水素結合を利用して高分子トランジスタを開発 デジタル回路や熱電変換素子、太陽電池などへの応用にめど
要点 電子移動度7.16 cm2 V-1 s-1の電子輸送型高分子トランジスタを開発 分子内水素結合を利用することで高分子の平面性を最適化 非常に小さい分子間距離3.40Åを有する結晶性薄膜を形成 概要 東京工業大学 物質理工学院 材料系の王洋博士研究員と道信剛志准教授らは、世界最高レベルの電子移動度7.16 cm2 V-1...
View Article和歌山以南の温帯域が準絶滅危惧種のサンゴの避難場所として機能 サンゴの遺伝子解析による生物集団の安定性の評価
発表のポイント 亜熱帯域から温帯域にかけて広域に生息するクシハダミドリイシの遺伝子解析を行い、サンゴの地域絶滅リスクを評価。 温帯域の一部はサンゴの絶滅リスクが低いこと、そして全てのサンゴ種が亜熱帯域から温帯域へ簡単には移動できないことを解明。 温帯域の一部は準絶滅危惧種サンゴの避難場所として機能。亜熱帯域のサンゴを継続して保存することが重要。 概要...
View Article藤枝俊宣講師がバイオマテリアル・サイエンス誌の新進研究者2019に選定
生命理工学院 生命理工学系の藤枝俊宣講師が、イギリス王立化学会が発行するバイオマテリアル・サイエンス(Biomaterial Science)誌の新進研究者(Emerging Investigators) 2019に選定されました。...
View Article3月の学内イベント情報
3月に本学が開催する、一般の方が参加可能な公開講座、シンポジウムなどをご案内いたします。 小学生向けプログラミング教室 LEGO教室 プログラミングでLEGOロボット 東京工業大学博物館では、新進気鋭のデジタル創作・プログラミング系サークル「traP」(東工大公認サークル)とともに小学生親子向けプログラミング教室を開催します。 プログラミング初心者でも楽しめる内容となっています。 日時...
View Article東工大生のチームが情報セキュリティーコンテスト「SECCON CTF 2018 国際大会」で準優勝
東工大生4名によるチーム「NaruseJun(ナルセジュン)」が、12月22日から23日にかけて都内で行われた国内最大級の情報セキュリティー コンテスト「SECCON CTF 2018 ―International―(セキュリティー コンテスト キャプチャー ザ フラッグ2018 国際大会)」で準優勝を獲得しました。 表彰式での結果発表 賞状 会場に表示された最終順位表...
View Article教育の質向上を目指して「平成30年度全学FD」を実施
教育・国際連携本部は、11月26日~27日に東京都府中市にある研修施設クロスウェーブ府中にて宿泊形式の全学FD(ファカルティ・ディベロップメント)※1研修を開催しました。 2016年度より始まった本学の教育改革が「学生が自ら学び考える教育」を目指しているため、今回の研修テーマを「Student-Centered...
View Article「教養卒論シンポジウム&優秀論文表彰会」 開催報告
2月7日、大岡山キャンパスのディジタル多目的ホールで、教養卒論シンポジウム&優秀論文表彰会が行われました。本学リベラルアーツ研究教育院の河村彩助教(ロシア・ソヴィエト文化)が総合司会を務めました。シンポジウムでは、リベラルアーツ研究教育院の林直亨教授(応用生理学)、鈴木悠太准教授(教育学)、小泉勇人准教授(学術的文章教育)、室田真男教授(教育工学)により、今年度より新設された学士課程必修の文系教養科...
View Article東工大生発の夜間ホームレス人口調査「東京ストリートカウント」 オリンピック・パラリンピックを機に東京をやさしい都市に
2月22日深夜から23日未明にかけ、東工大生と市民による夜間の路上ホームレス人口調査「2019冬・東京ストリートカウント」の1回目を実施しました。東京工業大学 環境・社会理工学院の学生や教職員を中心とするホームレス問題の研究・アドボカシー(政策提言)団体「ARCH(アーチ、Advocacy and Research Centre for...
View Article気候変動による影響の連鎖の可視化に成功 地球温暖化問題の全体像を人々が理解することに貢献
概要 地球温暖化は人間社会や自然環境に様々な問題を引き起こし、ある問題が別の問題を引き起こすというように、「影響の連鎖」が生じます。国立研究開発法人 国立環境研究所(以下「国立環境研究所」という。)、国立大学法人 東京大学、国立大学法人 東京工業大学(環境・社会理工学院 土木・環境工学系 鼎...
View Article第1回URA合同研修会(東京工業大学・自然科学研究機構主催)開催報告
東京工業大学と大学共同利用機関法人・自然科学研究機構※が主催する「第1回URA合同研修会」が2月12日、東工大田町キャンパスのキャンパス・イノベーションセンター(CIC)で開かれました。リサーチ・アドミニストレーター(URA)など大学や研究機関で研究者を支援する人材のスキルアップとネットワーキングが目的で、東工大と自然科学研究機構から計43名のURA等が受講しました。 自然科学研究機構...
View Article物質中の電気分極を制御することに成功 強弾性や負熱膨張も実現
要点 正方晶ペロブスカイト酸化物の構造の歪みを制御 通信や半導体分野で利用できる熱膨張しない新たな物質の開発に道 同様の構造を持つ鉛を含まない化合物への応用を期待 概要 東京工業大学 科学技術創成研究院 フロンティア材料研究所の東正樹教授、尾形昂洋大学院生、山本孟大学院生(現・東北大学助教)、科学技術創成研究院のJürgen...
View Article小山二三夫教授が米国光学会 2019年ホロニャック賞を受賞
科学技術創成研究院 未来産業技術研究所の小山二三夫教授が、米国光学会(The Optical Society、以下OSA)から、2019年ホロニャック賞(2019 Nick Holonyak, Jr. Award)を受賞することが決まりました。小山教授の業績として「面発光レーザフォトニクスとその集積技術への顕著な貢献」が認められ、2019年受賞者として選出されたものです。...
View ArticleIDCロボットコンテスト大学国際交流大会2018 開催報告
IDCロボットコンテスト大学国際交流大会2018(以下、IDCロボコン)が8月6日から18日にかけて東京工業大学大岡山キャンパスで行われました。世界各国からロボット工学を学ぶ大学生が集まり、出身国を越えた混成チームでロボットの設計・製作を競う今年で29回目の国際ロボコン大会です。東工大のシンボルマークにちなんだ「The World Star Hunting Swallow...
View Articleシリコンフォトニクス技術による光渦多重器を開発 光渦多重通信の実用化へ大きく前進
要点 光通信帯域に対応した光渦多重器の開発に成功 波長無依存性な光渦合分波を実現 次世代の大容量データ伝送のコアデバイスとして期待される 概要 東京工業大学...
View Articleテラヘルツ集光デバイスによる非侵襲医用撮影を実現 周波数の任意可変技術でマウス臓器の透過観測に成功
要点 テラヘルツ光を波長より小さな領域に集光可能なデバイスを開発 デバイスを回転させるという簡便な方法で集光周波数のチューニングを実現 マウス臓器の微小域の分光スペクトル及び臓器特異的な透過画像の観測に成功 患者にとって負担の少ない非侵襲的画像診断・治療方針の確立が期待 概要 東京工業大学 科学技術創成研究院...
View Articleリチウムイオン電池の充放電反応を超高速化 充電時間の短縮と高性能化への道を拓く
要点 1分未満の充電時間で電池最大容量の半分以上の充電を確認 チタン酸バリウムのナノ粒子を担持した薄膜正極で電極反応を定量的解析 担持物近傍の正極上にて電極副反応が抑制されることを発見 概要 東京工業大学 科学技術創成研究院 フロンティア材料研究所の伊藤満教授、安井伸太郎助教、物質理工学院 材料系の安原颯大学院生らは、岡山大学 大学院自然科学研究科...
View Article2019年4月入学に係る学士課程入試の合格発表
2019年4月入学に係る前期日程試験および後期日程試験の合格者受験番号は、大岡山キャンパス70周年記念講堂脇に掲示します。 また、合格者受験番号は、以下のウェブページ上でも公開します(私費外国人留学生特別入試についてはウェブページのみ)。 合格発表|入学案内(学士課程)|高校生・受験生向けサイト 各試験の掲示期間は以下のとおりです。 ウェブページ上での発表日時(東京工業大学高校生・受験生向けサイト)...
View Articleちぎり絵、年賀状作り、どら焼き 留学生向け教室を開催(2018年度後期)
東京工業大学には84の国・地域から約1,700人の留学生が学んでいます(2018年5月1日現在)。留学生は大学院修士課程の17%、博士課程の36%を占めます。国際交流支援の一環として留学生を対象とした教室などのイベントを毎月、開催しています。2018年度後期の活動を紹介します。 9月 ウェルカムコーヒーアワーズ...
View ArticleTAIST-Tokyo Tech 学生交流プログラム2018
東工大は、タイ国立科学技術開発庁およびタイのトップクラス大学と連携し、修士課程プログラム「TAIST-Tokyo Tech」(タイスト-トーキョーテック、以下、TAIST※)をタイで実施しています。2015年度からTAISTを活用した日本・タイ双方向の学生受け入れプログラムである「TAIST-Tokyo Tech 学生交流プログラム(TAIST-Tokyo Tech Student Exchange...
View Article工系学生国際交流プログラム派遣 2018年度後学期 留学報告会 開催報告
2018年度後学期の工系留学報告会が1月23日と2月6日、大岡山キャンパス本館で開催されました。 工系国際交流委員会主査の竹村次朗准教授による開会の辞...
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