し、男子エイトが7位入賞しました。 準決勝レース(中央が東工大) 男子エイトは、大きいオールを一人一本持って漕ぐスウィープ艇で、8人の漕手と1人の舵手が乗る種目です。ボート競技の中では最大の人数で行われ、最速の種目です。2,000 mのコースを6分足らずで漕ぎ切ります。...
View Article日野自動車スカラーシップ(Hino Motors Scholarship)授与式を開催
10月4日、東京工業大学 学長室にて日野自動車スカラーシップ(Hino Motors...
View Article植物の窒素欠乏耐性に必須な酵素を発見 ―新たなストレス耐性植物の開発に貢献―
要点 窒素は植物の生育における必須栄養素 植物の窒素欠乏ストレス耐性に寄与するリン脂質分解酵素を発見 リン脂質分解酵素がリン欠乏および窒素欠乏時にも重要であることが判明 概要 東京工業大学 生命理工学院の吉竹悠宇志大学院生(博士後期課程2年)、下嶋美恵准教授、円由香技術支援員、同 技術部...
View Article第27回英国科学実験講座 クリスマス・レクチャー日本公演2017 開催報告
クリスマス・レクチャー日本公演2017を、9月23日、24日に大岡山キャンパス西講義棟1のレクチャーシアターで開催しました。東工大共催で、読売新聞社主催、駐日英国大使館と文部科学省後援のもと、トヨタ自動車株式会社、日本ガイシ株式会社、味の素株式会社の協賛で開催されました。各日午前と午後に1回ずつ計4回の開催で各回約200名、延べ約800名が参加しました。東工大の優先席が確保されていた1日目午前の部に...
View Article骨の再生メカニズムを解明 ―骨を作る細胞の源と前駆細胞の住処を発見―
要点 モデル動物であるゼブラフィッシュで骨を作る骨芽細胞の前駆細胞を発見 この前駆細胞は、骨が再生する時だけでなく、骨の維持にも関与 ヒトなどの脊椎動物でも共通した骨再生・新生の仕組みがある可能性 概要 東京工業大学...
View Article新しいMOOC「オートファジー」を世界に向けて公開
東工大の新しいMOOC(ムーク)※1「Autophagy: Research Behind the 2016 Nobel Prize in Physiology or Medicine(オートファジー:2016年のノーベル生理学・医学賞の裏側の研究)」が、プラットフォームであるedX(エデックス)※2にて、2017年11月29日に世界へ向けて公開されます。...
View Article東工大合氣道部が全国大会で金賞受賞
9月24日、東京工業大学合氣道部が「第36回全日本心身統一合氣道競技大会」に出場し、団体の部(大学部)で金賞を受賞しました。銀賞は慶應義塾大学、銅賞は早稲田大学でした。 本大会は栃木県芳賀郡の心身統一合氣道会総本部天心館道場にて、「個人の部」と「団体の部」(それぞれ「中等部」「高等部」「大学部」)に分かれて行われ、日本全国から134名の学生が参加しました。...
View Article科学技術創成研究院 研究公開「先端研究成果の社会実装に向けて」開催報告
ホール前ロビーで行われたポスター展示 10月13日、本学すずかけ台キャンパスにて、「先端研究成果の社会実装に向けて」と題した講演会と研究室公開を開催しました。本学...
View Articleマクロライド排出ポンプの結晶構造解析に成功
マクロライド排出ポンプの結晶構造解析に成功 ―マクロライド系抗生物質の排出、病原性因子の分泌機構解明に光― 要点 病原性細菌が持つ薬剤を排出するポンプの新しい構造が明らかになった マクロライド系薬剤排出の仕組みが分かることで、マクロライド耐性克服の可能性 病原性細菌が病原性の原因物質を分泌するためのポンプでもあり、その働きを抑制すれば病原菌の病原性を軽減できる可能性 概要...
View Article大面積の分子配向を一段階で光パターン形成 ―「動的光重合」技術を開発し多彩な配向パターンを実現―
要点 多彩な分子の配向パターンを一段階で形成できる新手法「動的光重合」を新たに開発 従来法に比べて、1万分の1ほどの微細化および光エネルギーの劇的な低減を実現 非平衡状態を材料設計・創製へ取り込んだ新たなコンセプトを提案 高精細フレキシブルディスプレーなどへの応用に期待 概要 東京工業大学 科学技術創成研究院 化学生命科学研究所の宍戸厚教授、久野恭平大学院生、カナダ・マギル大学...
View Article東工大ボート部 第40回東日本新人選手権競漕大会優勝
東京工業大学 端艇部(ボート部)が、10月14日、15日に埼玉県戸田市の戸田ボートコースで開催された、一般社団法人東京都ボート協会主催 第40回東日本新人選手権競漕大会に出場し、男子舵手付きフォアで優勝、男子エイトで準優勝しました。 東日本新人選手権競漕大会は主にボートを漕ぎ始めて1年目、2年目の選手による東日本地区の大会です。 男子舵手付きフォア...
View Article東工大基金「平成29年度感謝の集い」開催報告
東京工業大学では、東京工業大学基金(以下、東工大基金)等へのご寄附など、本学をご支援いただいた個人、企業(団体)の方々をお招きし、感謝の意を表する「感謝の集い」を例年開催しています。今年は、11月1日に東工大蔵前会館で開催されました。 大隅良典栄誉教授(中央手前) 東工大基金とは...
View Article合成途上のタンパク質が故意に合成を中断する現象を発見 ―細胞内の環境変化を感知する新たなしくみ―
要点 合成中のタンパク質がリボソームを不安定化して合成を終了することがある 負電荷を帯びたアミノ酸配列が連続するとリボソームが大小二つのユニットに解離してタンパク質合成を中断する 合成中断のしくみは、細胞内のマグネシウムイオン濃度の感知に使われている 概要...
View Article長寿命核分裂生成物を飛躍的に短寿命化する高速炉技術を利用した核変換システムを提案
長寿命核分裂生成物を飛躍的に短寿命化する高速炉技術を利用した核変換システムを提案 ―発電とともに将来世代の負担軽減と核不拡散に貢献― 要点 早期展開可能な長寿命放射性廃棄物処理用の小型高速炉技術を利用した核変換システム提案 寿命が長く遠い将来世代に負担となる核分裂生成物の大幅な短半減期化を実現可能 従来研究よりも広範な長寿命核分裂生成物を対象に高効率の核変換を実現可能...
View Article東工大グローバル水素エネルギー研究ユニット 第3回公開シンポジウム 開催報告
東工大グローバル水素エネルギー研究ユニット(以下、GHEU)は、将来の水素利用体系に関する総合的かつ技術的な検討を推進するため、産官学のさまざまな活動を展開しています。 10月16日には、東工大蔵前会館くらまえホールにて今年で3回目となる公開シンポジウムを開催しました。企業の関係者を中心に多くの方が来訪され、大きな会場が一杯になりました。...
View ArticleBSジャパン「日経モーニングプラス」に三島良直学長が生出演
本学の三島良直学長が、BSジャパン「日経モーニングプラス」に生出演します。 日経モーニングプラスは、社会人のほか、シニア、女性など幅広い視聴者層をターゲットとして、「ニュース」「ビジネス」「マーケット」にこだわった最新情報を提供する番組です。三島学長は番組の中盤にあるゲストコーナーで、東工大の教育改革、研究改革、産学連携の在り方などについて語る予定です。 三島良直学長 三島良直学長のコメント...
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