Beyond 5Gに向けた新規デジタル位相同期回路を開発 低ジッタと低スプリアスを同時に実現
要点 デジタル位相同期回路の出力信号を高品質化する新方式を開発 新規カスケード型分数分周方式の採用により、スプリアスを大幅に低減 小型、低消費電力にIC実装可能であり、様々なBeyond 5G機器への適用を期待 概要 東京工業大学 工学院...
View Article第3回TECHクッキングスタジオ~日本全国のお雑煮~を開催
12月13日、学生のための国際交流拠点Hisao & Hiroko Taki Plaza(ヒサオ・アンド・ヒロコ・タキ・プラザ 以下、Taki...
View Article野上純太郎さんが第14回日本学術振興会 育志賞を受賞
東京工業大学 物質理工学院 応用化学系の野上純太郎さん(博士後期課程3年)が、第14回日本学術振興会育志賞を受賞しました。独立行政法人日本学術振興会が1月18日に発表しました。 受賞者 野上純太郎 物質理工学院 応用化学系 博士後期課程3年 授与団体 独立行政法人日本学術振興会 賞名 第14回(令和5(2023)年度)日本学術振興会 育志賞 受賞日 1月18日 研究テーマ...
View Article留学生歓迎企画「英語落語」をTaki Plazaで開催
2023年12月6日、東京工業大学学生支援センターは、一般社団法人 英語落語協会より鹿鳴家英楽さん、鹿鳴家幸楽さん、鹿鳴家一輪さんを迎え、国際交流拠点Hisao & Hiroko Taki Plaza(ヒサオ・アンド・ヒロコ・タキ・プラザ 以下、Taki Plaza)で「英語落語」を開催しました。 開催プログラム...
View Article中高生向けワークショップ「パズルで始める量子アニーリング」を開催
東京工業大学は、中高生を対象にしたワークショップ「パズルで始める量子アニーリング」を2023年12月29日に渋谷スクランブルスクエアビル41階の会場にて対面形式で開催し、2024年1月7日にはオンライン形式で開催しました。 シミュレータを使用してパズル問題に挑戦する参加者...
View Article小山二三夫名誉教授のIEEEニックホロニャックメダル受賞が決定
東京工業大学の小山二三夫名誉教授(科学技術創成研究院 特任教授)が、2024年のIEEEニックホロニャックメダル受賞者に選出されました。人類社会の有益な技術革新に貢献する世界最大の専門家組織アイ・トリプル・イー(IEEE、Institute of Electrical and Electronics Engineers)が発表しました。授賞式は2024年5月3日(金)に行われます。 受賞者...
View Article「より優れた教育の推進に」令和4年度東工大教育賞を授与
東京工業大学は、「東工大教育賞」の受賞者を決定し、11月22日、大岡山キャンパスで授与式を行いました。 授与式出席者の集合写真 益学長から賞状を授与される受賞者 この賞は、教員の教育方法および教育技術等の向上を図り、より優れた教育を推進することを目的として制定されたもので、今回で21回目の授与式となります。 授与式では、受賞者に対して益一哉学長から賞状が授与されました。...
View Article子育てと子の愛着の科学 日頃の育児で子ザルも甘え方を変える
要点 小型のサル、マーモセットは家族で生活し、父・母・年長のきょうだいが交代で赤ん坊を背負って育てる。 子はひとりにされると盛んに鳴き、それに応えて来てくれる家族を覚えてしがみつく。逆に、子に不寛容な相手といる時には不安を示す。このような幼少期における家族とのかかわりが、愛着の発達や自立に影響する。 人間の子どもの発達や自立と、教育や子育ての関係を明らかにするヒントになると期待。 概要 東京工業大学...
View Article大上雅史准教授が2023年度マイクロソフト情報学研究賞を受賞
東京工業大学 情報理工学院 情報工学系の大上雅史准教授が、2023年度マイクロソフト情報学研究賞を受賞しました。一般社団法人情報処理学会が1月26日に発表しました。 受賞者 大上雅史 情報理工学院 情報工学系 准教授 授与団体 一般社団法人情報処理学会 賞名 マイクロソフト情報学研究賞 受賞日 1月26日 受賞業績 生体分子の計算設計技術に関する研究 大上雅史 Masahito...
View Article溶けたパラジウム―鉄合金の異常な体積膨張の起源を解明 金属製品開発の高精度化に期待
要点 未解明だったパラジウム-鉄合金での体積膨張(過剰体積効果)の起源を電子状態から説明することに成功。 金属結合の弱体化によりパラジウム原子が鉄原子から離れることが体積膨張の原因であることを発見。 金属溶液モデルの高精度化による、3Dプリンティングなどのシミュレーションの最適化に期待。 概要 東京工業大学 物質理工学院 渡邉学助教、田中友規研究員、合田義弘准教授、公益財団法人...
View Article受験生向け広報誌「TechTech」44号発行
東京工業大学は、広報誌「TechTech(テクテク)」44号を発行しました。 「TechTech」は、学士課程・大学院課程の受験生向けに、東工大の最新の研究や学生生活、研究室の様子、卒業生の活躍などを豊富な画像とわかりやすい文章で紹介する広報誌です。 最新号は、情報理工学院...
View Articleがんに貼り付く極小サイズの分子接着剤 生体内合成化学による新しいラジオセラノスティクス
概要 東京工業大学 物質理工学院 応用化学系の田中克典教授(理化学研究所(理研)開拓研究本部 田中生体機能合成化学研究室 主任研究員)、アンバラ・プラディプタ助教、大出雄大博士後期課程2年、理研 仁科加速器科学研究センター...
View Article可視-近赤外光に反応する高量子収率の新規光触媒を開発 太陽エネルギーの効率的利用で脱炭素社会の実現に貢献
要点 励起波長2,200 nmで世界最高の量子収率(AQY)を持つAu@Cu7S4新型光触媒を開発。 Au@Cu7S4ヨーク-シェルナノ構造により、可視光および近赤外光励起の両方で長寿命の電荷分離状態を維持可能。 太陽エネルギーの効率的利用を可能にする技術として、脱炭素社会の実現に貢献。 概要 東京工業大学 科学技術創成研究院 フロンティア材料研究所のTso-Fu Mark...
View Article2023年度「大隅良典基礎研究賞」を3人が受賞
東京工業大学は、40歳未満の若手研究者に対し基礎研究資金を支援する「大隅良典基礎研究賞」の2023年度受賞者を決定し、1月24日にすずかけ台キャンパスで授賞式を行いました。 受賞者との記念撮影(前列左から雨澤勇太助教、大隅良典栄誉栄誉教授、益一哉学長、田中圭助教、澤田茉伊准教授)...
View Article第10回イブニングセミナー「デジタル天体観測会 大岡山から星を見よう」を開催
12月18日、東京工業大学 学生支援センター 未来人材育成部門 学修コンシェルジュ窓口は、同部門に所属する学生スタッフの学修コンシェルジュJr.(ジュニア)が企画する、第10回イブニングセミナー「デジタル天体観測会 大岡山から星を見よう」をTaki Plaza屋外の広場で開催しました。 太陽系の惑星を観測-天体の位置を示して肉眼で確認...
View Article生命現象中の細胞膜の脂質秩序を連続観察できる蛍光色素の開発 細胞接着やがん、線維症など病態の解明に光
要点 細胞脂質の成分組成を長時間観察できる高光安定性かつ低毒性の蛍光色素を開発 細胞分裂における膜組成の変化の一部始終の連続観察(1時間)に成功 膜タンパク質と細胞膜が関与する生命現象や病態形成のメカニズム解明に道 概要 東京工業大学 物質理工学院 応用化学系の田中拓哉大学院生と小西玄一准教授、九州大学 大学院理学研究院 生物科学部門...
View Article光アップコンバージョンには中間体の回転が重要だった! 高効率な光エネルギー変換デバイスの実現へ
要点 持続可能社会の実現に向け、これまで利用されてこなかったエネルギー源を有効活用することが重要。光アップコンバージョンと呼ばれる長波長光を短波長光に変換する現象を活用し、超高効率光エネルギー変換システムの実現が期待される。 光アップコンバージョンの光エネルギー変換効率は改良されてきているが、この反応のメカニズムが十分に理解されておらず、材料開発のボトルネックとなっていた。...
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