東工大の魅力を英語で伝えるアンバサダーズ・ブログ 2年目は留学生ら15名が海外の入学希望者に発信中
東京工業大学は、東工大で学んでいる留学生らが、海外から入学を希望する人々に向けて日本での学生生活や東工大の魅力を英語で発信する「アンバサダーズ・ブログ」(Ambassadors' Blog)を大学ホームページに開設しています(Tokyo Tech Admissions...
View ArticleRNAポリメラーゼの共通テイルの役割を解明 遺伝性難病の発症プロセスの解明や治療薬開発に期待
要点 3種類のRNAポリメラーゼに共通するテイルがTFIIHの結合部位として機能していることを発見 既存の技術では見ることができなかった高い運動性をもつ機能ドメインを含むTFIIHとRNAポリメラーゼIIのドッキング構造のモデル化に成功 RNAポリメラーゼとTFIIHの相互作用が、転写、転写共役型ヌクレオチド除去修復、細胞増殖に重要であることを解明...
View Article金属触媒で"変身"する保護基 合成にもプロドラッグにも使えるEpoc保護基
東京工業大学物質理工学院応用化学系の田中克典教授(理化学研究所(理研)開拓研究本部田中生体機能合成化学研究室 主任研究員)、理研の山本智也基礎科学特別研究員らの研究チーム※は、金触媒[用語1]によって構造と性質を大きく変化させる「保護基[用語2]」を開発しました。...
View Article短冊と笹飾りで国際交流 留学生も楽しんだ七夕イベント
東京工業大学リベラルアーツ研究教育院の日本語セクションは、7月7日、短冊に願い事を書いたり笹飾りを作る七夕イベントをオンラインと対面のハイブリッドで行いました。日本語セクションで日本語を学んでいる留学生やティーチングアシスタント(TA)の日本人学生、教職員ら計26名が参加し、笹を囲んで日本の伝統行事と国際交流を楽しみました。 増えてきた短冊に喜ぶ参加者...
View Articleリーダーシップ教育院登録式 第4期(6月登録)生18名を迎えて開催
東京工業大学リーダーシップ教育院(ToTAL)の第4期(2021年6月登録)生の登録式およびオリエンテーションが6月17日に行われました。今回は、新型コロナウイルス感染防止対策を講じた上で、初めて対面とオンラインでのハイフレックス形式で行いました。第4期に登録した学生は18名です。 Taki Plazaにて対面で行われた登録式の様子(登録生、益学長、リーダーシップ教育院の教員ら)...
View Articleアルツハイマー病のタンパク質凝集体の構造の違いに迫る 微量試料計測で凝集タンパク質の分子構造の違いを同定可能に
要点 アルツハイマー病の主原因の1つとされる、42残基のアミロイドβタンパク質(Aβ42)凝集体の分子構造の違いを高感度で検出する固体NMR計測法を開発 固体NMRスペクトルを分子指紋として使い、極微量の脳由来Aβ42凝集体と、試験管で作成したAβ42凝集体から両者の分子構造が異なることを確認 アルツハイマー患者由来のAβ42凝集体に対する構造のスクリーニングや、抗体医薬への応用を期待 概要...
View Article焼酎黒麹の白色化によって起こる遺伝子変異
要点 実用黒麹、実用白麹、研究用白麹のゲノム比較を実施した。 研究用白麹と実用白麹には遺伝情報に明確な違いがあることを明らかにした。 実用白麹株では、白色化後の継代によって共通する変異が起きたと推測される。 概要 東京工業大学 生命理工学院...
View Article2021年度「東工大挑戦的研究賞」10名を表彰 うち3名には末松特別賞
東京工業大学は6月18日、第20回となる2021年度挑戦的研究賞の受賞者10名を発表しました。うち3名は、末松特別賞にも選ばれました。授賞式は7月28日、オンラインのビデオ会議システムで行われました。 オンラインで行われた授賞式。中央上から益学長と末松特別賞の田原准教授、打田准教授、星野准教授...
View Article松澤昭名誉教授が2022年IEEEソリッドステート回路ドナルド・O・ピダーソン賞受賞者に決定
電気・電子工学分野では世界最大で最も権威のある学会IEEE(Institute of Electrical and Electronics Engineers:アイ・トリプル・イー 会員42万人)は東京工業大学の松澤昭名誉教授に2022年IEEEソリッドステート回路ドナルド・O・ピダーソン賞(IEEE Donald O. Pederson Award in Solid-State...
View Articleプログラミングを学ぶIoT導入教育セミナーを開催 プログラミングの世界へ足を踏み入れてみよう
開催案内のポスター 東京工業大学は、IoT(モノのインターネット)に欠かせない、プログラミングを学生が学ぶ「IoT導入教育セミナー」を6月16日と23日の2回、オンラインで行いました。それぞれ30名(うち留学生4名ずつ)を超える学生が申し込み、学士課程1年から博士課程まで幅広い年次の学生が参加しました。このセミナーは、ものつくり教育研究支援センターと学生支援センターが2018年から開いています。...
View Article高校生・受験生向け「東工大Web体験講義」開講 振り子時計から熱力学まで 6つの講義動画で東工大の学びを先取り
東工大ではどんなことが学べるのか?東工大に進学したら、どんな先生からどんな講義が受けられるか?この夏、進路について考え始めた高校生・受験生の皆さんに向け、東京工業大学は大学の講義を先取りできる「東工大Web体験講義」を開講します。...
View Article溶媒種に応答して紫外光下でフルカラー蛍光を示す無色透明なイミド化合物を開発 溶媒の極性変化に応じて3種の分子状態の割合が変化し、可視全域の発光色を実現
要点 白色灯下では無色であり、紫外光照射下では明るい橙色を発する、新規イミド化合物(粉体)の合成に成功 溶液中では、溶媒種に応じて可視全域にわたる多色蛍光を発することを確認 量子化学計算と光学測定により、単一分子において発光色の異なる3種の分子状態が形成されることが多色蛍光の起源であることを解明 概要 東京工業大学 物質理工学院...
View Articleすずかけ台図書館が改修工事終えリニューアルオープン
東京工業大学すずかけ台キャンパスのすずかけ台図書館は、全面改修工事のため約1年間、閉館していましたが、7月12日、リニューアルオープンしました。 リニューアルされたすずかけ台図書館 丸窓が並ぶ 学生の学習スペースを拡大...
View Article光を利用した「ロジウムアート錯体」の発生に成功 有機ホウ素化合物合成の新触媒として材料化学・医薬化学に貢献
要点 「3価のロジウム錯体」を、光照射しながら還元することにより、高エネルギー錯体である「2価のロジウムアート錯体」へ変換することに初めて成功 生成されたロジウムアート錯体を触媒として用いることにより、ベンゼン環における炭素―水素結合のホウ素化反応を開発 医薬品や機能性材料として幅広く利用される「有機ホウ素化合物」を効率的に合成する触媒として材料化学・医薬化学の発展に寄与 概要 東京工業大学...
View Article物質・情報卓越教育院 博士後期課程学生の2021年度成果発表会を開催
東京工業大学物質・情報卓越教育院(TAC-MI)は6月30日に、博士後期課程学生の成果発表会を、オンラインで開催しました。2019年4月に大学院教育プログラムとして本格的に始動してから3年目となる今回の成果発表会には、本プログラムの連携協力機関である企業関係者や本教育院のプログラム担当者、協力教員、学生など、学内外から約140名が参加しました。 成果発表会に参加した学生 当日のプログラム...
View ArticleOBのAI企業創業者、齋藤優太さんがアルゴリズム評価技術を講演 東京工業大学「社会的課題解決型データサイエンス・AI研究推進体(DSAI)」セミナー
東京工業大学でデータサイエンスと人工知能(AI)の研究に取り組む「社会的課題解決型データサイエンス・AI研究推進体(DSAI)」は、6月30日、在学中に起業したAI企業が高い評価を受けたOBの齋藤優太さん(半熟仮想株式会社...
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