山口隆夫名誉教授が平成30年春の叙勲を受章
平成30年春の叙勲において、山口隆夫名誉教授が瑞宝中綬章を受章しました。長年にわたる、教育と研究への多大な貢献が評価されたものです。 山口隆夫名誉教授 経歴 山口隆夫名誉教授(1999年4月称号授与)は1967年3月、東京大学 大学院 人文科学研究科修士課程を修了後、同年4月から1969年3月まで同大学...
View Article東京工業大学と川崎市がイノベーション推進に関する連携協定を締結
東京工業大学と神奈川県川崎市は5月21日、相互の持つ資源やネットワークを活かして、地域発のイノベーションの創出を推進するとともに、多分野での連携・協力を図ることを目的とした連携協定を締結しました。 協定書を取り交わす益一哉学長(左)と福田紀彦川崎市長(右)...
View Articleナノ薄膜上に高速応答の温度センサーを製作
次世代超微細デバイスの熱物性計測が可能に 要点 光や電子線照射による微小領域の高速な温度変化を正確に測定 ナノスケールの温度波による熱伝導計測の可能性を提示 500 nmサイズの温度を計測、電子線走査による温度マッピングとして実現 概要 東京工業大学 物質理工学院 材料系の森川淳子教授、劉芽久哉(りゅう・めぐや)大学院生らは、スウィンバーン工科大学との国際共同研究の一環として、厚さ30...
View Article第1回インペリアル・カレッジ・ロンドンとの博士後期課程学生交流プログラム (Imperial-Tokyo Tech Global Fellows...
3月5日から3月9日にかけて、大学セミナーハウス(東京都八王子市)および東工大 大岡山キャンパスにて第1回インペリアル・カレッジ・ロンドン-東京工業大学博士後期課程学生交流プログラム(Imperial-Tokyo Tech Global Fellows Programme 2018)を実施しました。...
View Articleマグネタイト微粒子の機械操作により氷晶形成をあやつる
農作物にあわせた氷晶制御システムの開発へ 要点 生体内マグネタイト微粒子を機械操作することで過冷却の促進に成功 過冷却における氷晶の体積膨張が最小になることを検証 個々の農作物にあわせた氷晶制御システム開発の可能性を示唆 概要 東京工業大学...
View Article役員会トピックス:スウェーデンのウプサラ大学と全学協定を新規締結
役員会は、東工大における最高意思決定機関です。 東工大では毎月2回役員会を開催し、大学の組織、教育、研究などについて、審議し決定しています。 5月11日の会議で承認された新しい取り組みについて、紹介します。 5月11日 役員会 主な審議事項等 東京工業大学学修規程の一部改正について 東京工業大学リーダーシップ教育院規則の一部改正について...
View Article研究者・留学生向け英文メールニュース 「Tokyo Tech Bulletin No. 47」を配信
「Tokyo Tech Bulletin(トーキョー テック ブリテン)」は、東京工業大学の研究成果やニュース記事、学生の活動などを紹介し国内外へ広く配信する英文メールニュースです。 この度、Tokyo Tech Bulletin No. 47が発行されました。 メールでの配信をご希望の方は申込フォームからご登録ください。 配信申込みフォーム (英語) SPECIAL TOPICS Nobuyuki...
View Articleストレス顆粒の消失促す脱ユビキチン化酵素を発見
神経変性疾患の新たな治療法開発にヒント 要点 真核細胞の中のストレス顆粒は、異常に形成すると神経変性疾患[用語1]の発症の一因になる 2つの脱ユビキチン化酵素がストレス顆粒の消失を促すことを発見した 神経変性疾患の理解を深め、治療法の開拓に貢献する可能性 概要 東京工業大学 科学技術創成研究院 細胞制御工学研究センターの駒田雅之教授、福嶋俊明助教、生命理工学研究科 生体システム専攻の解玄(Xie...
View Article可視光で働く新しい光触媒を創出
常識を覆す複合アニオンの新材料を発見 要点 酸素とフッ素を構成元素に含む可視光応答型の新しい光触媒を開発 アニオン複合化で得られる結晶構造を活用し太陽光の主成分を効率よく吸収 太陽光をエネルギー源に水から水素を製造、CO2も有用化学物質へ変換 概要 東京工業大学 理学院 化学系の前田和彦准教授、石谷治教授、栗木亮大学院生・日本学術振興会特別研究員らは中央大学...
View Articleコバルトとパラジウムから成る薄膜界面にて磁化を膜垂直方向に揃える界面電子軌道の形が明らかに
スピン軌道工学に道 発表のポイント 薄膜のコバルト層とパラジウム層の界面にて、薄膜の面に垂直な方向に磁石の向きが揃うメカニズムを明らかにしました。...
View Article100ミリ秒以内に脳波から運動意図を高精度に推定する方法を考案
脳の予測機能を利用して、動きたい方向を読み取る新しい技術 要点 脳の予測機能を利用し、予測と意図した結果とのずれにより発生する脳波から運動の意図を検出 使用者の負担が小さく100ミリ秒以内の高速度、85%の高精度で意図の読み取りが可能 四肢麻痺患者などが外部機器を操作するインターフェースへの応用に期待 概要 国立研究開発法人 産業技術総合研究所(理事長...
View ArticleNHK総合「探検バクモン」に工学院 機械系の鈴森康一教授、システム制御系の中島求教授が出演
工学院 機械系の鈴森康一教授、システム制御系の中島求教授がNHK総合「探検バクモン」に出演します。「探検バクモン」は爆笑問題が「立ち入り禁止エリア」や「超巨大施設の裏側」など、普段は入れない場所へ訪れ、幅広い探検を繰り広げる番組です。 鈴森教授と人工筋肉を使った筋骨格ロボット 中島求教授 コメント 鈴森康一教授...
View Articleグローバル産業リーダー育成プログラム 2018年度8月Enterprise Engineering(Leading Digital)コースのご案内
東京工業大学社会人アカデミー事務室 東京工業大学 社会人アカデミーでは、産業のグローバル化に対応できる企業人材を育成することを目的として、グローバル産業リーダー育成プログラム(GINDLE―Global INDustrial LEader)を設置しております。...
View Article日本貿易振興機構(JETRO)と包括的連携推進協定を締結
東京工業大学は5月30日、独立行政法人日本貿易振興機構(以下、JETRO)と、日本経済の発展と国際的に活躍する人材育成を目指した包括的連携推進協定を締結しました。 協定書を取り交わすJETROと東工大 (左から)JETRO:有田雄子アジア経済研究所研究企画部長、藤井真也知的財産・イノベーション部長兼サービス産業部長、石毛博行理事長、...
View Article放射性同位元素を含む排水の漏えいに対する対応完了について(放射線総合センター大岡山放射線実験施設)
2017年10月13日に確認された本学放射線総合センター大岡山放射線実験施設における放射性同位元素を含んだ排水の漏えいについて、原因の究明及び再発防止策を講じ、原子力規制委員会に本件に関する最終報告書を提出し、対応を完了いたしました。 なお、汚染した土壌の除去は既に完了しており、汚染の規模及び周辺の状況から、人体、環境への影響がないことを改めて確認しております。...
View Article生命理工学院 第4回生命理工オープンイノベーションハブ(LiHub)フォーラム ―価値の共有による未来型健康管理社会の実現に向けて― のご案内
国立大学法人東京工業大学の「生命理工オープンイノ ベーションハブ(LiHub)」では、研究グループが各々に目指している産学連携のビジョンを広く企業の皆様と共有させて頂くだけでなく、さらにそのビジョンに対する企業や社会の皆様からの率直なご意見をフィードバックして頂く協創のファーストステップとして「LiHubフォーラム」を開催しています。...
View Article益学長がAEARU第42回理事会に出席
4月28日~29日に、東アジア研究型大学協会(AEARU:The Association of East Asian Research Universities)の第42回理事会が中国合肥市にある中国科学技術大学で開催され、東工大からは益一哉学長、関口秀俊副学長(国際連携担当)が出席しました。...
View Article細胞のコラーゲン分泌機構の一部を解明
小胞体からの輸送に関わる脱ユビキチン化酵素がカギ 要点 コラーゲン分泌を抑える脱ユビキチン化酵素USP8-STAM1を発見 巨大なコラーゲンを細胞内で運ぶ輸送体に付くユビキチンに作用 疾患の新たな治療法や産業用コラーゲンの効率生産に貢献する可能性 概要 東京工業大学 科学技術創成研究院 細胞制御工学研究センターの駒田雅之教授、福嶋俊明助教、大学院 生命理工学研究科...
View Article5G向けミリ波無線機の小型化に成功
安価な集積回路で実現、スマホ搭載に最適 要点 世界初のLO移相方式による28 GHz帯5G向けフェーズドアレイ無線機を開発 安価で量産可能なシリコンCMOS集積回路チップにより実現 毎秒15ギガビットの無線伝送に成功 概要 東京工業大学 工学院...
View Article温めると縮む材料の合成に成功
室温条件で最も体積が収縮する材料 要点 市販品の負熱膨張材料の体積収縮を大きく上回る8.5%の収縮 ペロブスカイト構造を持つバナジン酸鉛PbVO3を負熱膨張物質化 光通信や半導体分野で利用される熱膨張抑制材として活用期待 概要 東京工業大学 科学技術創成研究院...
View Article