新鉱物発見、maruyamaite(丸山電気石)と命名 ―世界初、ダイヤモンドと共存し、カリウムを多量に含む特殊な電気石―
maruyamaite (丸山電気石)とは カリウムを多量に含む、世界中でも非常にまれな電気石 ダイヤモンドと共存できるほどの高圧下でも安定な電気石(世界初の発見) maruyamaiteの存在は岩石がかつて地球深部の高圧を経験していることを示唆し、一方、電気石の形成には地球表層に集まる元素が必須であり、地球表層と内部の物質循環を解明する手がかりになる 概要...
View Article平成26年度東工大挑戦的研究賞 受賞者決定
挑戦的研究賞は、本学の若手教員の挑戦的研究の奨励を目的として、世界最先端の研究推進、未踏の分野の開拓、萌芽的研究の革新的展開又は解決が困難とされている重要課題の追求等に果敢に挑戦している独創性豊かな新進気鋭の研究者を表彰するとともに、研究費の支援を行うものです。本賞を受賞した研究者からは、数多くの文部科学大臣表彰受賞者が生まれています。 13回目となる今回は13名が選考されました。...
View ArticleRU11「グローバル化時代における我が国の責務としての研究基盤の抜本的強化にむけて」
学術研究懇談会(RU11)は、日本における最先端の研究・人材育成を担う、国立・私立という設置形態を超えたコンソーシアムです。北海道大学、東北大学、筑波大学、東京大学、早稲田大学、慶應義塾大学、東京工業大学、名古屋大学、京都大学、大阪大学、九州大学の11大学で構成されています。...
View Article英文ニュースレター Bulletin No. 35 配信
Tokyo Institute of Technology Bulletinは3か月に一度本学が配信している英文ニュースレターです。 東京工業大学の研究成果やニュース記事、学生の活動などを国内外へ広くメールで配信をしております。 この度、Tokyo Institute of Technology Bulletin No. 35 が発行されました。...
View Article3つの新しい鉄カルコゲナイド系超伝導体を発見 ―液体アンモニアを使った低温合成で実現―
要点 鉄カルコゲナイドの層間にナトリウムとアンモニア分子を挿入してTc(超伝導臨界温度)=45, 42, 37Kの超伝導物質を合成 これらの超伝導物質は通常の高温プロセスでは不安定で分解してしまう。今回は液体アンモニアを溶媒として用いる合成法による成果 Tcは鉄層間隔の増加に伴って単調には増加しないことが判明 概要...
View Articleスタンフォード大学デザインスクール講師による「デザイン思考」講演会 開催報告
7月18日から20日の3日間にわたり、米国スタンフォード大学デザインスクール(d.school)の講師3名を招聘し、「デザイン思考」に関する講演会とワークショップを行いました。 「デザイン思考」とは、イノベーションを起こす人材を生み出すことを目的にして設立されたスタンフォード大学のd.school(Institute of Design at...
View Article「第23回 My Study Abroad 留学報告会」開催報告
7月22日の昼休みを利用して、My Study Abroad 留学報告会を開催しました。国際室が募集する留学プログラムで留学した学生によるこの報告会は、授業期間中、月1~2回開催されています。...
View Articleすずかけ台地区自衛消防隊「第39回緑区自衛消防隊操法技術訓練会」優勝
2014年6月25日、鴨居自動車学校にて第39回緑区自衛消防隊操法技術訓練会が開催され、屋内消火栓操法(男性又は混成の部)において、すずかけ台事務部チームが優勝、大学院総合理工学研究科吉田研究室チームが2位の成績を収めました。...
View Article東工大・清華大学大学院合同プログラム10周年記念懇談会 開催報告
2004年秋よりスタートした東工大・清華大学大学院合同プログラム(以下、合同プログラム)は、東工大と中国トップクラスの大学である清華大学が共同で大学院の学生教育を行い、日本初の日本と海外2つの学位を授与するダブル・ディグリー(双方学位)プログラムです。ナノテクノロジーコース、バイオコース、社会理工学コースの3つのコースがあります。今年秋に10周年を迎えるにあたり、記念行事として、まずは清華大学で7月...
View ArticleArt at Tokyo Tech 2014 Summer 開催報告
Art at Tokyo Techは、毎年大学院社会理工学研究科が主催して行っている一般向けのイベントです。 今年は「軽く目を閉じて」と題し、西9号館2階ディジタル多目的ホールを会場として、6/4にコンテンポラリーダンス、6/24に薩摩琵琶演奏会、7/16に学生ラテンジャズバンド...
View ArticleRAKUGO Live at Tokyo Tech 2014 開催報告
8月5日、落語家立川志の春さんをお招きして RAKUGO Live at Tokyo Tech 2014 を開催しました。 大学の世界展開力強化事業によるサマープログラムの一環として2012年にスタートしたこの英語落語会も、今年で3回目となりました。...
View Article附属図書館大岡山本館 開館3周年記念企画 実施報告
7月4日、附属図書館大岡山本館は開館3周年を迎えました。開館日を記念して実施した企画を紹介します。 大岡山新図書館 開館3周年記念展示 7月4日から22日まで、大岡山本館地下1階にて記念展示を行いました。展示したのは建築設計の過程で作成された新図書館の模型と、東工大レゴ同好会が制作した新図書館のレゴ作品です。...
View Articleアジアの高校生が東工大を訪問
独立行政法人科学技術振興機構(JST)による「日本・アジア青少年サイエンス交流事業」(さくらサイエンスプラン)は、優秀なアジアの青少年を短期間日本に招へいし、未来を担うアジアと日本の青少年が科学技術の分野で交流を深めることを目的としています。...
View Article第20回 スーパーコンピューティングコンテスト 開催報告
高校生が4日間をかけて難題を解くプログラムを作成し、その性能を競う「スーパーコンピューティングコンテスト(SUPERCON)」。本年度は20回目の開催を記念して、予選を勝ち抜いた21チームが東京工業大学に集結し、8月18~21日に本選、8月22日に成果発表会と表彰式が行われました。...
View Article光合成反応の場を作る膜脂質の機能を解明 ―光合成膜脂質のこれまでの常識を覆す―
静岡大学の粟井光一郎准教授ら研究グループは、光合成反応を行う光合成膜に普遍的に存在するガラクト脂質が、これまでの常識と異なり光合成に必須ではないことを明らかにしました。 ポイント 植物や藻類などの光合成を行う生物では、光合成膜は主に糖の一種であるガラクトースを持つ脂質(ガラクト脂質)でできており、ガラクト脂質は光合成膜に必須であると考えられてきた。 しかし、その常識は下記の成果により覆された。...
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