高分子ファイバーでワイヤレス電極をつなぐ―電子デバイス配線への応用に道―
要点 導電性高分子ファイバーの自発的成長現象を発見 ワイヤレス電極(導電体)間のネットワーク化に成功 エレクトロニクスデバイスにおける新しい配線技術として期待 概要...
View Article三島学長が第21回AEARU年次総会に出席
発表をする三島学長 2015年12月4日・5日に、東アジア研究型大学協会(AEARU:The Association of East Asian Research Universities)の第21回年次総会が、香港科技大学で開催され、東工大からは、三島良直学長、関口秀俊副学長(国際連携担当)が出席しました。今回の年次総会には、東工大を含む18の加盟大学から、55名の参加がありました。...
View ArticleGaN増幅器モジュールを加熱源とする産業用マイクロ波加熱装置を開発
GaN増幅器モジュールを加熱源とする産業用マイクロ波加熱装置を開発 ―化学産業分野の省エネルギー化に貢献― 国立研究開発法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の委託業務「クリーンデバイス社会実装推進事業/省エネルギー社会を実現する高効率高出力マイクロ波GaN増幅器」において、三菱電機株式会社、国立大学法人...
View Article学生主体の国際交流~SAGE活動報告2015
東京工業大学国際交流学生会SAGEは、海外学生への東工大の認知度向上、東工大生の国際交流の機会増加を目的として、2015年も様々な活動を行いました。 6th ASCENT(第6回アジア理工系学生連携促進プログラム) 6th ASCENT ASCENT (Asian Students Collaboration Encouragement Program in...
View Article細野秀雄教授が2016年日本国際賞(Japan Prize)を受賞
材料科学の世界的研究者として知られる細野秀雄教授に、この度、2016年日本国際賞(Japan Prize)を授与されることが決定しました。 今回受賞した細野秀雄教授(左)とスティーブン・タンクスリー博士(右) 日本国際賞(Japan...
View Article世界最高速!毎秒56ギガビットの無線伝送に成功―ミリ波帯無線機をCMOS集積回路で実現―
国立大学法人東京工業大学[注1](以下、東京工業大学)と株式会社富士通研究所[注2](以下、富士通研究所)は、無線装置の大容量化を目指して、72から100ギガヘルツ(以下GHz)と広い周波数範囲にわたり、高速に損失が少なく信号処理できるCMOS無線送受信チップとそのモジュール化技術を開発しました。これにより、世界最高速となる毎秒56ギガビットの無線伝送に成功しました。...
View Article東工大外国語研究教育センター講演会 瀬戸口郁氏「ドラマを書くこと・演じること」開催報告
2015年12月17日、文学座の俳優である、瀬戸口郁氏を講師にお招きし、東京工業大学外国語研究教育センター主催の講演会が行なわれました。 講演する瀬戸口氏...
View Article東京工業大学社会人教育院「製造中核人材育成講座」「金属熱処理スーパーマイスタープログラム」開講
東京工業大学社会人教育院では、「製造中核人材(スーパーマイスター)育成講座」を設置し、ものつくりを支える現場の高度技能と、ボーダーレスな先端技術を統合して、新技術・新製品を開発する人材の育成をめざしています。 このうち、「金属熱処理スーパーマイスタープログラム」は、開催5回目を迎え、多くの皆様にご好評いただいてまいりました。1年半をかけ、一流の講師陣により、講義と実習をセットで行います。...
View Article芥川賞作家 磯﨑憲一郎教授 講演会「私の考える小説とは」開催報告
1月12日、大岡山キャンパス西9号館ディジタル多目的ホールにて、昨年本学に就任した磯﨑憲一郎教授による講演会「私の考える小説とは」が、本学リベラルアーツセンター主催で開催されました。磯﨑教授は現在、大学院社会理工学研究科価値システム専攻に属しており、小説生成論を担当しています。客席には一般の方を含め100人以上の聴衆が集まりました。 講演会ポスター 磯﨑教授 自己紹介の様子...
View Article多面的なアプローチによる疾患介入~第4回生命理工国際シンポジウム~
1月13日(水)、東工大すずかけ台キャンパス大学会館において第4回生命理工国際シンポジウムが開催されました。本シンポジウムは、大学院生命理工学研究科と情報生命博士教育院(ACLS)が共催し、主に大学院生を含む若手研究者を対象に英語で行われています。 今回は“Multifaceted Approaches to Disease...
View Article鉛フリー圧電体の開発に新しい一歩―巨大な正方晶歪み有する新しい極性酸化物を合成―
概要 東京工業大学応用セラミックス研究所の于潤澤博士研究員と北條元助教、東正樹教授は、環境に有害な鉛を含まず、巨大な正方晶歪みを有した新しい極性酸化物、「亜鉛酸バナジウム酸ビスマス」を合成することに成功した。有害な鉛を廃した新しい圧電体[用語1]の開発につながると期待される。 この成果は、アメリカの科学誌「ケミストリー・オブ・マテリアルズ(Chemistry of...
View Article東工大松井将器選手、2度目の箱根駅伝を快走
1月3日、第92回東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝)に東京工業大学陸上競技部の松井将器さん(工学部機械宇宙学科4年)が関東学生連合チームのメンバーとして出場し、復路第8区(平塚~戸塚:21.4キロメートル)で見事な走りを見せました。 第8区の快進撃! 快走する松井さん(左)...
View Article連想辞書情報から脳の反応を予測する―グラフ指標MiFをfMRIデータ解析に導入―
概要 東京工業大学大学院社会理工学研究科の赤間啓之准教授は、マルコフ逆F尺度(MiF[用語1])という新しいグラフ指標を提案し、それを小さな単語連想辞書[用語2]に適用すると、言葉の意味を考える脳について、そのfMRI(機能的磁気共鳴画像法)反応予測モデルの精度が有意に向上することを解明した。 研究の背景...
View Article国内初のIT-CMF資格取得講座開講を日刊工業新聞が紹介
東工大社会人教育院が、グローバル産業リーダー育成プログラム(GINDLE)の一環として開講した、ITの利活用に焦点を当てた「Enterprise Engineeringコース(0)」の取り組みと、本学・飯島淳一社会理工学研究科教授(社会人教育院院長)へのインタビュー内容が、2015年12月3日と2016年1月5日の日刊工業新聞で紹介されました。 IT-CMFの構成(出典:Innovation...
View Articleタンパク質合成過程における「緩急のリズム」を実証―大腸菌遺伝子産物の中間状態を網羅的に解析―
要点 個々のタンパク質分子が合成される途上で経験する「一時停止」を直接観察 80%以上の遺伝子は一時停止(緩急のリズム)を伴って翻訳される 翻訳の一時停止が正しい品質のタンパク質をつくることに寄与することを提唱 タンパク質の高品質大量生産や人工的デザインへの応用の途を開く 概要...
View Article東工大フットサル部、FFCカレッジフットサルリーグ2部Dグループ優勝
東京工業大学フットサル部 Tokyo Tech.が、2015年度のF-NET主催FFCカレッジフットサルリーグ2部Dグループにおいて優勝を果たしました。この結果により、2月24日に行われる1部昇格戦への出場が決定しました。 東京工業大学フットサル部 Tokyo Tech....
View Article分子が金属のどこにどのように吸着しているかの識別に成功―高性能分子デバイス実現に道拓く―
要点 分子が金属のどこに吸着しているかを識別する単分子分光法を世界で初めて開発 電気計測と光学計測の同時計測により実現 究極の微細化と高い信頼性を有する分子デバイス作製に威力 概要...
View Article第5回国際シンポジウム&セミナー開催
グローバル原子力安全・セキュリティ・エージェント教育院では、2016年2月21日~3月3日に国際シンポジウム・セミナー ~原子力安全・セキュリティ・核物質防護のための国際原子力人材養成について~ を開催致します。...
View Article