平賀良さんが凸版印刷主催の新事業コンテストで「特別賞」受賞
物質理工学院 材料系の平賀良さん(修士課程1年)が9月17日に開催された凸版印刷株式会社(以下、凸版印刷)主催のビジネスコンテスト「新事業共創プログラムco-necto(コネクト) 2019」で、「特別賞」を受賞しました。ほかに3企業が優秀賞、2企業が特別賞で、平賀さんは唯一の学生として受賞しました。 co-nectoとは 新事業共創プログラムco-nectoのロゴ...
View Article世の中で広く用いられる強制対流冷却において「物体を冷やしながら発電する」新技術を創出 熱電気化学発電の強制対流冷却への統合とコンセプト実証
要点 データセンター・発電所・エンジンなど、積極的な冷却は社会を支えている。 積極的な冷却とは「熱エネルギーの電気可換分」を失う行為で、現状未対処。 強制対流冷却に発電を統合し、この対処を与える基本技術を創出、実証した。 概要...
View Article東工大ヨット部 全日本470級ヨット選手権大会に出場決定
東京工業大学ヨット部の男子部員2名が11月20日から24日まで江の島ヨットハーバー(神奈川県藤沢市)で開かれる第48回全日本470級ヨット選手権大会に出場します。全日本大会は学生だけでなく実業団チームに所属する社会人も出場し、国内トップを決める最高レベルのレースです。東工大ヨット部が他大学の強豪と競い、全日本大会の出場権を獲得したのは2005年以来、14年ぶりの快挙です。...
View Article田町キャンパス再開発により国際的な産学官連携拠点を形成 土地活用事業の事業予定者を募集開始
要点 産学官連携を強化する開発コンセプトで新産業へつながる機能を導入 民間事業者の不動産開発に係るノウハウ・経験・資金等を最大限活用した大規模再開発 JR田町駅周辺の魅力的なまちづくりや東京都の都市再生、国際競争力の強化にも貢献 概要/背景...
View ArticleiPS細胞における放射線応答の遺伝子発現変化を解明 iPS細胞はゲノムDNAを守る仕組みが強く再生医療応用に期待
要点 iPS細胞に放射線を照射したときの遺伝子発現変動を解明 iPS細胞におけるゲノムDNAを守る遺伝子の仕組みが明らかに 再生医療におけるiPS細胞の品質管理に重要 概要 東京工業大学 科学技術創成研究院 先導原子力研究所の島田幹男助教、松本義久准教授、環境・社会理工学院 融合理工学系...
View Articleフッ素とネオンの同位元素の存在限界を初めて決定 原子核の地図の境界線を20年ぶりに更新
理化学研究所(理研)仁科加速器科学研究センター 実験装置運転・維持管理室の稲辺尚人先任技師、福田直樹技師、久保敏幸協力研究員、東京工業大学 理学院...
View Article現場利用のための「理研小型中性子源システム RANS-II」 容易に移設可能な加速器中性子源の開発
理化学研究所(理研)光量子工学研究センター 中性子ビーム技術開発チームの小林知洋専任研究員、池田翔太研究員、大竹淑恵チームリーダー、池田裕二郎特別顧問と東京工業大学 科学技術創成研究院 先導原子力研究所の林崎規託教授の共同研究チームは、容易に移設できるコンパクトサイズの「理研小型中性子源システムRANS-II(ランズ・ツー)」を開発し、計測実験に十分な中性子線の発生に成功しました。...
View Article令和3年度(2021年度)東京工業大学入学者選抜について
令和3年度(2021年度)東京工業大学入学者選抜につきましては、3月22日付け及び10月11日付けで予告として公表しましたが、11月1日の文部科学省の大学入試英語成績提供システム導入の見送りに関する決定を受け、現時点で修正することが決定している内容につきまして、次のとおりお知らせします。 1.本学の個別学力検査(一般選抜)における英語科目の配点 修正前 :...
View Article5Gなどの新たな超高速・広帯域無線通信システムに対応可能な「時間・空間電波伝搬推定法」の国際標準化を達成
東京工業大学工学院 電気電子系の藤井輝也・表英毅研究室とソフトバンク株式会社(以下「ソフトバンク」)は、第5世代移動通信システム(5G)などの新世代対応の超高速・広帯域無線通信システムの設計や評価に不可欠な電波伝搬モデルを新たに開発しました。開発したモデルは、国際電気通信連合 無線通信部門(ITU-R)[用語1]の「時間・空間電波伝搬推定法[用語2]」に追加・改訂され、国際標準化を達成しました。...
View Article東京工業大学インドネシアコミットメントアワード(2019)
東京工業大学で学ぶインドネシア人学生団体、東工大インドネシア留学生協会は10月5日、東工大大岡山キャンパスで、論文発表・講演会「東京工業大学インドネシア コミットメント アワード(以下、TICA)を開催しました。...
View Article全固体リチウム電池を応用した情報メモリ素子を開発:超低消費エネルギー化と多値記録化に初めて成功 省エネルギーコンピューティングに向けた大きな一歩
要点 全固体リチウム電池を応用したメモリ素子を開発し、超低消費エネルギー動作に成功 3つの異なる電圧を記録する3値記録メモリとしての動作を実現 開発したメモリ素子の特徴が、酸化ニッケルとリチウムの反応に起因することを確認 概要 東京工業大学 物質理工学院 応用化学系の一杉太郎教授、清水亮太助教、渡邊佑紀大学院生(修士課程2年)らは、東京大学 大学院工学系研究科...
View Article天体衝突イベント由来の新たなエジェクタ層を中新世の深海堆積物から発見 約1,160万年前の生物大量絶滅イベントの原因解明か
発表のポイント 北西太平洋南鳥島沖の深海堆積物から、中新世天体衝突イベント由来のエジェクタ層(放出物質の堆積層)を発見した。エジェクタ層にはオスミウム同位体比の負異常、白金族元素の異常濃集、ニッケルに富むスピネルを多数含む球状粒子(スフェルール)の産出などの天体衝突イベント由来の証拠が確認された。...
View Article貴金属使わずアンモニア合成触媒となる新物質発見
要点 BaCeO3の酸素の一部を窒素と水素に置き換えた新物質を低温で合成 ルテニウムなどの貴金属を使わずに高いアンモニア合成の触媒活性を発見 窒素イオンと水素イオンが活性点として働く新しい反応メカニズムを提唱 概要 東京工業大学 物質理工学院...
View Articleマイクロ波を用いバイオマスの超急速熱分解を実現 精密制御の半導体マイクロ波発振器による高効率加熱
要点 マイクロ波発振器とシングルモード型空洞共振器でバイオマスを高効率加熱 稲わらを最大毎秒330 ℃で超急速に昇温し熱分解に成功 共振周波数測定によりマイクロ波加熱中に急速熱分解による炭素化を観測 概要 東京工業大学 物質理工学院...
View Article超高圧で合成される機能性酸化物の薄膜化に成功 新たな電気・磁気機能材料の開発につながる成果
要点 超高圧合成でしか得られなかった四重ペロブスカイト酸化物の薄膜化に成功 堆積する下地の材料を変えながら格子に与える歪みを制御 磁気異方性を変化させて垂直磁化を実現 概要 東京工業大学 科学技術創成研究院 フロンティア材料研究所の重松圭助教、清水啓佑博士研究員、Hena...
View ArticleTokyo Tech-AYSEAS 2019 実施報告 インドネシアで5か国24名が交流
東京工業大学の学生が東南アジアに滞在し、アジア各国の学生と交流し議論を深めるTokyo...
View Article2019年度「東工大学生リーダーシップ賞」授与式挙行
2019年度の「東工大学生リーダーシップ賞」授与式が、10月29日に学長室で行われました。 授与式後、益学長(前列中央)と受賞学生 この賞は、本学学士課程の2年目から4年目の学生を対象とし、学生の国際的リーダーシップの育成を目的としています。知力、創造力、人間力、活力など、リーダーシップの素養に溢れる学生を表彰し、さらなる研鑽を奨励するために平成14年度から実施されています。...
View Article益学長が、アジア工科大学院の創立60周年記念式典及び大学学長フォーラムに出席
ウーン学長(AIT)と益学長 本学と全学協定を結んでいるアジア工科大学院(タイ、以下AIT)の創立60周年記念式典が10月24日に開催され、益一哉学長が出席しました。益学長は、続いて行われた大学学長フォーラムのパネルディスカッションにも参加しました。...
View Article東工大 工系学生国際交流プログラム 2020年度説明会 2019年度留学報告会
東京工業大学の工系3学院は海外の大学に学生を派遣する「工系学生国際交流プログラム」を進めています。2020年度の派遣募集説明会および2019年度夏季に留学した学生による報告会を11月6日、大岡山キャンパス本館で開催しました。...
View Article留学生の日本語学習をサポート ―学生パートナーも参加する「にほんご相談室」活動報告―
日本語をもっと上手に話したい。分からないことばの使い方を教えてほしい。気軽におしゃべりしたい。東京工業大学に留学している外国人学生は38ヵ国・地域から1,700人を超えています。日本語を使いこなすことは留学生活のベースです。そんな留学生を応援する「にほんご相談室」が開設から1年たち、新たに話し相手のパートナーとして本学学生も加わる仕組みを始めました。留学生は1対1あるいは少人数で学生パートナーと会話...
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