新材料の“温めると縮む”効果、2つのメカニズムの同時発生で高まることを発見 精密位置決めが必要な工程に対応
要点 電荷移動と極性−非極性転移が同時に起こることで負熱膨張が増強されることを発見 通信や半導体分野で利用できる熱膨張しない新たな物質の開発に道 概要 東京工業大学 科学技術創成研究院...
View Article12月の学内イベント情報
12月に本学が開催する、一般の方が参加可能な公開講座、シンポジウムなどをご案内いたします。 ハシナ・カービ来日講演「シェアード・リーダーシップという新しい戦略」 12月1日(日) 14:30 - 16:30にハシナ・カービ氏をお迎えして、「シェアード・リーダーシップという新しい戦略」について講演を行っていただきます。(※講演は英語にて行われます。通訳はございません。) 日時...
View Article麹菌A. oryzaeの進化と家畜化の関係 大規模比較ゲノム解析で新たな仮説を提唱
要点 日本全国から収集した麹菌82株の全ゲノムレベルの多様性を解読 祖先株間で複数の有性生殖が起こっていたことが明らかに 人間による家畜化が麹菌のゲノム進化に及ぼす影響を提唱 概要 東京工業大学 生命理工学院 生命理工学系の山田拓司准教授、渡来直生大学院生らは、ぐるなびとの共同研究により、日本全国5社の種麹屋[用語1]から収集した麹菌「Aspergillus...
View Article2019年度 3学院サマープログラム 活動報告
今夏、工学院、物質理工学院、環境・社会理工学院の3学院が主催する各種のサマープログラムに参加する留学生が6月から7月にかけて来日し、9月までの約3ヵ月間、各学生が設定した研究を行いました。世界各地の25大学から44名の学生が参加しました。 プログラム名 2019年 参加校(順不同) 1 Asia-Oceania Top University League on Engineering:...
View Article2019年度永年勤続者表彰式にて職員46名を表彰
東京工業大学の2019年度永年勤続者表彰式が11月22日、大岡山キャンパスで行われました。この表彰は、永年(他国立大学等を含む勤続20年(うち本学勤務10年以上))職務に精励した職員を対象とするものです。今回表彰された方々は常勤職員39名、無期雇用職員7名の計46名でした。...
View Articleグラフェンと光ナノ導波路で超高速・低消費エネルギーの 全光スイッチングを実現 超高速な光情報処理集積回路へ向けて前進
日本電信電話株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:澤田純、以下 NTT)は、国立大学法人東京工業大学 理学院 物理学系の納富雅也教授(東京都目黒区、学長:益一哉、以下...
View Articleクラリベイト・アナリティクス社の引用論文著者リストに細野秀雄栄誉教授と前田和彦准教授
世界中で引用された論文が多い科学者を調べるクラリベイト・アナリティクス社の2019年版Highly Cited Researchers(高被引用論文著者)リストが11月19日、発表され、東京工業大学から細野秀雄栄誉教授(選出分野:クロスフィールド(複合領域))と理学院 化学系の前田和彦准教授(選出分野:化学)の2人が選出されました。細野栄誉教授と前田准教授は2018年も同リストに選ばれています。...
View Article2019年度東京工業大学防災訓練(大岡山地区)を実施
11月13日に大岡山キャンパスにて震度6弱の地震を想定した防災訓練を実施しました。 総合訓練では、各建物・地区に自衛防災地区隊を編成し、安否確認を行うとともに、益一哉学長を本部長とする非常災害対策本部を設置しました。 その後、各班に分かれて施設の安全点検、特殊ガス等の漏洩確認、避難人数の把握、臨時救護所訓練、非常食の炊き出し等の訓練を行いました。...
View Article「土木インフラ維持管理計画の作成支援技術」を開発 道路・鉄道管理者の意図に沿った維持管理計画を容易に作成
東京工業大学 環境・社会理工学院 土木・環境工学系の岩波光保教授と三菱電機株式会社(以下、三菱電機)、鹿児島大学は、道路・鉄道管理者の意図に沿った、土木インフラの長期にわたる維持管理計画が容易に作成できる「土木インフラ維持管理計画の作成支援技術」を開発しました。...
View Article「環境報告書2019ダイジェスト」英訳版も発行
2018年度における東京工業大学の研究・教育活動に伴う環境負荷低減の取り組み・環境保全活動をまとめた「環境報告書2019」(日本語版のみ)のダイジェスト英訳版を作成しました。環境報告書の英訳版公表は初めてです。...
View Article2019年度「東工大特別賞」を2名に授与
大学の研究教育の円滑な推進に寄与し、大学への貢献が顕著な東京工業大学職員を表彰する2019年度の「東工大特別賞」表彰式が11月22日、大岡山キャンパスで行われました。 この表彰は、多年にわたって研究教育の円滑な推進に寄与し、かつ、勤務成績が優秀と認められる大学職員に対し行われているものです。 今年度は主任技術専門員、長峯靖之さんと技術専門員、源関聡さんの2名が表彰されました。...
View Article東工大基金「令和元年度(2019年度)感謝の集い」開催報告
東京工業大学では、東京工業大学基金(以下、東工大基金)へのご寄附など、本学を支援いただいた方々を招き、感謝の意を表する「感謝の集い」を年に一度開催しています。今年は、10月30日に大岡山キャンパス東工大蔵前会館にて開催されました。卒業・修了生、在学生の家族、寄附いただいた個人/企業(団体)の方、退職教職員及び学内関係者の約180名が出席しました。 東工大基金とは...
View Article小門宏名誉教授が令和元年秋の叙勲を受章
令和元年秋の叙勲において、小門宏名誉教授が瑞宝中綬章を受章しました。長年にわたる教育と研究への多大な貢献が評価されたものです。 小門宏名誉教授 経歴 小門宏名誉教授(1992年4月称号授与)は、早稲田大学 第一理工学部 応用化学科を経て東京工業大学...
View Articleサイクリング部サイクルサッカー班が全日本学生選手権大会で14年ぶりの優勝
自転車に乗って2人一組でサッカーのようにゴールを狙う室内競技、サイクルサッカーの全日本学生選手権が11月16、17日に東京工業大学大岡山キャンパスで開かれ、東工大サイクリング部サイクルサッカー班が優勝しました。東工大チームの優勝は14年ぶりです。 大会終了後の集合写真 全日本学生サイクルサッカー選手権大会 2019年度の全日本学生サイクルサッカー選手権大会(通称インカレ、公益財団法人...
View Articleサブナノ粒子の新計測法の開発に成功 サブナノ領域の未解明の構造・活性に迫る新技術
要点 これまで観測できなかったサブナノ粒子の振動分光の直接計測に成功 振動スペクトルの理論解析によって、サブナノ粒子の構造と組成を決定 サブナノ粒子の物性や触媒活性を理論・実験双方から解明する新たな指針 概要 東京工業大学...
View Article人工細胞の免疫センサー化に成功 分離ステップ不要のデジタル免疫測定系の実現へ
要点 人工細胞を用い膜を介して信号伝達、外部分子濃度を蛍光プロトセル数で検出 ターゲット抗体の膜上タグ配列への結合で人工細胞の酵素スイッチが活性化 膜外からタグと共有結合する抗体断片付加で水溶性抗原カフェインを定量化 概要 東京工業大学 科学技術創成研究院 化学生命科学研究所の上田宏教授と蘇九龍研究員、シンガポール科学技術研究庁(以下、A*STAR)分子工学研究室のShawn...
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