「第二世代」バイオディーゼル燃料合成の触媒を開発 高活性・高再利用性の固定化触媒による省エネ合成が可能に
理化学研究所(理研) 環境資源科学研究センター グリーンナノ触媒研究チームの山田陽一チームリーダー、自然科学研究機構 分子科学研究所の魚住泰広教授、中部大学の樫村京一郎講師、東京工業大学 物質理工学院...
View Article超重原子核の新たな核分裂機構を解明 宇宙における元素生成の様相を理解するのに適用可能
要点 ウランの核分裂とは劇的に異なり質量数にも顕著なピークが現れることを発見 宇宙における元素生成の様相を理解するために適用可能な重要な結論を提示 ニホニウムなど新たな超重元素を合成する際にも重要な示唆を与える 概要 東京工業大学 科学技術創成研究院...
View Article次の時代を担う高校生が、“ありたい未来の形”を真摯に検討 科学イベント「サイエンスアゴラ2019」で、高校生を中心としたDLabのワークショップを開催
2018年9月に発足した東京工業大学未来社会DESIGN機構(以下、DLab)は、「人々が望む未来社会とは何か」を、社会と一緒になって考え、デザインしていくための組織です。その大きな特徴は、既存の技術のあり方や“こうあるべき”という思い込みにとらわれず、広く社会と語り合いながら、“こうありたい”という豊かな未来社会像をともに描いていくこと。今回DLabは、2019年11月16日にテレコムセンタービル...
View Article教育の質向上を目指して「令和元年度全学FD」を実施
東京工業大学 教育・国際連携本部は、本学の教育改革が目指す「学生が自ら学び考える教育」をさらに推進するため、「Student-Centered Learning(学生本位の学び)の実現に向けて」を研修テーマに宿泊形式の全学FD(ファカルティ・ディベロップメント)※1 を、2019年11月25日~26日に東京都府中市にある研修施設クロス・ウェーブ府中にて開催しました。 ※1 : FDはFaculty...
View Article山中一郎教授が触媒学会の2019年度学会賞(学術部門)を受賞
東京工業大学 物質理工学院 応用化学系の山中一郎教授が触媒学会の2019年度学会賞(学術部門)を受賞したと触媒学会が1月6日発表しました。授賞式は3月26日、第125回触媒討論会(工学院大学)で行われます。 触媒学会によると、学会賞(学術部門)は、「触媒に関する貴重な学術的研究をなし、その業績の特に顕著な者」に授与されます。受賞者は毎年2名以内で、同一人が重ねて受賞することはできません。 受賞題目...
View Article本学学生チームが2019年iGEM世界大会で銀賞を受賞
東京工業大学の学生チームが、国際的な合成生物学の大会である2019年のiGEM世界大会(The International Genetically Engineered Machine Competition)で、銀賞を受賞しました。...
View Article2月の学内イベント情報
2月に本学が開催する、一般の方が参加可能な公開講座、シンポジウムなどをご案内いたします。 CERI寄附公開講座「ゴム・プラスチックの安全、安心―身の回りか最新の話題まで―」(2019年度 後期) 近年モノやシステムの安全・安心が社会の重要なテーマであり、様々な製品とそのもととなる材料においても安全・安心が求められる時代です。...
View Articleオートファジーは凝集体でなく液滴状態のたんぱく質を分解する 細胞内の「ゴミ」は溜まる前の処理が大事
ポイント 選択的オートファジーは病原性のたんぱく質を分解することで疾病の発症を抑えていると考えられてきたが、液滴状態や凝集体などいろいろな状態を取るたんぱく質に対し、どの状態を効率的に分解できるのかよく分かっていなかった。 液滴状態のたんぱく質を効率的に分解する選択的オートファジーの仕組みが明らかになった。...
View Article東京工業大学 社会人アカデミー 2020年度 開催講座 理工系一般プログラム
東京工業大学社会人アカデミーは、例年4月~8月に一般の方を対象にした講座「理工系一般プログラム」を開催しています。2020年度は、「環境科学」、「環境工学(リサイクル)」、「環境工学(エネルギー)」、「食の安全と安心」の4コースを開講いたします。...
View Articleナノスケール構造体を手で操作できるネットワーク型VR環境を開発 AIを用いた予測制御技術により実際の手と遠隔仮想ハンドの同期を実現
国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)と東京工業大学...
View Articleタンパク質の構造や動きを解析する新技術を開発 情報・数理科学の応用によるNMR法の革新
理化学研究所(理研) 生命機能科学研究センター 細胞構造生物学研究チームの葛西卓磨研究員(科学技術振興機構(JST)さきがけ研究者)、木川隆則チームリーダー(東京工業大学 情報理工学院 特定教授)、東京工業大学 情報理工学院...
View Article東工大リベラルアーツ初/発の研究組織「未来の人類研究センター」が発足 利他プロジェクトを推進
東京工業大学は、2月1日、科学技術創成研究院(IIR)に4つ目の研究センターとして人文社会系の研究組織「未来の人類研究センター」を開設しました。ここにリベラルアーツ研究教育院(ILA)から多様な研究者が集結し、「利他プロジェクト」に取り組みます。 未来の人類研究センターとは ~理工系大学の中で生まれる人文社会系の知~...
View Article東工大テニュアトラック教員 2019年度研究成果発表会 開催報告
東京工業大学のテニュアトラック教員の2019年度研究成果発表会が12月13日、大岡山キャンパス大岡山西9号館で開催され、学内外から33名の参加がありました。 研究成果を発表するテニュアトラック教員、田中博人准教授...
View ArticleTAIST-Tokyo Tech 学生交流プログラム2019 ~TAIST学生の受入れ~
9月17日から11月28日までの73日間にわたり、12名のTAIST学生が東京工業大学に滞在しました。 TAIST (Thailand Advanced Institute of Science and Technology)-Tokyo...
View Article未来へのものつくりが体験できる!東工大の出張バイオコン 学士課程1年の7チームが科学技術館で
東京工業大学の学生がバイオに関するものつくりを子どもたちに発表する講座「未来へのものつくりが体験できる!東工大の出張バイオコン」が12月7日、科学技術館(東京都千代田区・北の丸公園)で開かれました。生命理工学院の授業「バイオものつくり」の成果発表会「東工大バイオコン2019」で優秀な成績を収めた学士課程1年の7チーム計約40人が参加し、科学技術館の実験クラブ「サイエンス友の会」の33名の小学生と交流...
View Article東工大学生チームが情報セキュリティコンテストSECCON CTF 2019 国際大会で初優勝
日本最大の情報セキュリティコンテスト「SECCON CTF 2019 —International—」 (セキュリティコンテスト キャプチャー ザ フラッグ2019...
View Article留学生会が柔道部で柔道体験
イベント参加者の集合写真 東京工業大学で学ぶ留学生が集まる東京工業大学留学生会(Tokyo Tech International Students Association、以下TISA=ティサ)と柔道部が合同で11月2日、「TISAと柔道部が一緒に柔道体験」(JUDO EXPERIENCE with TISA JEx and JUDO club)を開催しました。...
View Article液-液相分離がオートファジーを制御する仕組みを発見 オートファジー研究は次のフェーズへ
要点 細胞内でオートファジーを担う構造体の集まる仕組みや実体は長らく不明であった。 栄養飢餓になるとAtg13たんぱく質が脱リン酸化して他のAtgとともに液-液相分離した液滴を形成し、オートファジーの進行を担うことを明らかにした。 液-液相分離がオートファジーを直接制御しているという全く新しい機序の発見により、オートファジーを制御する新たな薬の開発に道が拓けることが期待される。 概要 東京工業大学...
View Article山口昌英教授と須山輝明准教授が第13回「湯川記念財団・木村利栄理論物理学賞」を受賞
東京工業大学 理学院 物理学系の山口昌英教授と須山輝明准教授が第13回湯川記念財団・木村利栄理論物理学賞を受賞し、受賞式が1月22日、京都大学 基礎物理研究所 湯川記念館で行われました。 湯川記念財団・木村利栄理論物理学賞を受賞した山口昌英教授(中央)と須山輝明准教授(右から2人目)(京都大学基礎物理学研究所提供)...
View Article物質・情報卓越教育院 第1回ビジネスモデル討論合宿・国際フォーラムを開催
東京工業大学 物質・情報卓越教育院(TAC-MI)は、12月2日~6日まで「ヒルトン小田原リゾート&スパ」(神奈川県小田原市)で、ビジネスモデル討論合宿・国際フォーラム(TAC-MI 1st International Forum)を開催しました。...
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