野村淳子マネジメント教授が2022年度 触媒学会学会賞(学術部門)を受賞
東京工業大学 企画本部・ダイバーシティ推進室 女性等活躍支援部門長の野村淳子マネジメント教授が、2022年度触媒学会学会賞(学術部門)を受賞しました。表彰式は3月16日に開催された第131回触媒討論会で執り行われました。...
View Article室温で二酸化炭素をメタノールへ変換できる触媒を創製 カーボンニュートラルの実現に向けた新材料
要点 酸化物前駆体のアンモニア処理による簡便な手法によって、パラジウム(Pd)とモリブデン(Mo)が交互に積層した金属間化合物触媒を合成 大気下および反応雰囲気下でも性能が劣化しない高い安定性を実現 加圧条件下(0.9 MPa)において、二酸化炭素水素化による室温(25 ℃)メタノール合成を達成 概要 東京工業大学 物質理工学院...
View Article【注意喚起】東京工業大学を装った不審なメールにご注意ください
東京工業大学からの発信を装った迷惑メールが、企業や個人宛に配信されているという事実を確認しました。 本学構成員をかたった実在しないメールアドレスからの送信であり、本学の大学名やシンボルマークを使用していることが特徴ですが、これらのメールは本学とは一切関係ありません。 以下のようなメールを受け取った場合は、添付ファイルは開かず、すぐに廃棄していただくようお願いいたします。 迷惑メール例 関連リンク...
View Article肥料に変換できるプラスチックの機能化に成功 循環型プラスチック社会を担う高分子材料の設計指針を提案
概要 千葉大学 大学院工学研究院の青木大輔准教授、東京工業大学 物質理工学院 応用化学系の阿部拓海大学院生(研究当時)、大塚英幸教授、東京大学...
View Article基礎研究機構2022年度成果報告会、塾生ポスター発表会、交流会を開催
最先端科学技術を担う若手研究者を育成するために東京工業大学が2018年度に設立した基礎研究機構(大竹尚登機構長)の2022年度成果報告会・交流会が、3月6日、東工大すずかけ台キャンパスS8棟レクチャーホールおよびオンライン配信のハイブリット形式で開催され、出席者総数は110人を超えました。...
View Article2022年度「異分野融合研究支援」2チームに支援決定 既存の研究分野にとらわれない学内異分野融合を推進する共同研究
東京工業大学は、分野を超えた研究を支援する2022年度の「異分野融合研究支援」に2つの研究チームを選出しました。...
View Article三菱電機と「三菱電機エネルギー&カーボンマネジメント協働研究拠点」を設置 人、経済、未来に優しいカーボンニュートラル社会の実現に貢献
東京工業大学と三菱電機株式会社(以下、三菱電機)は、4月14日に、大岡山キャンパスにて「三菱電機エネルギー&カーボンマネジメント協働研究拠点」設置に関する調印式を実施しました。...
View Article2025年度入試から理学院・工学院の総合型選抜に一般枠を導入 女子枠導入に加えて、より多様な入学者を受け入れるために
東京工業大学では、ダイバーシティ&インクルージョンのさらなる推進を目指し2022年11月10日に女子枠の導入を発表したところですが、より多様な入学者を受け入れることを目的に、2025年4月入学者の入試から、理学院と工学院の総合型選抜に性別によらず出願できる一般枠を設けます。これに伴い、理学院の学校推薦型選抜を廃止します。なお、すでに発表した女子枠数の変更はありません。...
View Article鉄はレアメタルより強し 100 ℃の低温でアンモニアを合成する鉄触媒の開発に成功
要点 100 ℃の低温で水素と窒素からアンモニアを合成する鉄触媒の開発に初めて成功。 赤錆が原料の安価な開発触媒による低温アンモニア製造で、エネルギー消費とコストを大幅に(40~60%)削減。 開発触媒により、鉄のアンモニア合成能が、ルテニウム、コバルト、ニッケル等のレアメタルの数百倍から数千倍を超えることを確認。 概要 東京工業大学 科学技術創成研究院...
View Article従来の常識を覆す発想で酸化物の熱電変換効率を向上 水素を活用した環境調和型熱電材料の開発へ
要点 チタン酸ストロンチウムの多結晶体に水素を取り込むことにより、低い熱伝導率と高い電気出力を両立 軽元素を含む化合物は熱伝導率が高くなると考えられていたが、水素の場合は逆の効果もあることを発見 結合力の強いTi-Oと弱いTi-Hが混在することにより、熱の伝搬が阻害される仕組みを量子計算により解明 概要 東京工業大学 科学技術創成研究院...
View Article「データサイエンス・AI全学教育機構設置記念シンポジウム」を開催
東京工業大学 データサイエンス・AI全学教育機構(以下、DSAI全学教育機構)は3月13日、「データサイエンス・AI全学教育機構設置記念シンポジウム」を大岡山キャンパスにてハイブリッド形式で開催しました。 シンポジウムの様子...
View Article酵素発現領域を染め分ける高感度ラマンプローブの開発 ヘテロな生体組織での多重酵素活性検出へ向けて
要点 標的酵素を発現する領域のみを特異的に染色可能なラマンプローブの開発に成功 酵素反応に伴う凝集体形成によって細胞内に滞留するプローブ分子を設計 生体組織内における複数の酵素活性パターンを検出する技術への発展に期待 概要 東京工業大学 生命理工学院 生命理工学系の神谷真子教授と藤岡礼任助教ら、東京大学 大学院工学系研究科/東京大学 先端科学技術研究センターの小関泰之教授ら、理化学研究所...
View Articlemicwareと「micware未来ナビゲーション協働研究拠点」を設置
東京工業大学は株式会社ミックウェア(以下「ミックウェア」)と、4月1日に、次世代ナビゲーションシステムに関する研究を行う「micware未来ナビゲーション協働研究拠点」を東京工業大学オープンイノベーション機構の支援のもと設置しました。...
View Article世界最高の酸化物イオン伝導度を示す新酸塩化物を創製・発見し、高い酸化物イオン伝導度のメカニズムを解明 低温で高性能な燃料電池の発展に向けた材料開発を加速
要点 200℃以下の低温で世界最高の酸化物イオン伝導度を示す新しい酸塩化物を創製・発見 結晶構造とイオン拡散経路の実験的な解析およびシミュレーションにより、高いイオン伝導度の要因を解明。イオン伝導体の新しい設計法を提案して実証。 低温で作動する高性能な燃料電池の開発につながると期待 概要 東京工業大学 理学院...
View ArticleTCカレッジ 2022年度テクニカルコンダクター・テクニカルマスター認定式を開催 オールジャパン型高度技術人財に認定証を授与
東京工業大学オープンファシリティセンター(OFC)は3月14日、高度研究支援人財の育成を行うTCカレッジの2022年度テクニカルコンダクター(TC)・テクニカルマスター(TM)認定式および修了式を執り行いました。...
View Articleプロに学ぶ「映像制作ワークショップ」を開催
3月9日から11日までの3日間、東京工業大学 超スマート社会卓越教育院は「映像制作ワークショップ」を大岡山キャンパスにて開催しました。映画・CMディレクターとして活躍する大澤広暉氏を講師に迎え、「もともとショートフィルムを作っている」「ホームページに動画コンテンツを載せるなど、映像利用の幅を広げたい」といった動機で参加した学生・教職員14人が映像制作のノウハウを学びました。...
View Articleエネルギー最小点で動作するAI半導体(ニューラルネットワーク・アクセラレータ)技術の開発に成功 モバイルエッジ高性能AI技術
要点 エネルギー最小点におけるSRAM動作と、超低電圧リテンションによるパワーゲーティングの両方を実現できる新たなSRAM技術を用いて、プロセッシング・イン・メモリ(PIM)型のニューラルネットワーク(NN)アクセラレータのマクロを開発。 動作時電力を99%、待機時電力を84%削減し、推論のエネルギー効率の飛躍的な増大に成功。全結合層において65 TOPS/Wの高いエネルギー効率を実現可能。...
View Article「より優れた教育の推進に」令和3年度 東工大教育賞授与式を実施
2月27日、東京工業大学の大岡山キャンパスで「東工大教育賞」の授与式を行いました。 授与式出席者の集合写真 益学長から賞状を授与される伊東教授(左) この賞は、教員の教育方法および教育技術等の向上を図り、より優れた教育を推進することを目的として制定されたもので、今回で20回目となります。...
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