第3回「末松賞」授賞式を実施
12月21日、第3回末松賞の授賞式が行われました。 末松賞は、末松安晴栄誉教授の「若い研究者たちが様々な分野で未開拓の科学・技術システムの発展を予知して研究し、隠れた未来の姿を引き寄せて定着させる活動が澎湃としてわき出て欲しい」との思いから、本学に対し多額の寄附をいただいたことにより創設された賞で、今回で3回目の授賞式となりました。 (前列左から)竹内一将准教授、末松安晴栄誉教授、酒井康徳研究員...
View Article花を作る遺伝子の起源推定に成功
花を付ける植物(被子植物)は花を付けない植物から進化してきました。この30年ほどの研究から、数種類のMADS-box(マッズボックス)遺伝子[用語1]と呼ばれる遺伝子が共同して働くことで、花が作られることがわかってきました。また、20年前には花を付けない植物であるシダ類にもMADS-box遺伝子があることが発見されました。花を付けない植物ではMADS-box遺伝子がどのような働きをしているのか、それ...
View Article東工大インドネシア留学生協会が論文発表会と特別講演会を開催
10月28日、大岡山キャンパスの西9号館ディジタル多目的ホールにて、東工大インドネシア留学生協会は、インドネシア大使館の協力のもと、論文発表会と特別講演会で構成されるイベント「東京工業大学 インドネシア コミットメント アワード」(以下、TICA)を開催しました。 TICAは、インドネシアの研究と技術開発の促進を目的に開催するもので、今年で8回目となります。...
View ArticleTAIST-Tokyo Tech 学生交流プログラム2017
本学では、2007年よりタイ国立科学技術開発庁およびタイのトップクラス大学と連携し、TAIST-Tokyo Tech(以下、TAIST※)という修士課程プログラム(自動車工学、組込情報システム、エネルギー資源工学の3分野)をタイで実施しています。 工学院 花村克悟教授の研究室訪問の様子 このTAISTを活用した学生受入れプログラム「TAIST-Tokyo Tech...
View Article留学生向け教室「折り紙」「茶道」「年賀状づくり」開催報告
東京工業大学 学生支援センター 国際交流支援部門では、第3・4クォーター中の毎月、学生の国際交流支援の一環として、留学生を対象としたイベントを開催しています。 「折り鶴」完成 2017年9月の新入留学生歓迎イベント「ウェルカム コーヒー アワーズ」に続き、10月には「折り紙教室」、11月には「茶道教室」、12月には「年賀状づくり教室」を開催しました。...
View Article東工大とMITが先進的原子力システムに関するワークショップを開催
2004年、2006年の開催に続き、3回目となる「東工大-MIT 先進的原子力システム ワークショップ(MT-INES)」が、10月27日にマサチューセッツ工科大学(以下、MIT)で開催されました。...
View Article2017年度博士後期課程全学説明会 開催報告
2017年10月16日、10月31日に大岡山キャンパス 大岡山西講義棟1のレクチャーシアター及びすずかけ台キャンパス H1・2棟(大学会館)多目的ホールで同時中継を行い「博士後期課程全学説明会」が開催されました。...
View Article木口学教授が第14回日本学術振興会賞を受賞
理学院 化学系の木口学教授が、第14回日本学術振興会賞を受賞しました。 日本学術振興会賞とは 同賞は、独立行政法人日本学術振興会が、優れた研究を進めている若手研究者を見い出し、早い段階から顕彰してその研究意欲を高め、独創的、先駆的な研究を支援することにより、我が国の学術研究の水準を世界のトップレベルにおいて発展させることを目的に2004年に創設されたものです。...
View Article少量の大豆イソフラボン摂取で筋萎縮をストップ ―高齢化社会で増える筋減弱症の軽減に期待―
要点 少量の大豆イソフラボン(AglyMax[用語1])摂取により神経切除後の筋萎縮が軽減 大豆イソフラボンの筋萎縮抑制はアポトーシス[用語2]経路を介している可能性 加齢性筋減弱症(サルコペニア)[用語3]の軽減効果に期待 概要 東京工業大学 リベラルアーツ研究教育院の佐久間邦弘教授、ニチモウバイオティックスの天海智博社長、豊橋技術科学大学...
View ArticleBSフジ「ガリレオX」に工学院の鈴森康一教授が出演
工学院 機械系の鈴森康一教授が、BSフジ「ガリレオX」に出演します。 「ガリレオX」はサイエンステクノロジーに関わる新しい動向や注目の研究を、「深く・わかりやすく・面白く」伝える科学ドキュメンタリー番組です。 鈴森教授と人工筋肉を使った筋骨格ロボット 鈴森康一教授のコメント 近年世界的に注目を浴びている「ソフトロボティクス」に焦点を当てた内容になっています。...
View Article役員会トピックス:国立台湾科技大学(台湾)と全学協定を新規締結
役員会は、東工大における最高意思決定機関です。東工大では毎月2回役員会を開催し、大学の組織、教育、研究などについて、審議し決定しています。 1月12日の会議で承認された、意欲的で新しい取り組みについて、紹介します。 1月12日 役員会 主な審議事項等 国立大学法人東京工業大学学内クロス・アポイントメント制度規則の一部改正について 理学院量子物理学・ナノサイエンス先端研究センターの設置について...
View Article日中韓ランチ交流会 開催報告
2017年12月25日、大岡山キャンパス 大岡山西1号館1階ラウンジで日中韓ランチ交流会を開催しました。このランチ交流会は、キャンパス・アジアプログラムにより韓国のKAIST (韓国科学技術院) と中国の清華大学から本学に短期留学をしている留学生と、同大学への派遣経験者および派遣予定者が交流する目的で企画したものです。...
View Article「東工大テニュアトラック教員 2017年度研究成果発表会」開催報告
2017年12月18日、東工大テニュアトラック教員の研究成果発表会が大岡山キャンパス西9号館コラボレーションルームで開催され、学内外から29名の参加がありました。 シンポジウムの様子...
View Article本学教員等4名が第34回井上研究奨励賞を受賞
理学院 化学系の金子哲助教、日本学術振興会(JSPS)の星野翔麻特別研究員、日本学術振興会(JSPS)のミランダ・マルティン・サンティアゴ外国人特別研究員、科学技術創成研究院 ハイブリッドマテリアル研究ユニットの脇坂聖憲研究員の4名が、公益財団法人井上科学振興財団(以下、井上財団)の第34回井上研究奨励賞を受賞しました。...
View Articleボルボックスの鞭毛が機能分化していることを発見
要点 死んだボルボックスに再び鞭毛[用語1]運動させる“ゾンビ・ボルボックス法”を確立 ボルボックスの鞭毛運動がカルシウムイオンで制御されることを実証 ボルボックスは前端部から後端部にかけて鞭毛の性質を変化させることで、走光性や光驚動反応を効率的に行う 概要 東京工業大学 科学技術創成研究院...
View Article東京工業大学社会人アカデミー グローバル産業リーダー育成プログラム 2018年度Enterprise Engineering(Leading...
東京工業大学 社会人アカデミーでは、産業のグローバル化に対応できる企業人材を育成することを目的として、グローバル産業リーダー育成プログラム(GINDLE-Global INDustrial LEader)を設置しております。 その中のコースとして、情報システムベンダーあるいはユーザ企業の情報システム関連部署の部課長レベルおよびシニアコンサルタントを対象にEnterprise...
View Article東京大学カブリ数物連携宇宙研究機構・東京工業大学地球生命研究所 一般向け講演会「起源への問い」及び記者懇談会を開催
2018年1月21日(日)、東京工業大学 くらまえホールにて第3回目となる東京大学 カブリ数物連携宇宙研究機構(Kavli IPMU)と東京工業大学 地球生命研究所(ELSI)との合同一般講演会「起源への問い」を開催いたします。 宇宙・地球・生命…その起こりはどのようなものだったのでしょう。私たちは歴史のなかで、たえずこの問いに向き合ってきました。...
View Article北極の硝酸エアロゾルはNOx排出抑制に関わらず高止まり
ポイント グリーンランドで約90 mのアイスコア掘削に成功し、氷床アイスコア最高の年代精度で過去60年の北極大気環境を復元。 21世紀の北極硝酸エアロゾル[用語1] フラックス[用語2]が、周辺国のNOx(窒素酸化物)[用語3]の排出抑制政策による減少割合を反映しておらず、産業革命以後に増大して以来高い値を維持していることを解明。...
View Article東工大陸上競技部が2つの駅伝大会で連覇記録を更新
本学陸上競技部が、1月13日に熊谷スポーツ文化公園で行われた第15回国公立26大学対校駅伝大会 男子対校の部において優勝し、5連覇を達成しました。また、2017年12月17日に荒川河川敷で行われた第18回荒川河川敷大学対校駅伝大会 男子対校の部においても陸上競技部のチームが優勝し、6連覇を達成しています。 東工大陸上競技部 全体集合写真...
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