令和3年度名誉教授懇談会及び職員等の栄誉の祝賀会開催報告
令和3年4月にグランドオープンした「Hisao & Hiroko Taki Plaza」の見学会を実施 東京工業大学の「名誉教授懇談会及び職員等の栄誉の祝賀会」が11月26日に、大岡山キャンパス東工大蔵前会館で行われました。名誉教授およそ50名と栄誉の祝賀を受ける13名が出席しました。今年度は開催前に、名誉教授を対象として、4月にグランドオープンした「Hisao & Hiroko...
View Article北島龍一さんがヨット・テーザー級全日本選手権で4位入賞
東京工業大学 工学院情報通信系の北島龍一さん(修士課程1年)が本学卒業生の井戸達彦さん(2021年理学院数学系卒業)と第36回テーザー全日本選手権にペアで出場し、総合4位で入賞しました。 表彰式後の北島さん(左)と井戸さん(右)...
View Article高伝導度・安定性を併せ持つ新型酸化物イオン伝導体を発見 燃料電池や酸素分離膜等への応用・開発を強力に促進
要点 希土類を含まない六方ペロブスカイト関連酸化物の酸化物イオン伝導体を発見し、世界最高クラスの伝導度を確認 高温・高還元雰囲気においても、極めて優れた安定性と高い酸化物イオン伝導度を実現 固体酸化物形燃料電池の低コスト化・用途拡大など多様な分野に応用可能 概要 東京工業大学 理学院 化学系の村上泰斗特任助教(研究当時。現:東北大学 大学院工学研究科...
View Articleエネルギー・情報卓越教育院がキックオフ記念式典と国際交流ワークショップを開催
東京工業大学エネルギー・情報卓越教育院は、9月28日にキックオフ記念式典と第2回InfoSyEnergy(インフォシナジー)国際交流ワークショップをオンラインで開催しました。 エネルギー・情報卓越教育院キックオフ記念式典 記念式典には、学内外から108人が参加しました。...
View Article動いて並んでつながって。タンパク質が幾何学模様に! プログラムされた分子が自発的にナノ模様を形成
要点 タンパク質が自発的に動いて相手を選びながら模様をつくる タンパク質の部品を変えるだけで模様の種類を制御できる タンパク質を魚の群れのように操る分子ロボットの作成技術につながる 概要 東京工業大学 生命理工学院 生命理工学系の菊池幸祐大学院生と上野隆史教授、古田忠臣助教のグループは、九州大学...
View Article全固体電池の性能を加熱処理で大幅に向上 電気自動車用電池への応用に期待
要点 全固体電池用の電極材料を様々な気体に曝露した結果、大気や水蒸気から電極内に侵入するプロトン(水素イオン)が電池性能を低下させる原因であることを解明。 しかし、その低下した性能は、150℃程度の加熱処理によって大気に曝露しない電池と同等の性能に改善することを実証。...
View Article令和4年度大学入学共通テストを「東京工業大学」で受験される方へ
令和4年度大学入学共通テスト 試験日 令和4年1月15日(土)~ 1月16日(日) 会場 東京工業大学試験場は以下の2つの会場があります。お間違えのないように受験票を今一度ご確認ください。 1. 大岡山試験場/大岡山キャンパス 2. 田町試験場/田町キャンパス(附属科学技術高等学校) ※ 期間中は、上記キャンパス内への受験生および試験関係者以外の立ち入りを制限しています。 注意事項...
View Article体内でベンゼン環を作る 薬剤の構造に含まれるベンゼン環を体内合成してがん治療
概要 東京工業大学 物質理工学院 応用化学系の田中克典教授(理化学研究所(理研)開拓研究本部 田中生体機能合成化学研究室...
View Article伝統ある東工大写真研究部、「立冬展」を開催
東京工業大学の公認サークルである写真研究部は、11月4~13日の日程でTaki Plazaにて「立冬展」を開催しました。 Taki Plazaの1階および地下2階に、風景写真や人物写真・スナップ写真といったさまざまな分野の作品、計34枚が展示されました。写真の印刷や写真展の宣伝などの準備を重ね、およそ4ヵ月ぶりの対面での写真展の開催です。Taki...
View Article世界最高性能の固体フォトン・アップコンバージョン材料を開発 人工光合成などで光エネルギーの利用効率を向上させる技術
要点 人工光合成などで現状未利用な光を利用可能な光に変える波長変換技術 独自のコンセプトに基づき高効率、超低閾値、安定な固溶体結晶を開発 太陽光より弱い入射光、空気中で安定使用できる初の材料、応用に前進 概要 東京工業大学 工学院 機械系の村上陽一准教授、同研究室博士後期課程学生...
View Article東洋インキSCホールディングスと「東洋インキグループ協働研究拠点」を設置 環境・IT・バイオの先端研究を推進
東京工業大学と東洋インキSCホールディングス株式会社は、1月13日に環境・IT・バイオ分野に関する先端研究を推進する「東洋インキグループ協働研究拠点」を東京工業大学オープンイノベーション機構の支援のもと設置しました。...
View Article「列車内の混雑状況を可視化する」実証実験を東急電鉄、阪急電鉄と実施
東工大は、東急電鉄株式会社(以下、東急電鉄)ならびに阪急電鉄株式会社(以下、阪急電鉄)と協働し、列車内の混雑状況の可視化に関する実証実験を1月より実施します。...
View Article東京工業大学硬式野球部、東都大学野球連盟秋季4部リーグ戦にて優勝
東工大大岡山グランドにて優勝杯を囲む野球部員 東京工業大学硬式野球部は東都大学野球連盟2021年秋季4部リーグ戦において5勝3敗の成績で優勝し、2009年春以来の優勝杯を主将の高橋知希さん(生命理工学院 生命理工学系 学士課程3年)が受け取りました。また、最高殊勲選手に森合雄也さん(環境・社会理工学院 土木・環境工学系 学士課程3年)が、最優秀投手に稲垣慧さん(工学院 機械系...
View Article東工大最大級の産学連携イベントTTOP2021をオンラインで開催
東京工業大学は、11月25日、26日に「Tokyo Tech OPen innovation & venture/research festival (TTOP) 2021」をオンライン配信にて開催しました。TTOPは、研究・産学連携本部とオープンイノベーション機構(以下、OI機構)が主催して、サステナビリティ・トランスフォーメーション(Sustainability...
View Article超狭帯域赤外放射を実現 光-分子結合を利用し赤外放射を制御、新しい赤外光源の実現が可能に
要点 従来狭帯域光源を実現するためには、高価なバンドパスフィルターが必要であった。 本研究では光吸収メタ表面の誘電体層に分子を導入することで、分子振動吸収を増強し、狭帯域赤外放射を実現した。 今後は赤外光センサーの光源や放射冷却に有用な材料としての活用が期待できる。 概要 東京工業大学 物質理工学院の森川淳子教授、サウリウス・ヨードカジス特任教授(オーストラリア スイバーン工科大学...
View Article3℃から108℃まで温度を制御できる大気圧プラズマ装置を開発 皮膚や細胞に熱損傷を与えないプラズマ処理に期待
要点 プラズマの温度を3℃から108℃まで制御することができる大気圧プラズマ発生装置を新規に設計・開発した。 新装置を用いて二酸化炭素、酸素、窒素、アルゴンのプラズマを生成し、温度やガス種が殺菌効果に大きく影響することを明らかにした。 皮膚や細胞にも適切な温度で、所望のガス種のプラズマを照射できるため、各種材料や生体に熱損傷を与えない安全なプラズマ処理が期待できる。...
View Articleヒドリド超イオン導電体の発見
要点 H–超イオン導電性を示す固体電解質材料を初めて創出 H–導電を利用した新たな電気化学デバイス開発への展開が期待 概要 東京工業大学の菅野了次 特命教授、分子科学研究所の小林玄器 准教授、高エネルギー加速器研究機構 物質構造科学研究所の神山崇 名誉教授、大友季哉 教授、ヘルムホルツ研究所のDominic Bresser博士、フランス原子力・代替エネルギー庁のSandrine...
View Article先端技術で水資源保全を目指すグループが第1回工学院E×S Challengeで優勝
東京工業大学工学院は、若手研究者や学生がエンジニアリング(E:Engineering)を活かした持続可能社会(S:Sustainable Society)の実現を目指す事業構想を競う第1回E×S Challenge(イー・バイ・エス・チャレンジ)の最終審査会のLAUNCH(ローンチ)コンテストを、12月11日に開催しました。 工学院E×S Challengeのアワード授賞式風景...
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