畜産×SDGs:植物代替、培養肉を含めた未来の牛肉市場を調査 生産方式に対する消費者タイプごとの選択行動の違いが明らかに
要点 持続可能性に配慮した牛ひき肉の生産方式(有機、アニマルウェルフェア、植物代替、細胞培養)について、5つの消費者タイプとその特徴を特定 日本の消費者4,421名を対象にしたオンライン選択実験を実施 各消費者タイプに効果的なコミュニケーション設計に応用し、持続可能な生産方式へのシフト促進に期待 概要 東京工業大学 環境・社会理工学院 融合理工学系の鷲尾拓哉大学院生、西條美紀教授、大橋匠准教授、同...
View Article総合型・学校推薦型選抜における「女子枠」導入についての本学の考え方
東京工業大学は2022年11月10日に総合型・学校推薦型選抜で143人の「女子枠」を導入することを公表しました。本学のダイバーシティ&インクルージョン(D&I)推進の一環として2024(令和6)年4月入学の学士課程入試から順次実施するものです。このことについて、本学の考え方を説明します。...
View ArticleNECと博士後期課程学生の研究活動を支援する制度「NEC R&D Doctor's Pass」を設立...
東京工業大学は日本電気株式会社(以下 NEC)と、博士後期課程学生の研究活動を支援する制度「NEC R&D Doctor's Pass」を設立します。本制度は、東工大の博士後期課程進学を目指す本学の修士課程在籍者を対象に募集するもので、「NEC R&D Doctor's...
View Article熱電変換性能を左右する分子-電極界面構造を解明 優れた有機熱電変換材料開発へ弾み
要点 高いゼーベック係数と熱耐久性を示す有機金属錯体を開発 単分子膜材料としてゼーベック係数の世界最高値を実現 有機熱電変換性能向上への基礎的な理解とさらなる高性能化が期待 概要 東京工業大学 科学技術創成研究院...
View ArticleBeyond 5Gの端末機に向けたマルチバンドフェーズドアレイ受信ICを開発 5Gミリ波帯全バンドに1チップで対応、グローバル端末展開へ
要点 5G端末用マルチバンドフェーズドアレイ受信ICを開発 新しい高調波選択技術を提案、1チップで5Gミリ波帯全バンドのフェーズドアレイ通信を実現 全世界の5Gミリ波帯域に対応した低コスト・小型グローバル端末機の実現が可能となり、5G広帯域通信の普及を加速 概要 東京工業大学 工学院 電気電子系の岡田健一教授らは、次世代のBeyond...
View Article歴史ある公認サークル 東京工業大学管弦楽団がクラウドファンディングを開始 東京工業大学管弦楽団|皆様と共に創立100年を迎えその先の未来へ!
東京工業大学の公認サークルである東京工業大学管弦楽団が、クラウドファンディングを利用した学生活動プロジェクト「東京工業大学管弦楽団|皆様と共に創立100年を迎えその先の未来へ!」の支援募集を開始しました。...
View Article「アーティストとアートを体験するセミナー2022 秋」を開催
東京工業大学 学生支援センター未来人材育成部門は、「アーティストとアートを体験するセミナー2022秋」を11月16日に大岡山キャンパスにて対面で開催しました。このセミナーは、理工系の学生が芸術からインスピレーションを得て自分の創造的な表現を見つけることを目的として、毎年春と秋の年2回実施しています。今回のセミナーは留学生を中心に26名が参加しました。 デューラーのデッサンについて講義するマイヤー氏...
View Article第2回TECHクッキングスタジオ~お菓子作りを科学する~を実施
11月15日、東京工業大学は学生のための国際交流拠点「Hisao & Hiroko Taki Plaza(ヒサオ・アンド・ヒロコ・タキ・プラザ 以下、Taki Plaza)」において、学生支援センター未来人材育成部門、学務部学生支援課支援企画グループ、一般社団法人蔵前工業会共催のもと、第2回TECHクッキングスタジオ~お菓子作りを科学する~を開催しました。...
View Article目黒区連携講座「液晶が演出する昆虫の美しい翅の色」開催報告
東京工業大学博物館は11月19日、目黒区教育委員会と連携して生涯学習講座「液晶が演出する昆虫の美しい翅の色」を、科学技術創成研究院 未来産業研究所の渡辺順次特任教授を講師に迎え、3年ぶりに博物館を会場にして開催しました。この講座は目黒区教育委員会との連携講座の一環として2010年より続いています。...
View Article東京工業大学の教員が附属科学技術高等学校で「特別講義」を実施
11月25日、東京工業大学附属科学技術高等学校(以下、附属高校)では、学校設定科目「グローバル社会と技術」の一環として、高校1年生200名を対象に東京工業大学の教員による「特別講義」が行われました。本講義は、高大連携事業の1つとして例年行われているもので、最先端の科学技術に関する講義を受けることによって、科学技術への興味・関心を喚起させることを目的としています。 谷口准教授による講義...
View Article田中克典教授がアステラス病態代謝研究会の「2022年度最優秀理事長賞」を受賞
東京工業大学 物質理工学院 応用化学系の田中克典教授が、公益財団法人アステラス病態代謝研究会の研究報告会において最優秀理事長賞を受賞しました。最優秀理事長賞は、アステラス病態代謝研究会からサポートを受けた者の中から、特に優れた研究成果を挙げたと認められた者に対し与えられる賞です。 受賞した研究テーマ 「マウス内での芳香環合成によるがん治療研究」 田中克典教授のコメント...
View Article伊賀健一名誉教授に栄誉教授の称号を授与
東京工業大学は伊賀健一名誉教授・元学長に、11月25日付で栄誉教授の称号記が授与し、益一哉学長が栄誉教授の称号記を伊賀名誉教授に贈りました。 栄誉教授の称号記を手にする伊賀栄誉教授(右)と益学長...
View Article令和4年度名誉教授懇談会及び職員等の栄誉の祝賀会開催報告
東京工業大学の「名誉教授懇談会及び職員等の栄誉の祝賀会」が11月25日、大岡山キャンパス東工大蔵前会館(TTF)で行われました。名誉教授およそ90人と栄誉の祝賀を受ける9人が出席しました。 栄誉の祝賀対象者を代表してあいさつする伊賀栄誉教授 はじめに伊賀健一元学長(名誉教授)に、益一哉学長から栄誉教授の称号記が授与されました。...
View Article新大学名称を「東京科学大学(仮称)」として大学設置・学校法人審議会への提出を決定
国立大学法人 東京工業大学(学長:益一哉)と国立大学法人 東京医科歯科大学(学長:田中雄二郎)は、2022年10月14日に締結した基本合意書に基づき2024年度中を目途として、できる限り早期の統合を目指している統合後の新大学名称を「東京科学大学(仮称)」として今月に大学設置・学校法人審議会へ提出することを決定しました。 新大学名称詳細(仮称) 大学名称 東京科学大学(英語表記:Institute...
View Article【1月22日(日)放送】NHK Eテレ「サイエンスZERO」に瀧ノ上正浩教授が出演
東京工業大学 情報理工学院 情報工学系の瀧ノ上正浩教授が、1月22日(日)23:30~放送予定のNHK Eテレ「サイエンスZERO」に出演します。 「サイエンスZERO」は、私たちの未来を変えるかもしれない最先端の科学と技術を紹介する番組です。今回は、DNAで情報処理をする最新技術「DNAコンピューター」の研究が紹介されます。 瀧ノ上教授のコメント...
View Article膨潤に伴う高分子鎖の切断を可視化することに成功 高分子材料のミクロな劣化・破壊挙動の理解に貢献
要点 高分子の網目が溶媒を吸収して膨らむと高分子鎖に力が加わり着色する材料を開発 高分子材料の劣化・破壊メカニズムの理解促進や、安心・安全な材料設計に貢献 膨潤すると分解しやすくなる環境低負荷な高分子材料の開発にもつながる 概要 東京工業大学 物質理工学院...
View Article第19回日本学術振興会賞に本学より3人が受賞
物質理工学院 材料系の三宮工准教授、リベラルアーツ研究教育院の伊藤亜紗教授、地球生命研究所の関根康人教授が、第19回(令和4(2022)年度)日本学術振興会賞を受賞しました。三宮准教授、伊藤教授は日本学士院学術奨励賞も受賞しました。 日本学術振興会賞とは...
View Articleタンパク質合成過程での中断リスク「リボソームの不安定化」は、原核生物と同様に真核生物でも見られることを発見...
要点 遺伝情報からタンパク質を合成(「翻訳」)する際に、負電荷アミノ酸に富んだアミノ酸配列の翻訳が途中中断させられてしまう「リボソームの不安定化」が、原核生物だけでなく真核生物でも見られることを発見。 ただし、大腸菌からヒトに至る幅広い真核生物の遺伝子には、進化の過程で、負電荷アミノ酸に富んだアミノ酸配列による翻訳途中終了のリスクを最小限にくい止める傾向があることを解明。 概要 東京工業大学...
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