未来社会DESIGN機構 第2回ワークショップ開催
東京工業大学の未来社会DESIGN機構(以下、DLab)は6月16日、大岡山キャンパス西9号館において第2回「未来のシナリオを考えるワークショップ」を開催しました。5月18日のワークショップに続く第2弾で、前回作成した「未来のシナリオ」をより精緻なものにすることと、新たなシナリオの追加が狙いです。前回同様に東工大の教職員、学生、卒業生のほか学外の方もあわせ計31名が参加しました。...
View Article東工大ヨット部 全日本学生女子ヨット選手権大会に2年連続出場
本学ヨット部の女子部員3ペア6名がスナイプ級と470級の2種目で関東水域選考会を勝ち抜き、9月に開かれる第28回全日本学生女子ヨット選手権大会(全女インカレ)に出場を決めました。 2018年もスナイプ級と470級の2種目で計2ペア4名が全日本大会に出場し、2種目とも2年連続出場の快挙となります。...
View Article教育研究資金の不正使用に係る調査結果について
このたび、本学 科学技術創成研究院准教授による教育研究資金の不正使用について、調査結果がまとまりましたので公表いたします。 本学としては、当該准教授への処分の検討を進めていくとともに、今後、このような事態を生じさせることがないよう、再発防止策及び本事案の教職員等への周知・徹底などの取組みにより、教育研究資金の適正な使用に努めてまいります。 学長コメント...
View Article放射線による皮膚への影響を解明 皮膚の防護剤や疾患の治療薬、化粧品の開発などに道
要点 ヒトiPS細胞から作製した皮膚ケラチノサイトの放射線応答の分子機構を解明 幹細胞、前駆細胞などの分化度の違いによる放射線応答の違いが明確に がんや老化のメカニズム解明など様々な分野への波及効果が期待される 概要 東京工業大学 科学技術創成研究院 先導原子力研究所の島田幹男助教と松本義久准教授、大学院総合理工学研究科の三宅智子大学院生、科学技術創成研究院...
View Article“究極の対物レンズ”の設計に成功
要点 極限環境への耐性、広視野、高開口数、すべての収差の補正を並立 成功の鍵は、対物レンズ設計では非主流の反射光学系 生命現象の光イメージングに道筋をつける新技術 概要 東京工業大学 理学院...
View Articleファム・ナム・ハイ准教授がドイツ・イノベーション・アワード「ゴットフリード・ワグネル賞2019」を受賞
工学院 電気電子系のファム・ナム・ハイ准教授が、第11回ドイツ・イノベーション・アワード「ゴットフリード・ワグネル賞2019」を受賞しました。...
View Article令和元年度 大学の業務運営に貢献した職員25名を表彰
6月26日、東京工業大学大岡山キャンパス本館において、令和元年度国立大学法人東京工業大学職務表彰式が行われました。この表彰は、事務職員及び技術職員を対象として、職務上の功績があった職員を表彰し、職員の勤労等に報いるとともに、他の職員の勤労意欲を高め、大学の発展に寄与することを目的として行われているものです。 学長による祝辞...
View Article地熱や工場廃熱などの熱源に置くだけ埋めるだけ! 熱エネルギーで直接発電する“増感型熱利用発電”を開発...
要点 熱源から発生する熱エネルギーで直接発電する“増感型熱利用発電”の開発に成功した。 この“増感型熱利用発電”は、色素増感型太陽電池における光エネルギーを使って電子を励起する光励起を、熱エネルギーによる電子の熱励起に置き変えることで達成した。 地熱や工場廃熱などの熱源に置くだけ、埋めるだけで発電する。しかも、発電は40℃~80℃と身近にあふれる温度で成功。...
View Article学生の多彩な活動を発信「第12回学生応援フォーラム」開催
益学長(前列中央)と参加者の集合写真 東京工業大学学生支援センターの自律支援部門は2月18日、「第12回学生応援フォーラム」を大岡山キャンパスで開きました。...
View Article東工大自動車部 エビススーパー耐久レースで準優勝
準優勝の表彰台で喜ぶ自動車部の三役(肩書は当時)。左から主務 池田拓弥さん(物質理工学院 材料系 修士課程2年)、主将 栗原遼大さん(環境・社会理工学院 土木・環境工学系 博士課程1年)、副将 岡田陽太郎さん(物質理工学院 材料系 博士課程1年) 東京工業大学自動車部は6月22日、エビスサーキット(福島県二本松市)で行われたエビススーパー耐久レース2019第2戦で準優勝しました。...
View Article生細胞イメージングのための新しい分子ツールを開発
要点 細胞内の目的タンパク質に特定の抗体を融合させる「エピトープタグ」技術には、生細胞に用いることができないという問題があった。 遺伝子コード型の抗体プローブ「Frankenbody」を開発し、生細胞でのエピトープタグ検出を実現。 目的タンパク質を即時に可視化でき、タンパク質やRNA翻訳動態のイメージングへの広い活用を期待。 概要 コロラド州立大学のTimothy...
View Article原子スイッチ内部の金属フィラメントを「見る」ことに成功 究極のナノデバイスの機能向上に新指針
要点 原子スイッチ内部に形成される金属フィラメントを直接観測することに初めて成功 原子スイッチの動作機構を原子レベルで解明することに成功 概要 東京工業大学 理学院 化学系の相場諒(博士後期課程2年)、木口学教授らのグループは、原子スイッチ[用語1]の電気特性を精密計測することで、スイッチ内部に埋もれていて、これまで確認できなかった金属のフィラメントを直接観測することに初めて成功した。...
View Article研究者・留学生向け英文メールニュース 「Tokyo Tech Bulletin No. 56」を配信
「Tokyo Tech Bulletin(トーキョー テック ブリテン)」は、東京工業大学の研究成果やニュース記事、学生の活動などを紹介し国内外へ広く配信する英文メールニュースです。 この度、Tokyo Tech Bulletin No. 56が発行されました。 メールでの配信をご希望の方は申込フォームからご登録ください。 配信申込みフォーム(英語) SPECIAL TOPICS Shoen...
View Articleアーティストとアートを体験するセミナー(2019年度前期) 開催報告
セミナー風景 東京工業大学 学生支援センター修学支援部門では、アーティストとアートを体験するセミナーを、5月9日、6月13日に本学大岡山キャンパス80年記念館2階会議室で開催しました。専門、国籍がさまざまな本学の学士・大学院生達が5月9日は23名、6月13日は19名参加しました。講師には、ベルリン国立芸術大学出身、現在はベルリンや東京を創作拠点としているアーティストのZuse...
View Article未来シナリオから未来年表へ「第2回未来のシナリオを考えるワークショップ」を開催
東工大未来社会DESIGN機構(以下、DLab)は、2018年9月に発足した新しい組織です。大学が設置した組織としては珍しく社会への貢献を第1の目的として掲げ、「豊かな未来社会像を学内外の多様な人材と共にデザインし、描いた未来へ至る道筋を提示、共有することで、広く社会に貢献すること」を活動目標としています。...
View Article藤井正明教授がフンボルト賞受賞
ハンス=クリスティアン・ペープ・フンボルト財団理事長(右)から賞状を授与される藤井正明教授。ベルリン・シャロッテンブルク宮殿で。 東京工業大学科学技術創成研究院...
View Article加速度センサーの高感度化・低ノイズ化に成功 従来比で感度100倍以上、ノイズ10分の1以下
要点 積層メタル構造によりMEMS加速度センサーの高感度化・低ノイズ化に成功 超小型加速度センサーの高分解能化・汎用化を実現 医療やインフラ診断、移動体制御、ロボットなど様々な分野をレベルアップ 概要...
View Article陸上部大学院チームが関東インカレ男子3部で総合3位
東工大陸上競技部の大学院チームが、5月23日から26日にかけて相模原ギオンスタジアム(神奈川県相模原市)で行われた第98回関東学生陸上競技対校選手権大会(関東インカレ)の男子3部において、総合3位を獲得しました。 4×400mR決勝 ラストでごぼう抜きしたアンカー芝江さんのガッツポーズ...
View Article物質・情報卓越教育院 学生の成果報告会を開催
2019年4月に大学院教育プログラムとして本格的に始動した物質・情報卓越教育院(TAC-MI)は6月28日、大岡山キャンパス蔵前会館で、学生の成果報告会を開催しました。...
View Article生命誕生に欠かせない「区画化」の新たな起源 ポリエステル微小液滴による膜不要の区画化
要点 初期地球環境での生命誕生には、外界と生命体を隔離する「区画化」が必須と考えられている。 単純な構造のαヒドロキシ酸から形成されるポリエステルの微小液滴が「区画化」の役割を担えることを実験的に示した。 膜ではないポリマー液滴による「区画化」は初期生命発生の新たなモデルとなると期待される。 概要 東京工業大学 地球生命研究所(以下ELSI)のTony Z....
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