「日本の法律を英語で深く学ぶ」新しいオンライン講座(MOOC)を公開
東京工業大学ではインターネット上で誰でも受講可能なオンライン講座(MOOC※、ムーク)を2015年10月から提供しています。4月14日には新しいMOOCとして「Basic Japanese Civil Law 2 - Contemporary Problems」(ベーシック・ジャパニーズ・シビル・ロー・ツー...
View Article有機合成と素粒子科学のコラボレーションで物質創成を開拓 含フッ素複素環化合物の合成法開発と常磁性中間体の挙動解析
要点 ホウ素化学を利用してフッ素化有機ラジカルの新規発生法を確立し、含フッ素複素環化合物の合成に応用 合成中間体である常磁性化学種の構造と反応動力学を、ミュオンスピン分光法を利用して解析 有機合成とミュオン科学を組み合わせた前衛的な物質創成に本格展開 概要 東京工業大学 物質理工学院...
View Article極限環境(140万気圧)での液体鉄の電気伝導度測定に成功 地球型惑星の多様な進化過程の原因解明に向け大きく前進
要点 地球型惑星のコアに相当する高温高圧下での液体鉄の電気伝導度測定に成功。 液体鉄の電気伝導度の圧力依存性は、地球型惑星のサイズが惑星内部の進化過程に大きく影響することを示唆。 新規開発した液体の超高圧下電気伝導度測定手法は、今後液体コアや高圧マグマの伝導特性の解明に貢献。 概要 東京工業大学 理学院...
View Article東工大と東京医科歯科大が「研究マッチングフォーラム」をオンラインで開催 異分野の研究者をつなぎ共同研究を創り出す
5月12日~26日の2週間、東京工業大学は異分野融合研究推進のため、東京医科歯科大学と共同で、研究者の交流イベント「研究マッチングフォーラム」をオンラインで開催しました。両大学から79テーマ(うち東工大36テーマ)の事前登録があり、開催期間中は約200人(うち東工大75人)の研究者が参加しました。...
View Article「鳥人間コンテスト2023」参加サークル支援のため『Meister応援基金』を設立
人力飛行機を制作する東京工業大学ものつくりサークル「マイスター(Meister)」が、7月29日、30日、琵琶湖東岸(滋賀県彦根市)で行われる「第45回鳥人間コンテスト2023」の人力プロペラ機部門へ出場することが決定しました。...
View Articleわずか窒素3原子でがんを見つけてα線治療 体内カスケード反応でがん組織にα核種を閉じ込める新戦略
概要 東京工業大学 物質理工学院 応用化学系の田中克典教授(理化学研究所(理研)開拓研究本部田中生体機能合成化学研究室...
View Article在学生の個人情報を誤って添付したメールを在学生宛に送信したことに関するお詫び
東京工業大学に在学中の正規課程学生に対して6月28日午後に送信したイベントの案内メールに、学生の個人情報が入ったファイルを誤って添付する事案が発生しました。 該当のメールは東京工業大学...
View Article細野秀雄栄誉教授と神谷利夫教授がカール・フェルディナント・ブラウン賞を受賞
東京工業大学の細野秀雄栄誉教授(元素戦略MDX研究センター 特命教授)と神谷利夫教授(同センター長)は、米国カリフォルニア大学サンディエゴ校の野村研二准教授(本学博士後期課程修了、元特任准教授)とともに、ディスプレイ分野で世界最大規模の学会The Society for Information Displays(SID)のカール・フェルディナント・ブラウン賞(Karl Ferdinand...
View Article林智広准教授に2023年度公益社団法人日本表面真空学会フェローの称号授与
東京工業大学 物質理工学院 材料系の林智広准教授が、日本最大規模で表面科学・真空技術の研究者が集う公益社団法人日本表面真空学会より、「2023年度フェロー」の称号を授与されました。授賞式は5月20日、同学会総会時に行われました。 (左から)日本表面真空学会の福谷克之会長、授賞式で賞状を授与された林准教授 公益社団法人 日本表面真空学会フェロー...
View Articleマラリア原虫とヒトの概日リズムの同調メカニズムを発見 発症の分子機構を阻害する、新規抗マラリア薬の開発に期待
要点 マラリア原虫が感染後、宿主ヒトの概日リズムと同期する仕組みを解明。 マラリア原虫は血中メラトニンの感知により自身のリズムをヒトに同期させることを発見。 マラリア発症の分子機構を標的とした、新規抗マラリア薬開発に期待。 概要 東京工業大学 科学技術創成研究院 化学生命科学研究所の小林勇気助教(研究当時。筆頭著者)、今村壮輔准教授(研究当時。現 日本電信電話株式会社(NTT)...
View Article酵素-DNA複合体ネットワークによる3種マイクロRNAの同時検出 乳がん早期診断の実現に向けて
群馬大学 大学院理工学府 分子科学部門 神谷厚輝助教、同 大学院理工学府 物質・生命理工学教育プログラム 博士前期課程2年 豆生田葵衣、東京工業大学 情報理工学院 情報工学系...
View Article日本語研修コース「2023年度前期 歴史と文化を学ぶ鎌倉フィールドツアー」を開催
東京工業大学リベラルアーツ研究教育院は5月31日、日本語初心者の留学生を対象に開講している「日本語研修コース」の一環で、鎌倉フィールドツアーを行いました。神奈川県のボランティアガイド団体KSGG(神奈川善意通訳者の会/Kanagawa Systematized Goodwill Guide...
View Article伝導率が世界最高のリチウムイオン伝導体が示す全固体電池設計の新しい方向性 次世代電池材料を用いた厚膜型全固体リチウム金属電池を実現
要点 伝導率が世界最高の固体電解質の超リチウムイオン伝導体を開発。 開発した材料を用いて電極面積あたりの容量が現行の1.8倍の厚膜正極を作製し、優れた電池特性を実証。 開発した厚膜正極と次世代電池材料として注目されているリチウム金属負極を利用して、大容量・大電流特性を示す全固体電池を実現。 概要 東京工業大学 科学技術創成研究院...
View Article卵巣がんに対する新しいバイオマーカーとして期待 ポリケトン鎖修飾ナノワイヤを用いた新たなエクソソーム捕捉法を開発
要点 卵巣がん細胞外小胞(EV)の詳細なタンパク質情報、さらにはその多様性を解明 卵巣がんEVが特異的に搭載するバイオマーカータンパク質を発見 EVを簡便に回収するナノ流体デバイス、ポリケトン鎖修飾ナノワイヤの開発に成功 卵巣がん診療を改善する新しいバイオマーカーとして期待...
View Articleバークホルデリア菌の多剤排出ポンプの結晶構造解析に成功 殺人バクテリアの薬剤耐性(AMR)対策に向けて
要点 殺人バクテリア(バークホルデリア菌)の薬剤耐性(AMR)機構の構造と働きを解明。 バークホルデリア菌AMRの主因のひとつである多剤排出ポンプの結晶構造解析に成功。 多剤排出ポンプの働きを抑える新薬や、排出されにくい抗生物質の開発に期待。 概要 東京工業大学 生命理工学院...
View Articleリュウグウの炭酸塩から酸素濃度・ガス分子種の変遷を解読 炭素・酸素同位体比に基づく天体進化モデルを構築 形成・変質過程の手がかりに
要点 小惑星リュウグウの試料の炭酸塩粒子に対して、酸素・炭素の両方の分析を初めて網羅的に行った。 リュウグウに含まれる方解石と苦灰石の同位体比変動の違いがわかった。 炭酸塩粒子から、リュウグウにおける酸素濃度・存在するガス分子種の変遷を解読することに成功した。 今回の結果は、リュウグウの母天体の形成時、揮発性の高い成分が固体(氷)として取り込まれたことを示唆する。...
View ArticleCPU/GPUとメモリをハイブリッド3次元積層 超並列3次元配線によりテラビット伝送を世界最小エネルギーで実現
要点 バンプレスChip-on-Wafer(COW)、Wafer-on-Wafer(WOW)プロセスによりCPU/GPUとメモリを3次元に積層 バンプレスCOW、WOWプロセスの高密度垂直配線を用い、CPU/GPUとメモリを16,000本もの信号線で超並列に接続する「BBCube 3D」を提案 BBCube...
View Article難治性悪性脳腫瘍の中性子捕捉治療に有望な薬剤の開発 従来の1/50の投与量で高い腫瘍治療効果を実現
要点 葉酸受容体αリガンドとアルブミンリガンドを持った新規ホウ素薬剤を開発。 悪性脳腫瘍細胞が高選択的かつ高濃度にホウ素を取り込むことを実証した。 CED法によって、既存の1/50倍のホウ素薬剤投与量で高い治療効果を実現。 概要 東京工業大学 科学技術創成研究院 化学生命科学研究所の中村浩之教授の研究グループは、大阪医科薬科大学 医学部 脳神経外科学教室の川端信司准教授の研究グループ、筑波大学...
View Article宇宙の塵の塊の「跳ね返り」が衝突合体による微惑星形成を阻害する 大きくなるとくっつきにくくなる粉状体の衝突挙動を発見
要点 2つの固体微粒子の塊が衝突する数値シミュレーションを行い、構成粒子数が約1万粒子から14万粒子までの様々な大きさの塊について、衝突後に2つの塊がくっついて大きな塊となる(以下、「衝突合体」)確率を調査した。 衝突させる微粒子の塊の半径が大きくなるほど衝突合体する確率が低下することを数値シミュレーションによって世界で初めて発見した。...
View Article「2023 TISA 春のウェルカムパーティー」を開催
東京工業大学は5月18日、東京工業大学留学生会TISA(ティサ)が運営する「2023 TISA春のウェルカムパーティー」をHisao & Hiroko Taki Plaza(ヒサオ・アンド・ヒロコ・タキ・プラザ 以下、Taki Plaza)にて、開催しました。コロナ対策による制限が緩和され、40ヵ国以上の国から新入生、在校生、卒業生、教職員など約170人が集まりました。 「2023...
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