新型コロナワクチン集団接種会場として学内施設を目黒区へ提供
東京工業大学は、大岡山キャンパスがある目黒区の新型コロナワクチン集団接種(3・4回目接種)会場として、大岡山駅前の東工大蔵前会館(TTF)を提供しています。 この接種会場は、6月28日から7月14日まで開設されます。本学施設が活用され、目黒区民のワクチン追加接種に貢献できることを願っています。 目黒区集団接種会場(TTF内) 予診・接種エリア 新型コロナワクチンの集団接種会場|目黒区...
View Article未来人材応援プロジェクト「みらい創造チャレンジ」最終報告会を開催
東京工業大学学生支援センター未来人材育成部門は、未来人材応援プロジェクト「みらい創造チャレンジ」最終報告会を、5月25日、Taki Plaza(Hisao & Hiroko Taki Plaza:ヒサオ・アンド・ヒロコ・タキ・プラザ)地下2階のワークショップスペースにて開催しました。 「みらい創造チャレンジ」最終報告会参加者の記念撮影 このプロジェクトは、2021年4月に完成したTaki...
View Articleアーヘン工科大学との「博士課程学生共同指導プログラム」が始動
東京工業大学物質理工学院は、2021年9月にアーヘン工科大学電気工学・情報技術学部と博士後期課程学生の共同指導を行う学生交流協定を締結しました。同協定に基づいた初めての留学生としてフェリックス・ジャン(Felix Jiang)さん(アーヘン工科大学 電気工学・情報技術学部 大学院 博士後期課程2年)を2022年6月より、物質理工学院に迎えました。...
View ArticleTaki Plaza特別講演「“偏愛”という視座で、東京の未来を探る。」を実施
5月18日、東京工業大学は「Taki Plaza特別講演『“偏愛”という視座で、東京の未来を探る。』」を主催しました。 この特別講演は、学生のための国際交流拠点Hisao & Hiroko Taki Plaza(ヒサオ・アンド・ヒロコ・タキ・プラザ以下、Taki Plaza)創設の寄付者であり、本学の卒業生でもある、株式会社ぐるなびおよび株式会社NKBの取締役会長...
View Article細胞と細胞をつなぐ分子の結合過程の撮影に成功 高速原子間力顕微鏡で明らかになった細胞間接着タンパク質の段階的な結合プロセス
要点 細胞と細胞をつなぐ細胞間接着タンパク質(カドヘリン)の溶液中での結合過程を世界で初めて観察した。 高速原子間力顕微鏡を用いて、カドヘリンが既知のXダイマーとストランドスワップダイマー、および新規のS形状ダイマーの3種類の結合構造の二量体を形成していることを発見し、これらの結合構造間の遷移過程を明らかにした。...
View Article細胞膜にかかる圧力に応答可能な人工カリウムイオンチャネルを開発 次世代バイオセンサーや難治性疾患治療への応用に期待
要点 触覚の知覚などに関わる天然の機械受容チャネルと同様の圧力応答性を示す人工イオンチャネルを作製 フッ素原子を含む環状の両親媒性分子を合成。カリウムイオンを選択的に輸送 多様な生命現象の根幹を担う、イオンチャネルと同様の機能を有する人工分子の開発によって、高性能なバイオセンサーの開発や難治性疾患の治療に期待 概要 東京工業大学 生命理工学院...
View Articleグラファイト表面へのペプチドの自己組織化によって触媒能を持つ新規バイオ電極の開発に成功 バイオ燃料電池やセンサへの応用に期待
要点 たった7つのアミノ酸からなるペプチドをグラファイト表面に自己組織化させ、緻密な集積構造をつくることに成功 集積したペプチドにヘミンを複合化した複合分子集合体を用いた、天然酵素に匹敵する効率での電気化学触媒反応を実現 効率的で安価かつ環境に優しい、新たな電気化学触媒の開発に期待 概要 東京工業大学 物質理工学院 材料系の早水裕平准教授と駱偉(Luo...
View Article全固体リチウム電池の界面抵抗が発生する起源を解明 界面抵抗を1/2,800に低減、全固体電池のさらなる高性能化に貢献
要点 硫化物固体電解質と電極材料間における高い界面抵抗の起源が、化学反応層であることを解明 厚み10 nm程度の固体電解質を界面に導入し、化学反応層の形成を抑制することにより、界面抵抗を1/2,800に低減することに成功 高速充電や安定な電池動作など、全固体リチウム電池のさらなる高性能化に貢献 概要 東京工業大学 物質理工学院の西尾和記特任准教授と今関大輔大学院生(研究当時)、東京大学...
View Article「二酸化炭素の資源化」を実現する新たな反応系をデザイン 非平衡プラズマでCO2転換効率を大幅に向上
要点 2050年カーボンニュートラル社会の早期実現に資するCO2転換技術を開発 プラズマによってCO2を不安定化することで、反応効率を高めることに成功 プラズマと合金触媒の協奏効果を、実験的・計算的に実証 概要 東京工業大学 工学院 機械系の野崎智洋教授、キム・デヨン(Kim Dae-Yeong)大学院生(博士後期課程2年生)、北海道大学...
View ArticleNHK Eテレ「SWITCHインタビュー達人達」に中島岳志教授が出演
東京工業大学リベラルアーツ研究教育院の中島岳志教授が、NHK Eテレ「SWITCHインタビュー達人達 UA×中島岳志」に出演します。 7月25日放送のEP1では、中島教授が今年で歌手生活28年目を迎えるUAさんの曲作りや世界観に迫ります。そして8月1日放送のEP2では、UAさんが大岡山キャンパスを訪れ、中島教授の政治学者としてのルーツなどについて語り合います。...
View ArticleIoT導入教育セミナー「MATLAB × AI ロボティクスワークショップ」を実施
東京工業大学ものつくり教育研究支援センターと学生支援センターは、6月15日、22日の2日間にわたり、「MATLAB(マトラボ)× AIロボティクスワークショップ」をテーマに「IoT導入教育セミナー」を開催しました。このセミナーは、IoT(Internet of...
View Articleパンゲア超大陸の大気循環の謎を解明!
東京工業大学理学院地球惑星科学系博士後期課程、地球生命研究所(ELSI)関根研究室の庄崎弘基大学院生(高知大学理学部卒業生)と、高知大学自然科学系理工学部門の長谷川精講師が、米国中西部に広く分布する約2億年前の砂漠の地層を調査し、これまで大きな謎となっていたパンゲア超大陸の大気循環の解明に成功しました。...
View Article12か国からの出身者17名が2022年度「スチューデント・アンバサダー」に就任 海外の入学希望者へ東工大の魅力を伝える
5月31日、東京工業大学は2022年度「スチューデント・アンバサダー(Student Ambassadors)」キックオフ・セレモニーを開催し、新アンバサダー11人を含む17人の在学生が、本学の魅力を海外の入学希望者に向けて発信する活動を開始しました。...
View Articleトンネル構造をもつマンガン酸化物のナノ粒子触媒を合成 触媒・電極材料・吸着材への応用に期待
要点 トンネル構造をもつマンガン酸化物ナノ粒子の効率的な合成手法を開発 世界トップの表面積をもつマンガン酸化物触媒として酸化反応を効率的に促進 微粒子化に伴う触媒性能の低下がない高品質のナノ粒子触媒 概要 東京工業大学 科学技術創成研究院...
View Article東京工業大学8部局で女性教員の公募を開始
東京工業大学は、8部局において各1名の教授または准教授採用ポストを増設し、女性限定の教員公募を行います。これは、男女雇用機会均等法第8条に基づくポジティブアクションとして、女性教員の割合が低い本学の現状を積極的に改善するための措置となります。公募の詳細は教員公募ページをご覧ください。...
View Article第5期生(6月登録)12名を迎えてリーダーシップ教育院登録式を開催
東京工業大学リーダーシップ教育院(ToTAL)は、第5期生(6月登録)12名の登録式およびオリエンテーションを6月8日に、Taki Plazaのワークショップルームにて、対面とオンラインのハイフレックス形式で開催しました。 登録式で記念撮影をする登録生、益学長(前列中央)、リーダーシップ教育院の教員...
View Articleヒト多能性幹細胞におけるメチオニン代謝と亜鉛動態の関係性を解明 培養液内の栄養が細胞分化のカギを握る
要点 メチオニンは細胞内亜鉛濃度を制御することで幹細胞の未分化状態の維持に寄与。 多能性幹細胞では亜鉛欠乏により、増殖抑制、亜鉛要求性酵素の活性低下、メチオニン代謝の変動が起き、分化状態へ変化。 メチオニン欠乏と亜鉛欠乏を組み合わせることで、幹細胞から機能的な成熟膵臓β細胞への分化誘導に成功。 概要 東京工業大学 生命理工学院 生命理工学系のErinn Sim...
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