新しい不斉源「トポロジカルキラリティ」の機能を解明
新しい不斉源「トポロジカルキラリティ」の機能を解明 ―医薬品開発などにも応用可能な優れた不斉源の開発に成功― 要点 トポロジカルキラリティを有する化合物の不斉源としての機能を初めて評価 ロタキサンを不斉源として高分子に一方巻きらせんを誘起できることを見出した ロタキサンは従来の点不斉を有する分子よりも優れた不斉源となり得る 概要 東京工業大学 物質理工学院 応用化学系の石割文崇助教(兼・同大学...
View Article第7回国際シンポジウム・セミナー「核セキュリティと核物質防護/核不拡散」開催報告
8月28日~9月1日にかけて、本学のグローバル原子力安全・セキュリティ・エージェント教育院が「第7回国際シンポジウム・セミナー」を大岡山キャンパスで開催しました。本シンポジウムは、文部科学省の支援を受けて、国内外の関連機関と協力して開催するものです。2011年度から毎年開催しており、本学の学生のみならず、国内外の学生や若手研究者等を招へいして教育の一環として行ってきました。テーマは毎回、「原子力安全...
View Article笹川崇男准教授がフロンティアサロン第7回永瀬賞特別賞を受賞
東京工業大学 科学技術創成研究院 フロンティア材料研究所の笹川崇男准教授が、フロンティアサロン第7回永瀬賞特別賞を受賞しました。 宮田フロンティアサロン財団代表理事(左)から賞状を受け取る笹川准教授(右)...
View Article高校生・大学院受験生向け広報誌「TechTech」32号発行
東京工業大学広報誌「Tech Tech(テクテク)」32号を発行しました。 Tech Techは、学士課程・大学院課程受験生向けに、東工大の最新の研究や、学生生活、研究室の様子、卒業生の活躍など本学のさまざまな面を豊富な画像とわかりやすい文章でご紹介する広報誌です。 最新号では、スーパーコンピュータTSUBAME3.0の設計・構築を主導する学術国際情報センターの松岡教授と、松岡研究室出身で『ポケモン...
View Article放射性同位元素を含む排水の漏れについて(放射線総合センター大岡山放射線実験施設)
放射線総合センター大岡山放射線実験施設の自主点検中に、地下埋設放射性排水配管と桝の接合部に隙間が確認され、隙間周囲の土壌の放射能測定を行った結果、本日、放射性同位元素トリチウム(3H)を含む排水の管理区域※1外への漏れ(土壌中の最大放射能濃度3H 2ベクレル毎グラム)を確認いたしました。 本件については、直ちに原子力規制委員会への報告を行っております。...
View Article新入留学生歓迎イベント「Welcome Coffee Hours」開催報告
9月22日、新入留学生歓迎イベント「ウェルカムコーヒーアワーズ(Welcome Coffee Hours)」が大岡山キャンパス 大岡山西1号館の留学生ラウンジで行われました。同日に行われた大学院入学式・オリエンテーション後に、新入留学生や保護者54名が来場しました。 会場の様子 本イベントは、東工大 学生支援センター...
View Article平成29年度9月東京工業大学大学院入学式を挙行
9月22日、大岡山キャンパス蔵前会館にて、平成29年度9月東京工業大学大学院入学式が執り行われました。39の国と地域から、修士課程257名、専門職学位課程12名、博士後期課程151名の計420名が東工大生としての新たな一歩を踏み出しました。 39の国と地域から迎えた新入生 学長式辞(三島良直学長)...
View Articleオープンキャンパス2017 開催報告
夏休み期間中の8月10日に、「高校生・受験生のための東京工業大学オープンキャンパス2017」を大岡山キャンパスにて開催しました。当日は、前日までの猛暑が和らぎ、約12,000名が来場しました。...
View Article超巨大遺伝子群を制御するゲノム領域を発見
超巨大遺伝子群を制御するゲノム領域を発見 ―匂い受容体の遺伝子進化の謎の解明へ― 要点 嗅覚受容体遺伝子の新たな転写調節領域を発見 この領域は他に例をみない超長距離作用性の遺伝子調節領域だった 嗅覚受容体の遺伝子発現メカニズムに新たな知見 概要 東京工業大学 バイオ研究基盤支援総合センターの廣田順二准教授と岩田哲郎研究員、東京大学 大学院農学生命科学研究科の東原和成教授、理化学研究所...
View Article従来の性能を越える新しい有機半導体用電極の開発 ―電極材料によらず電子・正孔両方の注入が可能に
発表のポイント 有機半導体において、通常の金属電極を凌駕する世界最高性能の電荷注入効率の電極を設計して実証した。 新しい電極は、電子と正孔を同等に有機半導体に注入することができる。 新しい電極は、空気中で安定であり、種々の電子デバイスへの応用が期待できる。 新しい電極は、高性能な電界発光素子への応用が可能である。 新しい電極は、中間層のナノ構造を操作することにより簡単なプロセスで高性能電極となる。...
View Articleスピンが偏った超伝導状態の検証に成功 ―トポロジカル超伝導の実現へ向けて―
要旨 理化学研究所(理研) 創発物性科学研究センター 創発物性計測研究チームの岩谷克也上級研究員、花栗哲郎チームリーダー、東京工業大学 科学技術創成研究院 フロンティア材料研究所の笹川崇男准教授らの共同研究グループは、「トポロジカル超伝導体[用語1]」の候補物質β-PdBi2の表面において、スピン[用語2]が偏った(スピン偏極した)特異な状態が超伝導になっていることを明らかにしました。...
View Articleサイクリング部サイクルサッカー班 チャンピオンズカップで優勝し、世界大会に出場決定
7月9日、大阪府和泉市の桃山学院大学総合体育館にて行われた公益財団法人 日本自転車競技連盟主催「2017年度チャンピオンズカップ」のサイクルサッカー二人制室内競技種目に東工大から2チームが出場し、東工大サイクリング部サイクルサッカー班の赤津陸さん(工学部 無機材料工学科 学士課程4年)と東工大OBの松田鋼さんのチーム「たちかわCSC1」が見事優勝しました。...
View Article新型の酸化物イオン伝導体である新物質SrYbInO4を発見 ―燃料電池や酸素分離膜等の開発を加速―
要点 新物質SrYbInO4を発見、結晶構造の決定に成功 SrYbInO4が新構造型の純酸化物イオン伝導体[用語1]であることを発見 イオン伝導機構も解明 関連材料の開発およびエネルギー・環境分野への応用研究を加速 概要 東京工業大学 理学院...
View Article外国人研究者向けの地震対策セミナー開催報告
9月21日、東京工業大学研究・産学連携本部は、本学に滞在する外国人研究者を対象に、日本で生活する上では欠かせない「地震」に関する知識や日頃の備え等を周知することを目的とした「外国人研究者向けの地震対策セミナー(Earthquake Safety Seminar)」を開催しました。 防災士 増田貴之氏 講師には防災士である増田貴之氏(実践女子大学...
View Article生命理工学院 生命理工オープンイノベーションハブ(LiHub)企画 第3回 LiHubフォーラム 「ゲノムがつなげる近未来社会」のご案内
国立大学法人東京工業大学生命理工学院は、生命科学と生命工学を広くカバーしている国内最大の学術組織である利点を活かして、同分野の最先端と社会・産業とを橋渡しする協創の場「生命理工オープンイノベーションハブ(LiHub)」を設立しました。 LiHubには、社会貢献度の高い分野テーマごとに複数の研究室が集結した11つのLiHubグループが立ち上がり、現在は特色を活かした産学連携を企画・展開中です。...
View Article台風21号接近に伴う10月23日(月)の授業等について(午前休講)
10月23日(月)の授業等の取り扱いについて下記のとおり連絡します。 学生及び教員の皆様 10月23日(月)の授業について 台風21号接近に伴い、10月23日(月)午前の授業を休講とします。 午後の授業については、10月23日(月)午前10時までに下記のメディアで連絡しますので、通学前に情報を確認してください。 東工大全学サイト 東工大ニュース 東工大公式Facebookページ...
View Article10月23日(月)午後の授業等について(午後平常通り開講)
10月23日(月)午後の授業等の取り扱いについて下記のとおり連絡します。 学生及び教員の皆様 10月23日(月)午後の授業について 10月23日(月)午後の授業は平常通り開講します。 台風21号接近に伴う10月23日(月)の授業等について(午前休講)| 東工大ニュース イベント等で東工大へお越しの皆様 学内で開催予定のイベントの実施につきましては、各イベント主催者へお問い合わせください。...
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