ロボット技術研究会が第6回沖縄海洋ロボットコンペティションで審査員特別賞
東京工業大学の学生サークル、ロボット技術研究会の水上・水中ロボットを扱うチーム「アクア研」が、11月6日~8日にかけて沖縄県宜野湾市とオンラインで開催された第6回沖縄海洋ロボットコンペティション・フリー部門で審査員特別賞を受賞しました。...
View Article室温でりん光を発する銀白金合金クラスター結晶 銀イオンの包摂により18倍の発光量子収率を実現
要点 環状白金錯体に銀イオンを包摂して結晶化することで、発光効率が大幅に向上した銀白金合金クラスターを得ることに成功 銀を中心に包摂した銀白金合金クラスターは合金化の効果により安定な分子軌道を有することを確認 カドミウムや鉛、セレンなどの有害元素を含まない発光性金属クラスターの生体応用に期待 概要 東京工業大学 科学技術創成研究院 化学生命科学研究所の今岡享稔准教授、山元公寿教授、同 物質理工学院...
View Articleコロナ禍による社会課題の解決を探る―広域塾、DLab共催オンラインワークショップ
コロナ禍で変化する社会の課題を解決するために、東京工業大学の若手研究者は何ができるでしょうか。...
View Article2次元超伝導体を貫く磁束線の量子的な液体状態を発見 超伝導デバイス開発の新たな指針に
要点 原子レベルに薄い超伝導体の微弱な “超伝導のゆらぎ” を、絶対零度付近まで精密に検出することに成功 超伝導体の異常な金属状態の起源が、超伝導体を貫く磁束線の量子的な液体運動にあることを実証 磁束線の量子性を用いた超伝導デバイスへの応用の可能性 概要 東京工業大学 理学院...
View ArticleNHK Eテレ「こころの時代」にリベラルアーツ研究教育院の若松英輔教授が出演
東京工業大学 リベラルアーツ研究教育院および科学技術創成研究院の若松英輔教授が、NHK Eテレ「こころの時代~宗教・人生~」にシリーズで出演中です。 この番組は、哲学、宗教を中心とした各界の第一人者や、様々な苦難と共に人生を歩んで来た人物にインタビューし、それを通して、心の奥深くに響く、人生の指針となる言葉を伝える番組です。1982年から続き、世代と時代を超えた番組となっています。...
View Articleリチウム-11ハロー核内での中性子対相関に新たな発見 ダイニュートロンの表面局在の証拠見つかる
概要 理化学研究所(理研)仁科加速器科学研究センタースピン・アイソスピン研究室の久保田悠樹基礎科学特別研究員(研究当時)、上坂友洋室長、笹野匡紀専任研究員、フランス原子力庁サクレー研究所のアンナ・コルシ研究員、徳山工業高等専門学校の菊地右馬准教授、東京工業大学 理学院...
View Article光合成細胞内のpH測定が可能な発光型タンパク質センサー 細胞内の水素イオンの移動をリアルタイムに捉える
要点 生きた細胞内のpH変化を測定できる発光型タンパク質センサーを開発 励起光が必要ないため、光駆動の反応による生体内の状態変化を観測可能 光合成反応に伴う細胞内の水素イオンの動態を検出することに成功 概要 東京工業大学 生命理工学院 生命理工学系 中村俊吾大学院生(研究当時)と科学技術創成研究院...
View Article東工大の新たなランドマーク Hisao & Hiroko Taki Plazaが完成 竣工記念式典・内覧会を開催
東京工業大学大岡山キャンパス正門付近に、学生のための国際交流拠点「Hisao & Hiroko Taki Plaza(ヒサオ・アンド・ヒロコ・タキ・プラザ 以下、Taki...
View Article2020年度「東工大学生リーダーシップ賞」授与式挙行
東京工業大学は11月13日、大岡山キャンパスで2020年度「東工大学生リーダーシップ賞」授与式を行いました。 授与式で益学長からお祝いの言葉を受ける受賞者 東工大学生リーダーシップ賞は、本学学生の国際的リーダーシップの育成を目的として、知力・創造力・人間力・活力などのリーダーシップの素養に溢れる学生を表彰しています。学士課程の2年目から4年目の学生を対象とし、2002年度から実施しています。...
View Article第16回東工大バイオコン2020 開催報告
東京工業大学生命理工学院の学士課程1年が履修する講義「バイオものつくり1、2」の発表会「第16回東工大バイオコン2020」が11月21日、オンラインで行われました。学外から招いた審査員にチームごとにものつくりや実験の成果を発表し、例年のように子供たちが実験を体験するコーナーも実施しました。...
View Article2020年度永年勤続者表彰式 職員59名を表彰
東京工業大学は、11月20日、2020年度永年勤続者表彰式を行いました。この表彰は、永年、職務に精励した職員を対象とするものです。永年勤続とは、他の国立大学等を含む勤続20年で、うち本学勤務が10年以上をいいます。今回表彰された方は常勤職員52名、無期雇用職員7名の計59名でした。 常勤事務職員の表彰式...
View Article東工大オンライン授業における実践経験を報告 教育革新シンポジウム2020 開催
東京工業大学教育革新センターは10月6日と11月13日、教育革新シンポジウム2020として「東工大オンライン授業のグッドプラクティス 1・2」を開催しました。 大森准教授(「有機化学基礎A」担当)の発表の様子 2015年度から数えて6回目の開催となる本シンポジウムは、全体テーマを「COVID-19...
View Article東工大関係者3名が令和2年秋の叙勲を受章
令和2年秋の叙勲において、石田愈名誉教授、岸本健雄名誉教授、水谷惟恭名誉教授が、長年に渡る教育研究の功労に対し瑞宝中綬章を受章しました。 石田愈名誉教授 経歴...
View Article「キャリアトーク~東工大学生と外資系企業の交流会」を開催
東京工業大学イノベーション人材養成機構(IIDP)と学生支援センターキャリア支援部門は11月25日、独立行政法人 日本貿易振興機構(JETRO)との共催で「Career Talk~Information Exchange Event with Foreign-Affiliated Companies(キャリアトーク 東工大学生と外資系企業の交流会)」をオンラインで開催しました。...
View Article2020年版引用論文著者リストに細野秀雄栄誉教授、前田和彦准教授が選出
世界中で引用された論文が多い科学者を調べるクラリベイト・アナリティクス社の2020年版Highly Cited Researchers(高被引用論文著者)リストが11月18日発表され、東京工業大学から細野秀雄栄誉教授(選出分野:クロスフィールド(複合領域))と理学院 化学系の前田和彦准教授(選出分野:化学)の2人が選出されました。細野栄誉教授と前田准教授は2019年も同リストに選ばれています。...
View Articleナノ粒子の安定性向上を生体適合性環状高分子で実現 高温・低温・生理条件下でも安定し医療を含む多分野での応用に期待
要点 生体適合性の環状高分子を混合するだけで簡便に金ナノ粒子の分散安定化に成功。 現在広く使用されるチオール系高分子の化学吸着よりも手順が簡便かつ優れた安定性を示す。 動物実験でも効果を示しバイオイメージング素子や腫瘍の光温熱治療への応用に期待。 概要...
View Article低温で高効率なアンモニア合成を実現 ヒドリドイオン伝導体を用い反応温度を100℃下げることに成功
要点 負の電荷を持った水素イオンであるヒドリドイオンの伝導体である酸水素化物を用いルテニウム触媒の作動温度を低温化 触媒表面でのヒドリドイオンの移動度が触媒活性に大きく寄与 水素化物の担体の欠点であった窒化による活性低下を解決 概要 東京工業大学 物質理工学院...
View Article