本村真人教授が第54回市村賞 市村学術賞功績賞を受賞
東京工業大学科学技術創成研究院の本村真人教授(AIコンピューティング研究ユニット主宰)が第54回市村賞 市村学術賞功績賞を受賞しました。受賞テーマは「構造型情報処理に関する先駆的研究とそのAI処理分野への展開」です。公益財団法人市村清新技術財団が3月10日に発表しました。贈呈式は4月15日に帝国ホテル東京で開催されます。...
View Article抗ウイルス材料CuxO/TiO2による新型コロナウイルス(変異株)の不活化およびそのメカニズム解明に成功 暗所でも大きな効果、室内照明の照射で更に性能向上
要点 酸化銅と酸化チタンからなる抗ウイルス材料(CuxO/TiO2)が新型コロナウイルスの変異株(アルファ株、ベータ株、ガンマ株、デルタ株)を不活化。 暗所でもウイルス量が検出限界値未満まで減少(不活化)。白色蛍光灯の照射で更に抗ウイルス性能が向上。 新型コロナウイルスを抗ウイルス材料に接触させることで、スパイクタンパク質とRNAの損傷を確認。 概要 東京工業大学 物質理工学院...
View ArticleNHK Eテレ「魔改造の夜 技術者養成学校」に伊藤亜紗教授が出演
4月20日放送予定のNHK Eテレ「魔改造の夜 技術者養成学校」に、東京工業大学 科学技術創成研究院 未来の人類研究センター長でリベラルアーツ研究教育院の伊藤亜紗教授が出演します。 一流エンジニアが家電やおもちゃを怪物マシンに改造し勝負するNHKの番組「魔改造の夜」を教材に、物理・工学はもちろん、アート、リーダー論など、独自の発想や技術を学び、ものつくりの楽しさを堪能する番組です。...
View Article2022年度東京工業大学附属科学技術高等学校入学式挙行
4月6日、東京工業大学附属科学技術高等学校(以下、附属高校)の入学式が田町キャンパスの附属高校体育館で執り行われました。新型コロナウイルスの感染拡大状況を踏まえ、感染予防の観点によりご家族等のご出席をご遠慮いただき、新入生202名および教職員のみが出席しました。...
View Article動画で見る東工大研究「タンパク質でつくる―次世代スマート材料」 動く! 並ぶ! つながる! みずからナノ模様をつくるタンパク質
タンパク質は生体内でさまざまなはたらきを発揮しており、天然由来の素材として医薬品やナノ材料への応用が期待されています。東京工業大学 生命理工学院...
View Article触媒機能をサポートする新規担体の開発に成功 H-含有BaTiO(3-x)HxとPd触媒の協働による反応効率向上を観測
要点 負電荷を持つ水素イオン(ヒドリドイオン)を高濃度に含む六方晶 BaTiO(3-x)Hxを合成 Pd担持BaTiO(3-x)Hxは液相および気相水素化に対して高い活性と再利用性 高い耐水性および大気安定性を示すため様々な化学反応への応用が期待できる 概要 東京工業大学 科学技術創成研究院 フロンティア材料研究所の宮﨑雅義助教、北野政明准教授、同...
View Articleソニーグループと未来デバイス・システム共同研究講座を設置
東京工業大学はソニーグループ株式会社と、デバイス・システム領域において安全・安心で持続可能な社会に貢献する研究開発の促進と、次世代を担う人材の育成・強化を目指し、「未来デバイス・システム共同研究講座」を4月1日に設置しました。 共同研究講座とは共同研究のために東工大内に設置される研究組織であり、組織として安定した研究基盤を構築することで新たな研究展開につなげることを目的としています。...
View Article1年間の活動を伝え、社会と共に未来を考えるイベント「DLab Dialog Days 2022」を開催...
「人々が望む未来社会とは何か」を、社会の方々と語り合いながらデザインしていく――。東京工業大学の未来社会DESIGN機構(以下、DLab)は、2018年の発足以来、その目的の実現に向け、多面的な活動を続けています。 3月5~6日、昨年に引き続きDLabの1年間の活動成果を伝えるイベントを開催しました。この「DLab Dialog...
View Article世界最小サイズの発光酵素picALuc®の開発に成功 ライフサイエンス分野・創薬分野の基礎研究や診断・検査薬に
要点 実用レベルで世界最小サイズ(13 kDa)の発光酵素picALuc®を開発 高い発光活性をもつ既存の発光酵素と同等の活性を実現 BRETベースアッセイにおいても有効な結果が得られ、今後、多様な分野での有用なツールとしての利用を期待 概要 東京工業大学 生命理工学院 生命理工学系の古田忠臣助教、科学技術創成研究院...
View Article東工大ロボット技術研究会が中学生との交流会を開催 ロ技研のオリジナルキットで水上ロボットを作成
東京工業大学の公認サークルであるロボット技術研究会のアクア研は、「東京工業大学基金 理科教育振興支援事業-ものつくり人材の裾野拡大支援プロジェクト」の支援により、12月18日、12月26日、1月15日の計3日、平塚市立中原中学校科学部の生徒16名を対象にオンラインワークショップ形式の交流会を開催しました。 中原中学校科学部とアクア研メンバーのオンライン集合写真...
View Article2021年度 卓越教育院修了式を開催
東京工業大学は、2021年度の卓越教育院修了式を3月28日、大岡山キャンパスのTaki Plaza(タキ・プラザ)で行いました。物質・情報卓越教育院の7名、超スマート社会卓越教育院の2名、計9名の修了生のうち8名が出席しました。...
View Articleオンラインで2021年度ウインタープログラム BIRDを開催 メルボルン大学生とポストコロナ時代のモビリティとロジスティクスをテーマに議論
東京工業大学はオーストラリア・メルボルン大学との交流プログラムとして、「ウインタープログラムBIRD」を2022年2月10日から21日まで開催しました。BIRDは、2020年度に「Bringing Ideas in Remote...
View Articleニューノーマルの働き方や健康管理の実証実験を始動 超スマート社会推進コンソーシアムスマートワークプレース教育研究フィールドにおける産学連携
東京工業大学は、三菱地所株式会社、Tokyo Marunouchi Innovation Platform、アズビル株式会社、株式会社イトーキ、三菱電機株式会社らと、労働者のウェルネスの実現を目的とし、超スマート社会推進コンソーシアム*...
View Article統合核燃料サイクルシミュレーター「NMB4.0」の無償提供を開始...
要点 低炭素社会を実現し、変化する国際情勢に対応するための原子力エネルギーシステム開発の戦略立案には、エネルギー需給予測、新技術の導入効果、廃棄物量などの定量的な評価が不可欠。 東京工業大学ゼロカーボンエネルギー研究所と日本原子力研究開発機構が高速、汎用、柔軟な核燃料サイクルシミュレーター「NMB4.0」の開発に成功。...
View Articleドローン搭載5.7 GHz帯無線機で4K生映像の5 km伝送に成功
概要 東京工業大学 工学院 電気電子系 阪口啓教授らの研究グループは、株式会社光電製作所 開発部、工学院大学 工学部 機械システム工学科 羽田靖史准教授ら研究グループと3機関共同研究で取り組んでいる総務省委託研究「5.7 GHz帯における高効率周波数利用技術の研究開発」におけるフィールド実験において、高度約100 mで飛行するドローンから送出した4K(2160/60p)生映像の5...
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